【手控え】毎日カメラで日常をぱしゃり☆
弓の弦をきつく張りすぎると、切れてしまいます。
逆に、ゆるく張ると、矢は飛びません。
ちょうどよいというバランスを保つことが、大切なんですよね。
人生も同じだって思いませんか?
色んな経験を積んで、自分にとって、ちょうど良いと思われる道を進むことができたら、幸せなことだと思います。
その道は、人によってさまざまであり、正しいか間違っているかは、一言では言えないのだけれど。
但し、その物事をストイックに取り組んで、「これが正しい道」と周りにも強要し始めたときは、一歩立ち止まって、自分を見つめ直してみてください。
自分にとって1番良くても、他人にとっては、そうじゃないときもあるはずです。
また、体調やタイミングによって、違うときもあると思います。
自分の中道がわかるためには、道に例えてみると、左右の両端を経験したときだと思います。
自分や周りの人の中で、両極端なことをやっている人を見つけたら、今、中道を探している最中だと思えばいいのかもしれません。
良い・悪いでなく、模索しているだけの状況であると。
但し、くどいようですが、一番右や左がわからなければ、真ん中はわからないってことに注意しておく必要があります。
だいたいの感覚で、モノを言っても、言葉に深みがないのは、本当の右や左を経験していないからです。
また、道の真ん中は、曲がりくねり方で、変わることもあります。
中道をひとつに決め付けないでください。
時の流れによって、変化していくこともあるはずだから、柔軟な心が、必要とされているのでしょうね。
なにげない生活でも、必ず変化があることに気付くはずだから、気づきを与えてくれる色んな音を聞き逃さないように注意しないとね(^^)