やわらかな光の中で、緑を愛でる。
人には必ず長所があり、そして短所があります。
長所ばかりの人もいなければ、短所ばかりの人もいないですよね。
さらに言えば、長所と短所は極めて紙一重のところもあると思われます。
短所を反省し、改善していくことに集中するのも良いのですが、時には長所に目を向けて、十分に褒め、また、その良いところをもっと伸ばしてやろうとすることが必要であると思います。
例えば、長所が短所をカバーし、短所が長所を磨いてくれることも多いんですよね。
私たちは、誰もが必要な人間であり、私たちはともに生きています。
さきほどの長所や短所のように、一人一人が違っているのが人間で、その誰もが誰かにとっては必要な人間なんです。
歳を重ねればそのことがはっきりと分かるようになってきます。
だからいつでも、どんな時でも、私は私のままで、そしてあなたはあなたのままでいいのだ、ということも、ね(^^)
人は一人では生きていけませんし、人間は助け合って生きる動物のため、誰もが必要な人間なのだと思います。
ただし、若いうちはそれがわからないのかもしれません。
あなたは世界でひとりだけで、とっても貴重な人なんだよってことが・・・・・・
自分は生きている価値がない、自分は必要がないなどと思ってしまう人は、「○○でなければいけない」という何か思い込みがあるのではないかと思います。
今の自分のままでいいんですよね(^^)
それでも生きる価値はあるし、必要な人間なのです。
私は、生きる目的の一つとして、何かを感じるために考える大切だと考えています。
ですから、何かを感じられる可能性がある人、つまり、生きているすべての人は、生きる価値があるのだと思います。
また、必要のない人間なんて決める権利は誰にもないと思います。
そんなことを言う傲慢な人がいたとしても、相手にしないほうがいい。
もちろん、自分で自分は必要のない人間と決める傲慢な考えは無視すればいいのです。
人間は助け合う動物ですが、一人一人別々に生きています。
人は人でいい、自分は自分でいいと思えるようになれたら、今より、もっと楽になれるはずです。
そのためには、まず、そのままの自分でもいい、少しずつ自分を変える努力をするのもいいと思えるようになることかもしれません。
そして、自分にとって世界でいちばん大切な自分を大切にできるようになれたら、なおいいですよね。
そう、みんな、みんな生きているのだから(^^)