コンフォートゾーンから抜け出す!
成長したいと思う気持ちはみんなあるのでそれぞれできる努力をし、日々成長しているのですがときにそれが止まっているかも、と感じるときはありませんか。
どんなとき、そんな風に感じますか?
気づかないうちに安全な道をとっているとき。
今の場所が居心地がいいとき。
いつも同じことをずーっとやっているとき。
変化がないとき。
ほかにも、不安や迷いなどで動けないとき、など。
こういうのって、どうやらサイクル的にやってくるようで、ひとつステップを上がってしばらくすると、またやってきます。
気分としては、どうも最近調子が悪い、とか、なんだかよくわからないけど、何かしないと、とか、変わらなくちゃ、といったような気持ちが先立っているときは、多分、何か一歩動く手前です。
成長して一歩踏み入れた新しい場所は、初め居心地が悪いけれど、そのうちに慣れて、居心地が良くなります。
居心地が良いのが続くと、また今度はそれも逆に居心地が悪くなってくるという、面白いもの。
成長する前には、こうした居心地の悪さがひとつのサインでもあるのです。
成長したいという私たちの性質を考えると、このサインは歓迎してもいいものです。
では、その成長のタイミングがやってきたとき、どうしましょう。
ここの一歩が大事なところ。
今までと同じことをしていても、同じ結果になるし、同じところにいる居心地の悪さは、少しくらいでは刺激にならず、変化をもたらしてくれないこともあります。
この際、何か変化が必要だと感じるときは、思い切って今までのパターンを壊してみるのはいかが。
今までの私なら、絶対やらない!というようなことをやってみる。
別に大きなことではなくたっていいのですから、今までやっていないことを始めてみる。
または、今までやってきたことを辞めてみる、のも同じ。
それから、怖いと思っていることをやってみるのもいいです。
スポーツウェアブランドのルルレモンでくれる袋。
この袋の中に、ルルの人生哲学の言葉が並んでいるのですが。
けっこう面白いことが書いてあります。
Sweat once a day to regenerate your skin.
Breath deeply and appreciate the moment.
Living in the moment could be the meaning of life.
Jealousy works the opposite way you want it to.
Your outlook on life is a direct reflection of how much you like yourself.
とか。
お肌のために一日1度は汗をかきましょ。
今この瞬間に感謝し、深呼吸しましょ。
今この瞬間を生きることが人生の意味なのかも。
嫉妬は逆効果を生む。
人生についてどう見るかはどれくらい自分を好きかをダイレクトに反映している。
その中に、”Do one thing a day that scares you.”というのがあります。
一日1回、怖いと思うことをやりなさい。
という意味。
まさに、これが次へ押し出してくれるひとつのコツですね。
自分の居心地の良いところを抜け出して一歩成長するためには、居心地の良いこと、同じこと、安全なことをやっていたら、効果がないのです。
逆に、怖いと思うことをやるなら、効果絶大。
確かに怖いのだけれど、怖い怖いで何もしなかったら怖い気持ちも消えてくれないですし。
やってもやらなくても怖いなら、やってみるのもよし。
英語ではよく、”Get out of your comfort zone.”といい、自分のコンフォート・ゾーン(快適な空間)から出なさい、という意味です。
もちろん、物理的な意味ではなく、気持ちのお話。
今までと違う考え方をしてみる。
違う言葉使いをしてみる。
違う行動をとってみる。
あなたのコンフォートゾーンを抜け出すには、何をやってみますか?
不快に感じることを 1 つ実行してください。
それがどのように違いをもたらすかに驚かれることでしょう。