雨の日は好き?
ポツポツ・・・・・・傘をたたく雨の音。
自然音の心地よい響き。
きょうは、雨が降っていたので、 雨の音をじっと聞いてみる。
なんていうのはどうですか?
雨の音そのものも好きですが、雨にぬれることで日常の生活音が水っぽく優しくなるのが心地よいです。
晴れの日に車が走る時の、アスファルトとタイヤの乾燥した摩擦音が、雨の日は不快でなくなるから不思議です。
雨の日の感じ方もそうであるように、心のもち方ひとつで変わってきます。
極論すれば、人生にはどんなことでも起こると言えるかもしれません。
良いことも起こるけれど、恐ろしく良くないことだって起こる。
その可能性は、どんなこともゼロではない。
とそう思っておくと、どんなに辛い苦しいことが起こったとしても、うん、なるほど人生にはこういう苦しいことも起こるか、とどこか醒めて見ていられるような気がします。
そう、人生にはいろんなことが起こります。
思わぬ不幸に遭ったとき、「どうしてこんなことが」「信じられない」などと思っていると、不幸な気もちが強くなり、なかなか立ち直ることができないですよね^^;
「こういうこともある」「人生にはどんなことも起こる」などと受け入れる考え方ができれば、少しは心が落ちつき、ポジティブになる考え方もしやすくなります。
どんな不幸もまず現実を受け入れることが大事です。
また、どんな不幸も時間をかければ自分の中で幸せに変えることができると思います。
すべてのことはいい経験だと考えられたらいいですよね(^^)
人生には、悪いこともあるけど、良いこともある。
今に良いこともあるさ。
このように良いことに目を向け、期待や希望をもつことができると、なおいいと思います。
人生での良いことは素直に喜び、悪いことはうまく受け流せるようになれたらいいですねぇ(^^)
耳をすまして聴いていると、なんだか心地良く思える♪
ただ・・・・・・雨の日は憂鬱な気分になることもあるよね^^;
これは多くの人に当てはまる気持ちではないでしょうか。
雨の街では笑顔も笑い声も影をひそめ、ただひたすらに、晴れ上がるときを待ちます。
そんな街の雰囲気が、思い出したくない記憶を誘うこともあります。
忘れていた、あるいは忘れたフリをしている嫌な思い出を呼び起こし、憂鬱な世界へと、酔うように誘い入れる。
そんな雨の日・・・・・・
人と人との距離について・・・・・・
本当にお互いを理解しているかは、わからないことなのだと思いますか?
なんて、妙な質問が浮かんできます。
深く繋がれば繋がるほど、私たちはいつか深く傷ついてしまうことになるかもしれない・・・・・・
永遠に生きることは出来ない私たち。
いろんなものを、いつか失う時が来ます。
でも、それでも・・・・・・
傷ついても・・・・・・
繋がりたいって思う気持ちは、分かる気がします。
それも、時が経てば思い出へと変わっていきます。
哀しい、辛いという事実は変わりませんが、時間さえ経てばそれは過去となるのです。
辛い思い出は、美しくなることはないけれど、いつかは過ぎ去りし過去のこと。
なんだか、夜も更けて、暗い話になってきたけど、たまには、いいかな(^^)
さて、そんな雨の日に、聴いてみて欲しい曲達を紹介しておきますね♪
まずは、1曲目は、現在、TICAなどで活動する石井マサユキがメンバーだったバンド、屋敷豪太のプロデュースでデビューしたThe Chang。
曲の出だしといい詞の内容といい、雨の日曜日がちょっと良く思えてきますね。
♪今日の雨はいい雨だ 何も考えなくて済むから
今日の雨はいい雨だ ぼんやりと午後は過ぎていく
何がなんだかわからなくなるような忙しい毎日は今日で終わりだから
この雨はいい雨だ どこへも出かけたくないぜ♪
The Chang「今日の雨はいい雨だ」
https://www.youtube.com/watch?v=6BKSnKLT90c
次、2曲目は、とにかくヴォーカル木村氏の声がたまらなく良い!
どこか切なくて温かくて・・・・・・雨がシトシト降っている静かな午後に何もしないで時を過ごす。
とてもホッとしていつまでもこうしていられたたいいのに・・・・・・
そんな雨の日が似合う曲ですね。
ZEPPET STORE「ROSE」
https://www.youtube.com/watch?v=__ninCkS2nI
祭儀に、雨が降っていて憂鬱になっていても、この曲を聴くと雨もちょっといいかなと思うから不思議です。
こんな風に雨を前向きに捉えられると、雨の日が好きになってきませんか?