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【この雪消月(2月)、一冊分おおきくなろう。】この一冊から、海外文学の扉を、叩いてみませんか。

本をひらく


そこに

待っているのは

ひと月(雪消月)の冒険

ひと月(雪消月)の奇跡


読み終えたころには

きっと

ひと回り

おおきく

なっているはず


さあ

おもしろい

未来は

自分たちで

つくろうぜ


「アメリカン・マスターピース 古典篇」(柴田元幸翻訳叢書)柴田元幸(訳)

柴田元幸さんが、長年愛読してきたアメリカ古典小説から選りすぐった、究極の「ザ・ベスト・オブ・ザ・ベスト」本です。

こちらのアメリカン・マスターピース古典篇では、19世紀から20世紀の世界転換期までに書かれた作品を収録しています。

アメリカ文学の途方もない豊かさ、文学の起源ともいえる作品を、柴田元幸さんの新訳で。

この一冊から、海外文学の扉を、叩いてみませんか。

■収録作品一覧

▶ナサニエル・ホーソーン「ウェイクフィールド」

▶エドガー・アラン・ポー「モルグ街の殺人」

▶ハーマン・メルヴィル「書写人バートルビー」

▶エミリー・ディキンソン「詩」

▶マーク・トウェイン「ジム・スマイリーと彼の跳び蛙」

▶ヘンリー・ジェイムズ「本物」

▶O・ヘンリー「賢者の贈り物」

▶ジャック・ロンドン「火を熾す」


【雪消月】(ゆきぎえづき・ゆきげづき)

降り納めの雪のことを、

「雪の果て」

ともいいます。

「雪の果ては涅槃」ということわざがあって、釈迦が亡くなった2月15日に行われる涅槃会の頃が、シーズン最後の雪になるとされてきました。

つまり、2月は、雪がなくなる月。

そこから

「雪消月」

とも呼ばれます。

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