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【この雪消月(2月)、一冊分おおきくなろう。】この一冊から、海外文学の扉を、叩いてみませんか。
本をひらく
そこに
待っているのは
ひと月(雪消月)の冒険
ひと月(雪消月)の奇跡
読み終えたころには
きっと
ひと回り
おおきく
なっているはず
さあ
おもしろい
未来は
自分たちで
つくろうぜ
「アメリカン・マスターピース 古典篇」(柴田元幸翻訳叢書)柴田元幸(訳)
![](https://assets.st-note.com/img/1738580870-dw0XnqpZ9D6vbOYAcF4TzaEg.jpg)
柴田元幸さんが、長年愛読してきたアメリカ古典小説から選りすぐった、究極の「ザ・ベスト・オブ・ザ・ベスト」本です。
こちらのアメリカン・マスターピース古典篇では、19世紀から20世紀の世界転換期までに書かれた作品を収録しています。
アメリカ文学の途方もない豊かさ、文学の起源ともいえる作品を、柴田元幸さんの新訳で。
この一冊から、海外文学の扉を、叩いてみませんか。
■収録作品一覧
▶ナサニエル・ホーソーン「ウェイクフィールド」
▶エドガー・アラン・ポー「モルグ街の殺人」
▶ハーマン・メルヴィル「書写人バートルビー」
▶エミリー・ディキンソン「詩」
▶マーク・トウェイン「ジム・スマイリーと彼の跳び蛙」
▶ヘンリー・ジェイムズ「本物」
▶O・ヘンリー「賢者の贈り物」
▶ジャック・ロンドン「火を熾す」
【雪消月】(ゆきぎえづき・ゆきげづき)
降り納めの雪のことを、
「雪の果て」
ともいいます。
「雪の果ては涅槃」ということわざがあって、釈迦が亡くなった2月15日に行われる涅槃会の頃が、シーズン最後の雪になるとされてきました。
つまり、2月は、雪がなくなる月。
そこから
「雪消月」
とも呼ばれます。