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白熊杯【これが本当に最後の勝手に賞】もしも、こんな「勝手に賞」があったなら?

みなさんは、もう、「勝手に賞」やってみましたか?

以下の記事に、色んな方の「勝手に賞」が読めるので、是非、読んでみては如何でしょうか?

白熊杯🐻‍❄️公式賞&『勝手に賞』へのご案内⛄1/31 9:29現在

自分がいいなって感じた句とかあると、テンション上がります!

「そうそう、この句、良いよねぇ~♪」って(^^)/

私の好みの句は、リズムが感じられる句です。

古今和歌集の「ほととぎす鳴くやさつきのあやめぐさ あやめも知らぬ恋もするかな」は、「古今和歌集」の恋の一番初めに載る歌。

「古今和歌集」(岩波文庫)佐伯梅友(校注)

恋の始まりを読んだ歌ですね。

いわゆる恋の順番なんかいろいろすっ飛ばしちゃって、ちょっとドキドキ、どころか悶々としてる状態。

どうして好きになっちゃったのか?

恋は、人間が頭で考えてもどうしようもない。

ご縁があればしてしまうものなのかなって、そう想います(^^)

ある意味、人間の考えを超越した、宇宙の采配のような、宿命的なものだと、昔の人は思っていたようですね。

この歌を、「恋愛名歌集」の中で、朔太郎さんはこう評していました。

「恋愛名歌集」(岩波文庫)萩原朔太郎(著)

「・・・・・・ああ、このロマンチックな季節!

何ということもなく、知らない人もそぞろに恋がしたくなるという一首の情趣を、巧みな修辞で象徴的に歌い出している。

表面の形態上では、上三句は下の「あやめも知らぬ恋もするかな」を呼び起こす序であるけれども、単なる序ではなくして、それが直ちに季節の風物を写象しており、主観の心境と不離の有機的関係で融け合っている。

しかも全体の調子が音楽的で、丁度そうした季節の夢みるような気分を切実に感じさせる。

けだし古今集中の秀逸であろう。」

朔太郎さんの詩論は、和歌・俳句などを音楽としてとらえていることに尽きますね。

この詩論に、私は、とても共感していて、白熊杯のいろんな句の中で、個人的な感覚だけど、全体の調子が音楽的だなって思える句を発見すると、楽しい気分にさせてくれます♪

みなさんも、自身の琴線に触れる、そんな音楽的な句を探してみるのも面白いかも知れませんよ(^^)/

また、朔太郎さんは、「黎明の時、臥床の中から遠く聽える鷄の朝鳴を、私はtoo-ru-mor, too-te-kurといふ音表によつて書き、且つそれを詩の主想語として用ゐた。

元來、動物の鳴聲、機械の𢌞轉する物音などは、純粹の聽覺的音響であつて、言語の如く、それ自身の意義を說明する槪念がないのであるから、聽く人の主觀によつて、何とでも勝手に音表することが出來るわけである。

したがつて音樂的效果を主とする詩の表現では、かうしたものが、最も自由性の利く好取材となる。

私もまたその理由から、好んでこの種の音響的主題を用ゐた。

例へば「猫」と題する詩で、私は戀猫の鳴聲を

――おわああ! おぎやあ!

として音表した。

また「軍隊」と題する他の詩で、武裝した兵士等の行軍する靴音を

――づしり、ばたり。どたり、ばたり

とし、また「時計」と題する詩では、柱時計のゼンマイがとけて時刻を報ずる音を

――じぼあん・じやん! じぼあん・じやん!

として音象した。

また「遺傳」と題する詩で、夜鳴きをする犬の氣味惡い遠吠を

――のをあある やわあ!

といふ音表で書いた。」と述べ、詩人の主観による自由な表現としての詩のオノマトペを重視しているし、中原中也さんもまた、オノマトペを多く詠んだ詩人でしたね。

なので、狐の鳴き声を、個人の主観で「あ~~~ん」(女狐風)って用いても、朔太郎さんは、たぶん、赦してくれるんじゃないかって、勝手に、そう思っています(爆)

そう、ことばの中に潜む音楽的な要素のひとつとして、音色・音感だけで様子や情感を伝えることができるオノマトペは、みなさんも良くご存じである宮沢賢治の童話、「風の又三郎」の冒頭で出てくる「どっどど どどうど」という音の響きから、強い風がものすごい力で吹き付けていることを生々しく感じることができるのではないでしょうか?

「改編 風の又三郎―ガラスのマント (改訂新版)」(角川文庫)宮沢賢治(著)

「どっどど どどうど どどうど どどう
青いくるみも吹きとばせ
すっぱいかりんも吹きとばせ
どっどど どどうど どどうど どどう」
—宮沢賢治 「風の又三郎」より—

さて、こんな楽しみを与えてくれるのは、この白熊杯を開催してくれたクルー&スタッフのみんさん、また、果敢に、この白熊杯に参加して投句&投稿してくれたみなさんのお陰だと、心から、そう想っています(^^)/

前回の「勝手に賞」で「これで最後にします。」と言った手前、お恥ずかしい話ですが、どうしても出したい「勝手に賞」が出てきました^^;

お許しくださいm(_ _)m

その「勝手に賞」とは、そんなクルー&スタッフの皆さんを労い、温かな心配りに満ちた「勝手に賞」を創案した「今日1日ありがとう」さんと、

白熊俳句 勝手に今日1日ありがとう賞発表

白熊杯に関わった全ての方々への参加賞及び新人賞を創案した「MITEI NARICO🔰(ミテイ)」さんに、

白熊杯感謝。参加賞とか一人反省会とか、ど素人が詠む冬2023.など。

いらないと言われても、勝手に「我らみん句の風雲児」賞を贈ります( `ー´)ノ

Note:風雲児とは、最初の一歩を踏み出せる人 。機会をとらえて才能をあらわし、活動できる人。

前述の記事を創案したお二方は、本当に凄いなって、心から、そう思っています。

そして、授与曲は、先般、しろくまきりんさんのコメントで閃いた、この曲で(^^♪

「万歳(フレー)!万歳(フレー)!しろくま杯(ポン)!」

「みん句 草いきれ 天晴」

「Cheers(乾杯)!Cheers(乾杯)!いざ出陣」

「我らみん句の風雲児」

by椎名林檎「NIPPON」の替え歌で♪

Note:
草いきれ:夏の強い日ざしをうけて、草むらから立ちのぼる、むっとする熱気。

天晴:心の底から沸き上がる感情すべて

P.S.
また、「MITEI NARICO🔰(ミテイ)」さんは、なんと!、みんなの俳句大会【noterチルドレン部】の生みの親でもあったとは、さっきまで知らなかった&凄すぎるぜよ(◎_◎;)

noterチルドレン部のみんなへ。汚いおじさんがみーんなに賞をあげます。

みんなの俳句大会【noterチルドレン部】を発足します❣️部員大募集❣️

ここまでは、良い「勝手に賞」。



ここからは、良くない(かもしれない@ヨシタケシンスケさん風)「勝手に賞」です(ニヤリ)

そんな方たちがいるのに、私は、ダークサイド(暗黒面)に墜ちかけています(^^;

これ以上、読むのは危険です。

それでも読みますか?

勇気のある方は、どうぞ!










私は、以前、悪いことを考えてみた( ̄ー ̄)ことがあります。

【関連記事①】
悪いことを考えてみる( ̄ー ̄)
https://note.com/bax36410/n/n4cf6e846608c

「想像力の強さによって、悪いことを想像しだすと、脳みその大部分が悪いことで、どんどん支配されることになるから^^;」と自分で書いておきながら、この体たらくぶり、情けなや_| ̄|○

その悪いことを考えてみたい病を発症してしまいました。

今、↓この様な感じです^^;

そもそも「勝手に」とは?

【黒板:自分の都合や判断で、許可や相談などを経ずに物事を進行させるさま。】\_( ゚ロ゚)ここ重要。

試験に出るわよ!

メモょ!!

メモ!!!

白熊杯でみなさんの投句や投稿を「雪」に関連した言葉で整理していた時は気付かなかったのですが、この「雪」で「勝手に賞」を出してしまうと・・・・・・

その賞の名前が、「勝手に賞」ではなくなってしまうのです(^^;

その事に気づいてしまったのです!

また、この記事の中で、私は、

【関連記事②】
これまで来た道
https://note.com/bax36410/n/neb84510b442d

「誰かにやってもらえないときは、自分でやったって別に誰にも迷惑にならないし、何か自分にご褒美をあげたり、というのもいいですよね。」

なんて、呑気な事を書いていました(大滝汗)

え!?

いいのか?

マジで?!

「勝手に賞」の定義としては、自分の都合や判断で、許可や相談などを経ずに物事を進行させても良いことになるよねと、念押ししてみる。

自分に自分で賞を出しちゃう?

こんな状況の時、自分の中の遊び心が疼きます(爆)

前述の「雪」に関する賞を創設してしまうと、なんと!

自分の句も選ばれる利点があります(ニヤリ)

これまで、みんなの俳句大会の「勝手に賞」を自分に出した「剛の者」っていらっしゃるのか?

仔細は不明ですが・・・・・・

自分に出して、「やらかし川柳だよ~ん」って言ったら、笑って赦してくれますか?

Note:赦すとは、罪や過失を咎めないことにしてくれることです。

やっちゃうと、賞の冠が、【身勝手な賞】【自分勝手な賞】【好き勝手な賞】【手前勝手な賞】【奔放賞】【恣意賞】【自己中賞】等々、拙い事にならないか?(^^;

また、大勢のみなさんが巻き込まれ事故に遭ってしまい大問題!

いや、まてよ。

これって勝手に「先駆者賞(※)」になるんじゃないか?

いやいや、焦ってはいけない(^^;

Note:(※)他に先立って事の重要さに気がつき、それを実行する人。事を他にさきがけて行なった人。

この先駆者の意味に則してないんじゃないか?

冷静になって、先人の考えに学んでみると・・・・・・

孟子さんの考えでは、人に忍びざる心(性善説)と言っていて、人はもともとよい心をもっているので、それを大切にしようと言っている。

でも、もうよい心を持っていないし、頭の中は、「悪いこと」だらけ^^;

では、荀子さんの考えはどうか?

人の性は悪なり(性悪説)と言っていて、よい行いをするためにはどうしたらいいか? 考えなさいと言っている。

どちらを選択するべきなのか?



遊び心?



より良き行いが出来る心?



試される自分。



揺れ動く心。



ここは、サイコロ振って、運命に身を委ねた結果(真面目に振りました)



え?!



衝撃の結末♪~(゚ε゚( ) フンフンフーン♪



見なかったことにしよう^^;



そんなこんな状況だったので、この辺りで書くのを止めて、一旦、気分転換に、とある記事を読んでいたところ・・・・・・

ふと目に留まったriraさんのコメント。(riraさん。勝手にコメント使っちゃってごめんなさい<m(__)m>)

「川柳ふぅ賞ありがとうございます💖

付句がウマッ❗

これが楽しみでここに来ました(*`・ω・)ゞ

ふぅちゃんが何気に入ってるのもクスッとしちゃいました🤭

受賞の皆さまおめでとうございます🎉🎉」



ん?



再読「ふぅちゃんが何気に入ってるのもクスッとしちゃいました🤭」

川柳 勝手にふぅ。賞 part3



え?!

今の気持ちを無性に叫びたい!!

今の気持ちを文字に乗せて叫ぶぞおおお!!!



ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



アアアアアアアアアアア!!!!!!!!!



アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



アァッ!

アァァァァアオ!!!!!!!!!!!



オエ”ッ……

エ”ッ……

あ”ー…………。

ア、アー……。



叫び過ぎた(^^;



ここに「剛の者」、またの名を「風雲児」がいたよ(◎_◎;)



先を越された!(やられた)感(宇宙規模)( 一一)



叫ぶ前まで下書きしていたんだけど・・・・・・

これも、なんだか、シンクロニシティ(共時性)?

(◎_◎;)



ふぅ。さ~ん!

いらないって言わないで、勝手に「我らみん句の風雲児」賞を貰ってくださ~い<m(__)m>



これ以上、書くのが辛くなってきたのですが(爆)



気を取り直して。



続きを書いてみる!



ここは、荀子さんの考えに遵って、線引きをする箇所を間違えるとエラいことになるので、良くない(かもしれない@ヨシタケシンスケさん風)「勝手に賞」は無しってことで!

って言うより、ふぅさんが先駆してるので、もう、ノープロブレムよ!

「みん句の先駆者」賞でも良くないか?

もう、いろんな反省の棚卸。

しくじり俳句?を一句。

いや二句。

違う、勉強も兼ねて、三句詠む!

一句目:「線引きの 箇所間違えば エラいこと」(^^;

二句目:「サイコロに 運命託す 愚か者」(^^;

三句目:「ふうさんや ああふうさんや ふうさんや」

おまけの句:「コロンブス やったものがち 人生は」(あゝ無情)

ダメだあああ!!!

どの句も説明文になってる( 一一)

まだまだです・・・・・・

修行が足りませんね(^^;

まあ~

私の長い戯言は、このくらいにして、まずは、御口直しに、白熊杯において、どんな「雪」に関する言葉を、みなさんが想い使用されていたのを一覧にしておきますので、ご鑑賞のお供に、どうぞ!

【白熊杯で使用された雪の名前、冬の風情を楽しむ雪の表現・名称一覧】

ふすま雪:一面に降り積もった雪のこと。

牡丹雪:牡丹の花びらのように大きな雪片として降る雪。

冠雪:山や物の上にかぶさった雪。

根雪:積雪地帯で、冬が進むと雪の溶ける量より積もる量が多くなり、春の消雪の季節まで積雪が残るもの。

初雪:その年の冬初めて降る雪。

小雪:少しだけ降る雪のこと。

小米雪:粉のように細やかな雪のこと。パウダースノー。

新雪:積もったばかりの雪のこと。

深雪:深く積もった雪のこと。

雪あかり(雪明り):積もった雪の反射で、夜も周囲が薄明るく見えること。

雪かき:積もった雪をかいてのけること。

雪しまく(雪風巻):雪を伴った強い風のこと。いわゆる吹雪のことです。

雪だるま:雪を丸めたものを二つ重ね、木炭や炭団 (たどん) などで目鼻口をつけたもの。

雪つぶて(雪礫):雪をこぶし大に握り固めて、つぶてのようにしたもの。

雪の原:雪におおわれた野原

雪みぞれ(雪霙): 雪とみぞれ。

雪煙:積もっていた雪が風のために煙のように舞い上がること。

雪化粧:あたり一面が降った雪でまっ白になり、化粧したように景色が一変すること。

雪花:雪の美称。

雪玉:雪による童戯の一つで、堅い手毬大の雪玉をつくり、じゃんけんで順序を決め、相手の雪玉をひさしの下の土間などにおかせ、自分の雪玉を力まかせに打ちつけて、砕けたほうを負けとする。

雪銀華:雪と銀華(降る雪をたとえていう語。)を組み合わせた言葉。

雪景:雪が降ったり積もったりしている風景。

雪景色:雪の降っている景色。

雪蛍: 昆虫「わたむし(綿虫)」の異名。

雪見酒:雪景色を眺めながら酒を飲むこと。

雪原: 一面に雪が降り積もっている広い地域。

雪時雨:時雨が雪となり、あるいは雪混じりで降ってくる状態。

雪晴れ:雪がやんで空が晴れること。

雪虫・雪の虫:雪国で、早春の積雪上に現れて活動する昆虫。

雪梅酒:雪と梅酒。

雪庇:山の稜線 上の風下側に庇 のように張り出した積雪。

雪嶺:雪に覆われた山の峰。

大雪:勢いのある雪のこと。

白羽雪:白羽雪さん?(誰だろう?^^;)

白雪:雪の美称。

風雪: 強い風を伴って降る雪。吹雪。

粉雪:粉のように細やかな雪のこと。パウダースノー。

綿毛雪:ん?北海道の初夏の風物詩。まるで雪が降っているかのように、フワフワと舞う、白い綿のようなものに似た雪?^^;

餅雪:餅のようなふわふわした感じの雪。

Note:「?」は調査中です。

【白熊杯俳句部門における「雪」に関する言葉を使用した俳句一覧】
<雪景色>
10.「生いきてる」を 圧おしつぶしたる 雪景色
https://note.com/160sishamo/n/nfd0c9adc2164

<小米雪>
18.ケーキ屋の花輪仕上げの小米雪
https://note.com/nono_century/n/nbea75c89166d

56.小米雪窓辺の揺り椅子母眠る
https://note.com/apricotpink/n/n680ba44683ed

<雪時雨>
83.雪時雨 煮豆のにおひ部屋に満つ
https://note.com/8bfk/n/n423a26e446b1

286.こだまする 雪が降る音 雪時雨
https://note.com/hisataroh358/n/n1ad95a0e7c0b

<雪みぞれ>
334.シャリシャリと音符の見える雪みぞれ
https://note.com/chiyo2272/n/n63930d1e0b67

<雪庇>
71.一戸建てに越して覚える雪庇取り
https://note.com/agawa_shou/n/n37487d04b55e

228.雪庇落つ森閑ここに極まれり
https://note.com/wind7/n/na609016dbed4

<雪景色>
222.温い部屋窓雪景色餅アイス
https://note.com/pu_ukuleleguitar/n/n6dcdd042ad5b

<雪見酒>
195.汲むほどに沈黙深し雪見酒
https://note.com/mamma_go/n/n9ebae54f6239

<初雪>
14.初雪や心躍りし過ぎし日よ
https://note.com/light_curlew460/n/nb0578d34c0a9

179.初雪や米粉ロールの優しさよ
https://note.com/happylovelyaroma/n/n74024be77e39

184.初雪に笑む子と憂う母の皺
https://note.com/c_oyazi/n/n34b88a077fa3

201.君がいい「初雪だよ」と呼ぶ声は
https://note.com/elabo/n/n1db6b99b8db7

265.初雪で 跳ねる我が犬 肉球跡
https://note.com/mingchang/n/n7151bab38d65

<雪化粧>
150.元日や雪化粧映ゆ富士の山
https://note.com/kagiya_012/n/n346132437a18

<白羽雪>
31.手のひらに踊り落ち溶け白羽雪
https://note.com/tomone/n/n6631b29e57ad

<牡丹雪>
314.青闇をほのかに明く牡丹雪
https://note.com/hummingbird611/n/n397127733aaa

<雪しまく>
386.雪しまく母校跡地の広さかな
https://note.com/suru_sumi/n/n8aa3df18bb86

<雪の原・雪原>
221.雪の原ぶるるぶるるとディーゼル車
https://note.com/k_maru027/n/nd021ca1e9245

377.雪原の果ての機関車 真つ直ぐに
https://note.com/spring_hi/n/n8c169d79183f

<雪の虫>
285.雪の虫 綿毛を羽織り 冬を告げ
https://note.com/hisataroh358/n/n1ad95a0e7c0b

<雪玉>
254.雪玉は無垢な銃弾高威力
https://note.com/jaku_keter/n/nb809329444f9

<雪蛍>
382.雪蛍主はいない象舎かな
https://note.com/ichiho_haiku/n/n848b855d8c1c

<雪晴れ>
229.雪晴れや雪にまろびて笑ひけり
https://note.com/wind7/n/na609016dbed4

<雪明かり>
311.雪明かり 春夏秋と 巡る空
https://note.com/soranoaosa/n/n1ed873a7907b

<根雪>
54.千年の根雪も溶かすキスをして
https://note.com/kacchyjp/n/nff0f8ef34615

<雪つぶて>
70.只管ひたすらに生み並べたる雪つぶて
https://note.com/tomasakuranbopak/n/n33839e63b0ee

<ふすま雪>
380.反省を許さぬ時代ふすま雪
https://note.com/mero_sonefamily/n/n7ad2ddebf6ce

<雪だるま>
127.麿眉の雪だるまたち雅かな
https://note.com/sinkeylow/n/n502682619232

<雪嶺>
149.幼児と父転々と雪嶺かな
https://note.com/ikustah/n/na28c534fd6ce

<白雪>
260.白雪が空を飾って土癒やす
https://note.com/tatsuhiko_ike/n/n9ca7ffe559b2

<雪>
4.ねぇ聞いて雪降る音を心音を
5.天からの好きのカタチよ君へ雪
6.白く丸描いて雪降るクリスマス
https://note.com/utsuspi/n/ne87d204db938

9.知る人のいない故郷雪つもる
https://note.com/ohayou_yonechan/n/n05c17c1175fc

22.雪舞う日ベロちらつかせ余裕顔
https://note.com/akkiyart/n/nc1240f651c8a

27.吹雪いても寒くはないと炬燵蹴る
https://note.com/clever_gnu966/n/n785ea56cf254

28.手伸べれば一期一会の雪の花
https://note.com/nanadanaeko/n/n4f8a24bf7e33

42.教会の雪の白さとコーラスと
https://note.com/mistybysus_t/n/nd47d98f46e1b

47.冬つばき 雪の帽子にかくれんぼ
https://note.com/jp_suzuco/n/nd397559cd9b3

49.雪落ちて陽の光さす冬の朝
50.君の手に一粒の雪溶けていく
https://note.com/tubo2020/n/nec2081551df3

61.母想うおぶわれし日や雪踏みて
63.窓に雪筆も走らぬ幼き日
https://note.com/ongoing_teriha/n/nee421c22239f

73.軽車両雪の轍わだちに腰を振り
https://note.com/agawa_shou/n/n37487d04b55e

76.雪の夜確かに聞いた鈴の音
https://note.com/shiota_daiki/n/n48dd30c0b6e3

80.降る雪に消えてく背なか 紅椿
https://note.com/joyous_hornet935/n/n0a0581e420fb

84.外は雪 紅茶とマフィンきみとぼく
https://note.com/8bfk/n/n423a26e446b1

107.降り積もる 雪かきすれど もと通り
https://note.com/17heart/n/nc2bbb9385758

113.隙間なく身を寄せ合えば雪の雷らい
114.深深と雪雪と唯六花
https://note.com/izayoi_2019/n/n4cfeadeb11a7

119.真っ白な雪キャンバスに軌跡つけ
https://note.com/azukinote/n/n2843f50abda3

129.さみしさは雪に隠すよ解けるよう
https://note.com/hak521_wd/n/na86293294286

176.ぬかるみに映る灰青雪近し
https://note.com/y_kayon/n/nb2c1956675d7

232.積もり来る雪ひとひらの重みかな
https://note.com/kigurainotakai/n/nd71888902294

244.跨線橋線路の果ては雪の富士
https://note.com/frime311/n/ncaac2c288b95

246.迷子のわたし混々と雪止まず
https://note.com/chiyo_bb/n/nf9f6c14788a8

249.シマエナガ小さなかわいい雪の妖精
https://note.com/hata7295/n/n5a005f445753

259.雪富士へパラグライダー飛び立てり
https://note.com/witty_sedum475/n/n91c5256e5d4f

272.雪の道スタッドレスで登ってく
https://note.com/apricotpink/n/nbda010ed6f0e

302.雪に訊く 北極星は 今何処いずこ
https://note.com/chitose_ark/n/n20d17f8d61bc

【白熊杯俳句部門における「雪」に関する言葉を使用した短歌一覧】
<雪だるま>
25.月の影追いかけている雪だるまとけてゆくのはなんのなごりか
https://note.com/clever_gnu966/n/nc4337a11701b

121.指先のかゆみこらえて雪だるまマフラーまいて さぁ完成
https://note.com/kazunoko_sho/n/n7af2547e1ea3

221.あの子にも桜を見せて上げたいなと雪だるまを指差す我が子
https://note.com/massashi725/n/n605cb6ec37e6

<小雪>
292.あの朝もこんな小雪が舞っていた忘れてないよ覚えているよ
https://note.com/uminochie/n/n0cf652745648

<雪銀華>
362.オレンジの街灯照らすしまり雪銀華の舞いを見守るボクら
https://note.com/your_story_444/n/n53b1192107a7

<粉雪>
374.ひらがなの手紙をもらう冬の路地ゆめを拾えば粉雪が舞う
https://note.com/bvcj/n/n4428a4f9728f

<雪原>
15.一晩で庭に雪原出来ていたサンタの前に警報来たよ
https://note.com/nagatuki18/n/n4600d8f5ca0a

165.未踏の夜の雪原に雪豹が立つ瞳が蒼く燃えている
https://note.com/nituki/n/nd6b169b40eb6

<冠雪>
265.冠雪やひとつの本を読み終えて閑かに諭す里の山
https://note.com/vast_phlox794/n/n6ad48426c3c4

<雪化粧>
4.見る見ると魔法の粉で雪化粧見るものすべてメルヘンチック
https://note.com/brainy_hornet234/n/n8f0d00f13eed

<初雪>
366.初雪がそのまま積もる街だから行きのバスばかりが増えていく
https://note.com/pococircle0207/n/n550cf82a3eba

<大雪>
336.大雪の大人雪かき傍らで雪遊びする子ども見守る
https://note.com/mingchang/n/n3a01e5e8bd3c

<小雪>
123.小雪降る静寂しじまの夜に僕たちはあたため合ったね眠りにつくまで
https://note.com/hane_ao22/n/n4fc819dcc0c0

<雪景色・雪景>
156.深々と出来上がってく雪景色明日は歩きかため息一つ
https://note.com/ishitomo/n/nc07dd984c6b7

<雪あかり>
159.星がない星がないこの街のそら雪あかりよりも星を見せてよ
https://note.com/shichi_/n/n8cb8dbcacb5b

<雪かき>
21.雪かきは生きるためにするもので温泉街の冬はつとめて
https://note.com/taka1010sauna/n/n6652b23cf402

327.雪雪景の渓谷を行く只見線復旧の路みちほろ酔いながら
https://note.com/kacchyjp/n/n5c0606be72ca

<雪時雨>
236.雪時雨レターパックの消印はあと一日で新年となる
https://note.com/hirokoni20210519/n/na02290bd343a

<雪虫>
322.雪虫の綿の正体究明し心は躍るマリリンの風
323.雪虫のほの青きさまは北国の暮れのさみしさ宥むるごとく
https://note.com/kaburagii/n/n81c02512c017

<根雪>
1.待っていたあなたはずっと来なかった積もりし雪は根雪になりぬ
https://note.com/piccolotakamura/n/nd2705469bd38

<新雪>
27.吐く息が白く揺れては焼きたてのパイを切り分けるような新雪
https://note.com/clever_gnu966/n/nc4337a11701b

<深雪>
361.東雲しののめに崩るる深雪みゆきは声も無く思ひの色が染まり溶けゆく
https://note.com/marurei/n/n85beddd880d2

<綿毛雪>
313.綿毛雪瞼に重く朝寝坊武蔵坊真似雪かき握る
https://note.com/hummingbird611/n/ne3a6d2510629

<雪煙>
164.陽を隠す 稜線に雪煙あり氷の獣が彼方へ吠えた
https://note.com/nituki/n/nd6b169b40eb6

<雪花>
101.鈴の鳴るきらめく街に雪花舞うひとりで歩くもう決めたこと
https://note.com/apricotpink/n/n9f5b000b9795

<白雪>
49.白雪の妖精が舞う街並みに優しくなれと魔法がかかる
https://note.com/tomone/n/ndadf4f1ef70d

73.やりきった髪をかきあげ空を観るキラキラきれい白雪の夜
https://note.com/akkiyart/n/n9516e941ca55

<雪>
27.吐く息が白くて黙る一人ぼち楽しいことは雪に隠され
https://note.com/clever_gnu966/n/nc4337a11701b

35.雪はない見えるぐらいの寒さだと通学途中考えている
https://note.com/ayakachnngnnba/n/nf407cafe0eb6

41.雪越しに耳を澄ませば聞こえるか泣いてばかりの君の心音
42.どうにでもならないこととなることと私が雪で君が星とか
https://note.com/hak521_wd/n/n5c8bc26c7812

53.去年こぞ逢ひしきみとふたたび今日けふの聖夜イブふたりは雪の囚人とならむ
54.雪 君の髪に、睫に、頬に、肩に、清らかに受肉する君なりき
https://note.com/hakuraku_syun/n/n5c86704f6520

60.君は雪積もれば道はぐちゃぐちゃで僕は凍った地面を歩く
https://note.com/sukoshi_fusigi/n/nfa8476fd2563

69.雪上を車が滑走した果てに追突させて肝冷えまくる
70.冷え込みにやがて体も追いついて積もる雪さえもはや香ばし
https://note.com/agawa_shou/n/nd8bbeb40ff98

79.捉とらへしは一期一会の雪の花いともたやすく消ゆると知れど
https://note.com/nanadanaeko/n/nb4dd8a7f1800

84.何処へ行く僕の心と裏腹に君の心は降る雪の中
https://note.com/ongoing_teriha/n/n631df987ee9e

85.食べたいと君が望んだ豚まんを抱えて走れ雪の舞う中
86.街角に独り佇み舞う雪よ君への愛は手が覚えてる
87.はらはらと手に舞い降りてきた雪よ彼に伝えて愛していると
https://note.com/miyunuko/n/ncffdfa52b7fc

96.雪の日の夜空は澄んで美しく静かな団地のゴミ捨て場まで
https://note.com/tsuka_joji/n/n1f69b66bb105

110.雪降って喜べた日に戻ろうと白銀の朝外す手袋
https://note.com/suzuhana0195/n/nba20f616a9ed

114.終わりなく雪降る積もるこの街はもうこの世から消えてゆくかも
https://note.com/shiota_daiki/n/n47d6a10665ee

136.過疎村の雪に埋もれし野仏を明るく囲む水仙の花
https://note.com/sabaryo/n/n191844127748

147.あきらめる理由をそっと描いては雪で消されてまたやり直し
148.唇の重なる部分よけながら二人の吐息で溶けていく雪
https://note.com/artenglishworld/n/n45d66172eb74

152.雪の道あしあとだけを残すきみもう届かないぼくの声だけ
https://note.com/candy_rain_0402/n/n87fbedd7d018

187.窓越しの枝葉もたわわ垂しずり雪我が心にもしなだれ行きぬ
https://note.com/alpine110/n/ndaebc97b9bea

197.心中に雪は降り積み埋もれゆく痛み涙も跡形もなく
https://note.com/ohlove153/n/nc682024530de

200.枝先につぼみ膨らみ春を待つしづごころなく雪を憂ひて
https://note.com/mamma_go/n/nc233c7cf3b0b

220.ごめんねと首を垂れるクリスマスローズに積もる雪撫で下ろす
https://note.com/massashi725/n/n605cb6ec37e6

251.雪道のキュッと踏込む足音に楽しくなりてキュッキュッキュッー
https://note.com/chiyo2272/n/n57e1674e6e74

277.雪の夜 風のくしゃみが心の海に後悔ばかりを降り積もらせる
https://note.com/luluchiru/n/na0ab86f17c5e

290.逃げること選ばぬ人の数多あまたいてキーウの街に雪は降り積む
https://note.com/uminochie/n/n0cf652745648

304.幽谷に涙流るる雪の川我を抱いだくや宇津田うつたの姫よ
https://note.com/k_maru027/n/ne060d21a1dd7

308.まだ誰も起きない朝へ足跡を並べ今だけ吾だけの雪
https://note.com/sorapoky/n/nf1ebd251025d

343.白い雪ふわりやわらか手のひらにキラリきらめきダイヤのようさ
https://note.com/soranoaosa/n/na9c1a45e18bb

354.叶うなら、死後一片の雪になって里山に降りたい
https://note.com/yokota365/n/ne511c3ca40f5

358.真夜中の湖へ素足をひたす雪の行方を訊ねるために
359.どれほどの雪の欠片を集めても空へ還せないことを知った
360.ゆびさきにひとひらの雪ひもといて流れるものはきらめいていた
https://note.com/naoki_23337125/n/n438bf0424c61

368.福岡はいがいと寒いよ雪降るし香椎花園もきみもいまは無き
https://note.com/amisima7/n/ncf28a8bb29fa

【白熊杯俳句部門における「雪」に関する言葉を使用した川柳一覧】
<風雪>
68.いきなりの風雪警報部屋出れず
https://note.com/ongoing_teriha/n/n06dd89febc7a

<雪だるま>
91.ぐりぐりと『青で描くの』と雪だるま
https://note.com/happy_whale915/n/n15931e7ab445

<雪梅酒>
158.解けろ雪梅酒に浸かった蜃気楼
https://note.com/jaku_keter/n/n3a3284705512

<餅雪>
237.帰り道 餅雪かぶり 母睨にらむ
https://note.com/crossroad0711/n/n26424d0ede21

<大雪>
184.大雪に 文句たれつつ 見とれおり
https://note.com/wherethewill/n/n0972f9db84a4

<雪>
12.雪深き郷もいつかはチャイナタウン
https://note.com/komajap/n/ne859a0a5da02

50.右隣左隣も雪をかき
https://note.com/agawa_shou/n/naeeef8973b11

69.冬タイヤ雪が怖くて履いただけ
https://note.com/ongoing_teriha/n/n06dd89febc7a

121.「雪だ!」って窓を見るのは母だけで
https://note.com/rira_ikeda/n/n3d2fc9f4a832

157.神による人口調整雪厳し
https://note.com/jaku_keter/n/n3a3284705512

161.雪が降る なぜか憂鬱 積もってく
https://note.com/murara/n/na0eab1f9a24e

166.愛に雪 恋を白だと 滑れんわ
https://note.com/bax36410/n/na1389b11b04d

189.斬新な、雪下ろしなる競技かな
https://note.com/ccococ/n/n8e15f69be709

【「雪」以外の言葉を使用した俳句・短歌・川柳の中で、使用頻度の高い言葉の順で並べてみました!】

同じ言葉でも、白い雪とのコントラストが詠み手が違うと、こんなにも、白く覆われた世界が異なって見えてるのって、なんだか不思議な感じがしませんか?

みなさんも、そんな視点で感じてみると、もしかしたら、違った雪景色がイメージされるかな?(^^)

さあ~この調査結果を踏まえた上で、またまたまた、やりますか!

これで本当に最後の「勝手に賞」(^^)/

「雪」以外の言葉を使用した俳句・短歌・川柳の中で、使用頻度の高い言葉のトップ3は、以下の通りです。

最後の「勝手に賞」の選考基準は、前述の通り、同じ言葉を使っていて、この句の本質はなんだろう?って、違いを問う楽しみが多く、作品固有の詩情(気分や雰囲気)があり、その詩情は一体どこから湧き出てくるのだろうかと、考える楽しみをくれたトップ3の俳句・短歌・川柳を詠んでくれたみなさんに贈りたいと思います(^^)/

今回は、副賞に、使った言葉に合う絵本をプレゼントはできないので、気持ちだけですが、紹介させて頂き、その絵本のタイトルを賞名とさせて頂きました♪

<使用率No.1:初雪>

『はつゆき』賞

おすすめポイント:

夜中にボートで湖にこぎだすふたり組。

雪が生まれるまでの過程を、ファンタジックに描いたところが特徴的な作品です。

初雪の材料を丁寧に集めて、美しい自然の中の一軒家で、下の街に住む子供達に、はつゆきギフトを作ります。

みなさんの初雪は、どんなギフトですか?(^^)

14.初雪や心躍りし過ぎし日よ

179.初雪や米粉ロールの優しさよ

184.初雪に笑む子と憂う母の皺

201.君がいい「初雪だよ」と呼ぶ声は

265.初雪で跳ねる我が犬肉球跡

366.初雪がそのまま積もる街だから行きのバスばかりが増えていく


<使用率No.2:雪だるま>

『ゆき ふふふ』賞

おすすめポイント:

曇り空からふわりふわりと雪が降ってきて、子どもたちのおでこやほっぺたにしゅわんと溶ける様子が、とてもドラマティックです。

繰り返しが多いので小さなお子さんでも楽しめます。

また、最後に溶けてしまう雪だるまを「ねむたくなって とろんとろん」と表現しているのも温かい気持ちにさせてくれますよ。

みなさんの雪だるまも、ねむねむになっていませんか?(^^)

127.麿眉の雪だるまたち雅かな

25.月の影追いかけている雪だるまとけてゆくのはなんのなごりか

121.指先のかゆみこらえて雪だるまマフラーまいて さぁ完成

221.あの子にも桜を見せて上げたいなと雪だるまを指差す我が子

91.ぐりぐりと『青で描くの』と雪だるま


<使用率No.3:雪の原・雪原>

『雪わたり』賞

おすすめポイント:

幼い兄と妹が、一面雪景色の雪の原・雪原を、渡っていきます。

「堅雪(かたゆき) かんこ 凍み雪(しみゆき) しんこ」

「キック、キック、トントン。キック、キック、トントン。」

かわいらしくも、リズミカルな声とともに、幼いふたりは、雪の原・雪原を渡って森の中に入って行くと・・・・・・

幼いころの自然の中での、なんとも不思議な、そして、幻想的な、ちょっと楽しい世界。

みなさんの雪の原・雪原でも、もしかしたら、子供の頃の無邪気な記憶が、やさしくよみがえってきましたか?

221.雪の原ぶるるぶるるとディーゼル車

377.雪原の果ての機関車 真つ直ぐに

15.一晩で庭に雪原出来ていたサンタの前に警報来たよ

165.未踏の夜の雪原に雪豹が立つ瞳が蒼く燃えている


<雪景色>
10.「生いきてる」を 圧おしつぶしたる 雪景色
https://note.com/160sishamo/n/nfd0c9adc2164

222.温い部屋窓雪景色餅アイス
https://note.com/pu_ukuleleguitar/n/n6dcdd042ad5b

156.深々と出来上がってく雪景色明日は歩きかため息一つ
https://note.com/ishitomo/n/nc07dd984c6b7

<雪虫・雪の虫>
285.雪の虫 綿毛を羽織り 冬を告げ
https://note.com/hisataroh358/n/n1ad95a0e7c0b

322.雪虫の綿の正体究明し心は躍るマリリンの風
323.雪虫のほの青きさまは北国の暮れのさみしさ宥むるごとく
https://note.com/kaburagii/n/n81c02512c017

<雪時雨>
83.雪時雨 煮豆のにおひ部屋に満つ
https://note.com/8bfk/n/n423a26e446b1

286.こだまする 雪が降る音 雪時雨
https://note.com/hisataroh358/n/n1ad95a0e7c0b

236.雪時雨レターパックの消印はあと一日で新年となる
https://note.com/hirokoni20210519/n/na02290bd343a

<白雪>
49.白雪の妖精が舞う街並みに優しくなれと魔法がかかる
https://note.com/tomone/n/ndadf4f1ef70d

73.やりきった髪をかきあげ空を観るキラキラきれい白雪の夜
https://note.com/akkiyart/n/n9516e941ca55

260.白雪が空を飾って土癒やす
https://note.com/tatsuhiko_ike/n/n9ca7ffe559b2

<小米雪>
18.ケーキ屋の花輪仕上げの小米雪
https://note.com/nono_century/n/nbea75c89166d

56.小米雪窓辺の揺り椅子母眠る
https://note.com/apricotpink/n/n680ba44683ed

<雪庇>
71.一戸建てに越して覚える雪庇取り
https://note.com/agawa_shou/n/n37487d04b55e

228.雪庇落つ森閑ここに極まれり
https://note.com/wind7/n/na609016dbed4

<小雪>
292.あの朝もこんな小雪が舞っていた忘れてないよ覚えているよ
https://note.com/uminochie/n/n0cf652745648

123.小雪降る静寂しじまの夜に僕たちはあたため合ったね眠りにつくまで
https://note.com/hane_ao22/n/n4fc819dcc0c0

<雪かき>
21.雪かきは生きるためにするもので温泉街の冬はつとめて
https://note.com/taka1010sauna/n/n6652b23cf402

327.雪雪景の渓谷を行く只見線復旧の路みちほろ酔いながら
https://note.com/kacchyjp/n/n5c0606be72ca

<大雪>
336.大雪の大人雪かき傍らで雪遊びする子ども見守る
https://note.com/mingchang/n/n3a01e5e8bd3c

184.大雪に 文句たれつつ 見とれおり
https://note.com/wherethewill/n/n0972f9db84a4

<根雪>
54.千年の根雪も溶かすキスをして
https://note.com/kacchyjp/n/nff0f8ef34615

1.待っていたあなたはずっと来なかった積もりし雪は根雪になりぬ
https://note.com/piccolotakamura/n/nd2705469bd38

<雪化粧>
150.元日や雪化粧映ゆ富士の山
https://note.com/kagiya_012/n/n346132437a18

4.見る見ると魔法の粉で雪化粧見るものすべてメルヘンチック
https://note.com/brainy_hornet234/n/n8f0d00f13eed

<雪みぞれ>
334.シャリシャリと音符の見える雪みぞれ
https://note.com/chiyo2272/n/n63930d1e0b67

<雪見酒>
195.汲むほどに沈黙深し雪見酒
https://note.com/mamma_go/n/n9ebae54f6239

<白羽雪>
31.手のひらに踊り落ち溶け白羽雪
https://note.com/tomone/n/n6631b29e57ad

<牡丹雪>
314.青闇をほのかに明く牡丹雪
https://note.com/hummingbird611/n/n397127733aaa

<雪しまく>
386.雪しまく母校跡地の広さかな
https://note.com/suru_sumi/n/n8aa3df18bb86

<雪玉>
254.雪玉は無垢な銃弾高威力
https://note.com/jaku_keter/n/nb809329444f9

<雪蛍>
382.雪蛍主はいない象舎かな
https://note.com/ichiho_haiku/n/n848b855d8c1c

<雪晴れ>
229.雪晴れや雪にまろびて笑ひけり
https://note.com/wind7/n/na609016dbed4

<雪明かり>
311.雪明かり 春夏秋と 巡る空
https://note.com/soranoaosa/n/n1ed873a7907b

<雪つぶて>
70.只管ひたすらに生み並べたる雪つぶて
https://note.com/tomasakuranbopak/n/n33839e63b0ee

<ふすま雪>
380.反省を許さぬ時代ふすま雪
https://note.com/mero_sonefamily/n/n7ad2ddebf6ce

<雪嶺>
149.幼児と父転々と雪嶺かな
https://note.com/ikustah/n/na28c534fd6ce

<雪銀華>
362.オレンジの街灯照らすしまり雪銀華の舞いを見守るボクら
https://note.com/your_story_444/n/n53b1192107a7

<粉雪>
374.ひらがなの手紙をもらう冬の路地ゆめを拾えば粉雪が舞う
https://note.com/bvcj/n/n4428a4f9728f

<冠雪>
265.冠雪やひとつの本を読み終えて閑かに諭す里の山
https://note.com/vast_phlox794/n/n6ad48426c3c4

<雪あかり>
159.星がない星がないこの街のそら雪あかりよりも星を見せてよ
https://note.com/shichi_/n/n8cb8dbcacb5b

<新雪>
27.吐く息が白く揺れては焼きたてのパイを切り分けるような新雪
https://note.com/clever_gnu966/n/nc4337a11701b

<深雪>
361.東雲しののめに崩るる深雪みゆきは声も無く思ひの色が染まり溶けゆく
https://note.com/marurei/n/n85beddd880d2

<綿毛雪>
313.綿毛雪瞼に重く朝寝坊武蔵坊真似雪かき握る
https://note.com/hummingbird611/n/ne3a6d2510629

<雪煙>
164.陽を隠す 稜線に雪煙あり氷の獣が彼方へ吠えた
https://note.com/nituki/n/nd6b169b40eb6

<雪花>
101.鈴の鳴るきらめく街に雪花舞うひとりで歩くもう決めたこと
https://note.com/apricotpink/n/n9f5b000b9795

<風雪>
68.いきなりの風雪警報部屋出れず
https://note.com/ongoing_teriha/n/n06dd89febc7a

<雪梅酒>
158.解けろ雪梅酒に浸かった蜃気楼
https://note.com/jaku_keter/n/n3a3284705512

<餅雪>
237.帰り道 餅雪かぶり 母睨にらむ
https://note.com/crossroad0711/n/n26424d0ede21

【白熊杯を振り返っての雑感等】

自分にとって、時間というのは、今しかありません。

だから、今この瞬間はギフトなんだろうね。

だから、この瞬間(現在)のことを英語で「プレゼント」というのは、やっぱり、言いえて妙だなって思います(^^)

例えば、何でもない日にプレゼントを贈ったり、貰ったり♪

白熊杯の「勝手に賞」は、そんなプレゼント交換の場でもあるのかなって、そう感じます。

The past is history.(過去は歴史。)

The future is a mystery.(未来は神秘。)

And this moment is a gift.(そして、今この瞬間は贈り物。)

That is why it's called the present.(だから「現在」(present)のことを「プレゼント」(present)と呼ぶのです。)

プレゼント(贈り物)は、気持ちのコミュニケーション♪ですね(^^)

プレゼントは幸せのハーモニー♪でもあるかも(^^)

英語では「現在」も「贈り物」も共に「present(プレゼント)」という言葉で表されます。

そのことを踏まえた、今この瞬間はプレゼントというのなら、私は、こんなにもたくさんの詩情を頂けて嬉しいです♪

ありがとう(^^)/

さて、最後に、白熊杯🐻‍❄決勝ラウンドが開催中です!

⭐白熊杯🐻‍❄️決勝ラウンド投票会場(俳句)

まだの方は、しろくまきりんさん作成の、この可愛いCMを観た後で。

もう行ったかな?

まずは投票、あなたの想いをつなぐ行動を形に!

すうぷさん曰く「白熊杯 あなたのセンスを 光らせて✨」みてください(^^)/

それでは、今週も、良い一週間でありますように♪

【関連記事】
つぶやくスタイルは?
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雪、たくさんの言葉達。
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【改訂版】楽しく遊ぶ雪の日、静かに降り積もる美しい雪景色、街に降る雪・・・・・・
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【レポート】ネットにおける電子化されたコミュニケーションの懸念事項を推定してみる
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朝顔、蝉、蛍、時代の情操と音律。
https://note.com/bax36410/n/n2209933d507c

○○や、ああ○○や、○○や
https://note.com/bax36410/n/nc340089d5a88

【初挑戦】白熊杯【俳句】部門に参加させて頂きます!
https://note.com/bax36410/n/n11e610566a94

【人生初挑戦】白熊杯【川柳】部門に電撃参加させて頂きます!
https://note.com/bax36410/n/na1389b11b04d

【久しぶりの挑戦】白熊杯【短歌】部門にそろりそろりと参加させて頂きま~す
https://note.com/bax36410/n/n53eef95823d6

【白熊杯リスペクト企画】白熊ぽんぽんぽん:白熊杯におけるメインディッシュ?【オノマトペ】使用頻度についての調査報告書(兼 勝手に賞発表!)
https://note.com/bax36410/n/ne161c705ba6b

白熊杯【勝手に賞】第1回白熊ダービー開催
https://note.com/bax36410/n/n424a85e8e496

白熊杯【勝手に賞】「六出賞」「六花賞」「六つの花賞」
https://note.com/bax36410/n/n14d30e99320a

【白熊杯スピンオフ企画】白熊ぽん:シンクロニシティを敏感に感じ取ろう!
https://note.com/bax36410/n/nf1440959f8c9


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