【冬の天体観測】夜空を見上げて冬のダイヤモンドと冬の大三角をめぐろう
平年の気温は、1月初めから、少しずつ低下し、下旬から2月初めにかけてが、1年で最も寒い季節となってきましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
体調を崩さないように、くれぐれも、ご自愛ください。
さて、冬の季節の代表的な星座に「オリオン座」があるんだけど、この星座を知ってる方は、多いのではないでしょうか。
そうそう、リボンの形に似ている星座です(^^)
このオリオン座の周辺には、
「おうし座」
「ぎょしゃ座」
「ふたご座」
「こいぬ座」
「おおいぬ座」
などの星座があり、この星座、それぞれに「一等星」が存在しており、それらを線で結ぶと六角形になり、
その中に、冬の大三角も含まれています。
これを、冬のダイヤモンド(大六角形)と呼ぶのですが、ちょっと、星空観賞に行きませんか?(^^)
星が星座になるように☆
ソロがオーケストラになるように♪
単語がフレーズになるように(例「君とさがす、冬の星座に感動したい。」)
人と人が、同じ気持ちでつながれば、思いもよらない力になる。
今を輝き。
明日を歌い。
未来を語りますか(^^)
ダイヤモンドの結晶のように、腐食劣化しなければ、それ以上、深化することもないのだけれど、私たちは、現実の色んな出来事によて、魂の奥行きが深くなり、そして、その深化は、私達の血肉となって、反映されるのでしょうね(^^)
【おまけ】
<クラシック音楽>
ヴィラ=ロボス:オリオン座の3つの星
L.ハーライン:星に願いを/When You Wish Upon A Star
L.ハーライン:星に願いを/When You Wish Upon A Star(R.ヘイマン編曲)
パルムグレン:3つの夜想的情景 星はきらめく
ポンセ:エストレリータ(小さな星)
ドビュッシー:星の夜
シューマン:乙女の歌 Op.103-4 夕べの星に寄せて(2つのチェロとピアノ編)
メシアン:トゥーランガリラ交響曲 第5楽章[星たちの喜び]
モーツァルト:きらきら星変奏曲
<写真詩集>
「春の野原 満天の星の下」(角川文庫)銀色夏生(著)
「君はおりこう みんな知らないけど」(角川文庫)銀色夏生(著)
<短歌>
[地球時間]
「このゆびは人さしゆびと名づけられ星座を指した、戦旗を指した」
(笹原玉子『われらみな神話の住人』より)
[宇宙空間]
「瑠璃紺の始祖鳥の胸かがやきて宇宙空間に降れるこなゆき」
(井辻朱美『コリオリの風』より)
[ファンタジーの王国]
「ゆたゆたと泡盛りあがるグリーンティー宇宙樹より来るみどりの時間」
(井辻朱美『水晶散歩』より)
[井辻朱美の想像力]
「一本の樹木が水を吸い上げて空となるべく鳴りはじめたり」
<俳句>
「金剛の露ひとつぶや石の上」
(川端茅舎『川端茅舎全句集』より)
「星沍てて人のこころに溺れけり」
(松村暮石『現代俳句歳時記』より)
「寒星の天の中空はなやかに」
(山口誓子『現代俳句歳時記』より)
「枯木星ひとつぶ紙漉村眠る」
(迫田白庭子『新歳時記』平井照敏編より)
「裏富士に立ち上がりたる冬銀河」
(深見けん二『蝶に会ふ』より)
「寒星や神の算盤たゞひそか」
(中村草田男『銀河依然』より)
「生きてあれ冬の北斗の柄の下に」
(加藤楸邨『雪後の天』より)
「大空の青艶にして流れ星」
(高浜虚子『七百五十句』より)