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【この梅見月(2月)、一冊分おおきくなろう。】時はまさに短篇小説の黄金時代

本をひらく


そこに

待っているのは

ひと月(梅見月)の冒険

ひと月(梅見月)の奇跡


読み終えたころには

きっと

ひと回り

おおきく

なっているはず


さあ

おもしろい

未来は

自分たちで

つくろうぜ


「アメリカン・マスターピース 戦後篇」(柴田元幸翻訳叢書)柴田元幸(訳)

時はまさに短篇小説の黄金時代。

重要作家が、次々と登場する、1950年代前後の傑作10篇を収録。

“名作中の名作”でアメリカ文学史をたどるアンソロジー本です。

■収録作品一覧

▶シャーリイ・ジャクスン「くじ」

▶J・D・サリンジャー「バナナフィッシュ日和」

▶ウラジーミル・ナボコフ「記号と象徴」

▶ポール・ボウルズ「あんたはあたしじゃない」

▶フラナリー・オコナー「善人はなかなかいない」

▶フィリップ・K・ディック「プリザビング・マシン」

▶ティリー・オルセン「あたしはここに立ってアイロンをかけていて」

▶ジェームズ・ボールドウィン「サニーのブルース」

▶ジャック・フィニイ「愛の手紙」

▶バーナード・マラマッド「白痴が先」


【梅見月】(うめみづき)

梅は、「春告草(はるつげぐさ)」という異名も持っています。

そんな梅の花が盛りを迎えるのが、旧暦2月頃です。

「梅見月(うめみづき)」をはじめ、「梅の花見月(うめのはなみづき)」「梅津月(うめつづき)」「梅津早月(うめつさづき)」など、梅にちなむ月名も多く見られます。

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