【日常茶飯事】バタバタ慌しい時こそココロに余裕を!
「心ここに在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、食らえどもその味を知らず」
「大学」からの引用ですが、見えていても見ない、聞こえていても聞かない、食べ物をつめこむだけで味わいもしない、雨上がりの土の湿ったにおいに気づかない、人と交わっても伝え合うべき気持ちがわからない。
心当たりがあるのでは?
これらは、目や耳や他の感覚器官を使っても、今ここで感じたり、気づいたり、すべきものを見落としてしまう実例なのです。
これらをひっくるめて、無関心といいます。
美しいものが目の前にあるのに、気づけないし、何も感じられない。
美しい音がしているのに、気づけないし、何も感じられない。
食べたり飲んだりしているのに、味を感じられないし、味わえない。
遊んでいるのに、楽しめない。
いいことがあったのに、喜べない。
好きな人といっしょにいるのに、気分がすぐれない。
幸せな出会いがあったのに、気づけないし、幸せを感じられない。
幸せを持っているのに、気づけないし、幸せを感じられない。
やりたいことがやれているのに、楽しめないし、幸せと思えない。
幸せな環境で生活しているはずなのに、幸せに暮らせない。
過去のイヤな出来事、将来の心配、イヤな人のこと、悩み事など、余計なことを考えていると、今、感じられるはずの幸せな感じを得られなくなってしまいます。
反対に、
「楽しもう」
「味わおう」
などと思えば、それだけでもけっこう違うのではないでしょうか。
幸せを感じられるようになるためには、今を大切にできるようになることが肝心なんでしょうね(^^)
心が伴わなければ、何があっても、何をしても、感覚があっても、何も感じることは。できないのだと思います。
幸せになるためには、幸せに気づき、幸せを感じることが肝心です。
まず、いろんなことに関心をもってみませんか?
さらには、
「楽しもう/味わおう」
と心がけることができるといいのではないでしょうか。
無関心の反対は、愛です。
「愛の反対は憎しみではなく無関心です」
と言ったのは、マザー・テレサです。
そして、愛するとは、大切にすることです。
今、ここにあるすべてのもの(事・人・物)を愛することが、できるようになれたらいいんでしょうけどねぇ~
まずは、できることから初めてみませんか?
モーニングシャンパンを飲んで、ではなくて、温かなおにぎり頬張る優雅な朝時間♪♪