人は自分の鏡です
人生で何が違いを生むかというと、誰を知っているか、だったりしませんか?
平たく言うと、コネ。
つまり、どんな人と出会うかで、人生も物事の展開も全然変わってしまいますよね。
つまり、良い出会いを自分で引き付け、それをキープできる力を持てるか持てないか、が鍵です。
あなたは、どんな人と出会っていますか?
どんな人と、どんな風につながっていますか?
周りにいる人たちは、あなたのことをサポートしてくれる人たちですか?
それとも利用しようとする人たち?
周りにいる人は、いろいろなことを教えてくれます。
ときに、恐ろしいくらいです。
人は鏡といいます。
もし私は本当に友人や周りにいる人たちに恵まれていて幸せ、と思うなら、その人たちを引き寄せた自分を褒めましょう。
運も自分の力のうち。
逆に、どうして自分の周りにこんな人ばかりがいるのか、と思うときは、自分もその人たちと同調している何かがあるからで、自分自身を振り返ってみる良いチャンス。
自分のことを考えてもわかりますが、人間は、結局は自分が付き合いたいと思う人たちと付き合うもの。
周りが、「この人なら関わって行きたい」と思ってくれるから、周りにいてくれるもの。
この人とは関わりたくないと感じるなら、自然と去っていきます。
だから、いい人たち、と自分が思える人たちがそこにいてくれるなら、少なくとも、その人たちも同じようにこちらを思ってくれているはず。
それはそれは嬉しいし、win win だし、自分の力(お互いに)というものです。
だから、大事なのは、何か引き寄せる魅力、エネルギー、何かそうした要素を持つこと。
それも無理したりせず、自然に、です。
もちろん、誰でも彼でも引き寄せればいいわけではなく、自分が付き合って行きたい、関わって行きたいと思う人を引き寄せればいいだけです。
一度に自分がちゃんと関われる人の数は、たくさんではありませんから、いっぱい引き寄せるよりは質を引き寄せたいものです。
どんな質の人に自分と関わってもらいたいか考えたことはありますか?
具体的に。
それはいい人人と関わりたいし、自分を無条件にサポートしてくれる人がいいですよね。
人は鏡、という原則に従うと、ポイントは、引き寄せたいような人に自分自身がなること、でしょうか。
ここで、いい人、という抽象的な表現に振り回されないようにしましょう。
いい人とは、どんな人たちのこと?
いい人とは、周りを優先してばかりで自分を後回しにする人というわけではありません。
自分の主張を持ちつつ、ときにはNOと言い、それでも「いい人」でいることはまったく可能です。
引き寄せたい人に自分がなろう、と考えると、自分がなりたい人、自分が持ちたい質をもう一度よく考えるチャンスにもなります。
ポジティブな人の周りには、ポジティブな人が集まる。
ラッキーな人には、ラッキーな人が集まります。
またそれが相乗効果を生み、そうなるともう「effortless」の世界。
全然努力、苦労、というような意識もなく、必要な人は向こうからやってくるのです。
たまに、利用したいから関わりたいという人も出てきますが、その手の人たちには、しっかり境界線と結界をはって、押し返すことも大事です。
そうすれば、いずれ自然と寄って来ないようになります。
人を自分の鏡に見立てて、良い出会いや人間関係をつかんでください。