【俳句(その3)】「一匹の猫」
「心根(しんこん)に住まう一匹の猫は「○○(まるまる)(※)」」
Note:(※)ある事物を伏せて暗示するときに用いる符号。「〇〇」と書く。お団子ではないよ(^^)
「○○」に入れる残り2文字をどうするか?(@@)
例えば、「猫語」(鳴き声)。
へ~
参考記事にもある通り、猫語にもいろいろあるんだねぇ~
親しい相手に軽く挨拶をしている「ニャッ」
相手の気を引きたいときの「ニャー」
うれしい時に発する「ニャニャ」
一緒にいられてうれしい時の気持ち 「ニャーン」
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ん?
おおお!
「ウニャウニャウニャウニャウニャ」
■鳴き方の特徴:きわめて弱く
■鳴き声や動作
お腹を見せた状態や丸まった状態など最もリラックスできる姿勢で、気持ち良さそうに眠っている。
猫からの愛のサインでもある。
【参考記事】
字余り無視して、みんなの中の猫も「ウニャウニャウニャウニャウニャ」で良くない?(^^♪
「心根に住まう一匹の猫はウニャウニャウニャウニャウニャ」←これも俳句と言い張れば俳句だ!ろうか?(爆)
ダメか、な?^^;
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結構多いと思ってたけど、意外や意外。
日本の春を彩る花たちの種類って66種くらいなんだ(@@)
2文字にすると更に少ないねぇ。
「心根に住まう一匹の猫はシラー」は3文字かあ。
「心根に住まう一匹の猫はモモ」は、ちょっと時期がズレてるかな。
「心根に住まう一匹の猫はフジ」はOK。
「心根に住まう一匹の猫はライラック」はフランス語でリラにすればOKだね。
それ以外は・・・・・・
おおお!
猫もくつろぐコーヒーショップの名前が「猫リラ」。
店名は「猫がリラックスしている店」から命名。
岩手県の花巻市にあるらしいよ(^^)
あれ?
ライラックの香りは、やさしくて甘い香りが特徴。
「リラックスしたい場面に最適」と定評で、アロマなどに使われることも多いんだとか。
であれば、前述の「ウニャウニャウニャウニャウニャ」(最も猫がリラックスできる姿勢)≒「リラ」が成り立ってしまうというセレンディピティさ(@@)
「心根に住まう一匹の猫はウニャウニャウニャウニャウニャ」≒「心根に住まう一匹の猫はリラ」
心に住まう猫ちゃんには、リラックスすることによる心と身体のメリットが大きいから、リラの花の香りで「ウニャウニャウニャウニャウニャ」して欲しいね(^^)
ラフマニノフ「リラの花 作品21 第5番」
【参考記事】
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【ちょっとした雑感】
完成した作品よりも心惹かれる未完の作品ってありませんか?
例えば、クラシック音楽だと、シューベルトの交響曲第8番「未完成」。
シューベルト: 交響曲第8番「未完成」:第1楽章
また、完成したのか完成してないのか分からないセザンヌの絵とか(^^)
「ターニング・ロード」ポール・セザンヌ
そして、未完成の文学作品等々。
『ハイペリオン』(ジョン・キーツ)
『トリストラム・シャンディ』(ローレンス・スターン)
『ハーミストンのウエア』(ロバート・ルイス・スティーヴンソン)
『ブヴァールとペキュシェ』(ギュスターヴ・フローベール)
『叶えられた祈り』(トルーマン・カポーティ)
『ラスト・タイクーン』(F・スコット・フィッツジェラルド)
『ヘーローとレアンドロス』(クリストファー・マーロウ) - ジョージ・チャップマンによって完成。
『死せる魂』第二部(ニコライ・ゴーゴリ)
『善良なる兵士シュヴェイク』(ヤロスラフ・ハシェク)
『フランス組曲』(イレーヌ・ネミロフスキー)
『カラマーゾフの兄弟』(フョードル・ドストエフスキー)
『金色夜叉』(尾崎紅葉)
『明暗』(夏目漱石)
『大菩薩峠』(中里介山)
と言う事で、前述の様な「○○(まるまる)」みたいに、未完成の俳句ってあるのか調べてみたけど。
「未完成」ってタイトルの句集とかはあったけど、俳句自体が未完成なものって無いみたいだね。(時間切れ^^;)
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気ままに猫みたく(=・ェ・=)みゃ~
ときに扱いにくい自分自身。
自分ではどうしようもない感情。
それらの矛盾した感情を持つ私たち。
私たちの心の中には、いつも正反対の自分(猫)がいます。
誰にも甘えずに頑張りたい強い自分。
本当は脆くて。
いつも誰かと寄り添っていたい自分。
ふたつの心が葛藤したり。
傾いたり。
折り合いながら。
その人なりの「生き方」のスタイルが生まれていきます。
どちらも同じように大切で。
同じように必要なものですよね(^^)
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淋しがらない。
ひとりの自分に、しっかり向き合うこと。
自分の道を揺るぎなく、すくっと進むこと。
これらも時に大切なこと。
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でも。
意地を張ったりしない。
淋しいときは、強がらないで、そばにいる人に甘えること。
反対に、甘えたい人を、ちゃんと甘えさせてあげること。
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今よりも少しだけ。
自由に、のびやかに生きてみたくなったら。
ほんのちょっぴり、気ままな猫みたく!
その空気を纏ってみるというのも、いいかもしれませんよね(^^)
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そう言えば、2文字内の制約で外国語をしらべてみたら、フランス語で猫のことを、こんな風に言うんだね。
Mimi(ミミ):
mimiは幼児語でにゃんこ、にゃあにゃあ という意味。
mimineはこれの女性形です。
mimiも呼びかけで使われます。
かわいい雰囲気ですね。
Minou(ミヌ):
Minou:minetの異形。
(話)(幼児語)子猫、にゃんこ。
愛をこめた呼びかけにも使われます。
mon minou かわいい人(と便宜上、訳を書いていますが、日本語にはこういう言葉はないと個人的に思います)。
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安らぎの基準は、人それぞれだし。
そう、猫だって、それぞれ。
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さて、みなさんは、どんな「猫」を心根に飼っていますか?
好きの言葉(文字制限有:2文字)を入れてお楽しみください(^^)
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