【回想録】男のひとり旅(一人旅):ビーナスライン編&【スケッチ】音に向き合う&【覚え書き】足どり
最初に、ちょっと振り返り。
プロジャクト管理において、最近有名な荒ぶる四天王である「品質(Quality)、コスト(Cost)、納期(Delivary)、スコープ(Scope)」の内、唯一、スコープ(Scope)のみが、ある程度、柔軟にコントロールすることが可能です。
そのため、荒ぶる四天王を宥めるには、機能を減らして作業ペースは一定に保つ。
つまり、スコープを削ることが得策なのですが。
その都度、ムリがあるもの、ムダがあるもの、ムラがあるものを見つけ出して省き、非効率な業務を改善して行く必要があるため、コントロール・ミスを最小限に留める必要があります。
このコントロールとは、具体的に言えば、
・どれだけの量を
・どこから
・どの程度の期間で
組み込むのかということを、イテレーション (Iteration) (「設計」「開発」「テスト」「改善」 から構成)の度に考えるということです。
イテレーションは、比較的に短期間で終了しますので、見直しのタイミングも何度も訪れることから、「変化を受け入れる」や「計画を柔軟に変更していく」ことが大切です。
この柔軟性という最大のメリットを活かすために重視するポイントとして、以下が上げられます。
・コミュニケーション
・シンプル
・フィードバック
・勇気
・尊重
いくつかのプラクティスの中で、たゆまぬ反復こそが結果(完成の定義)を見据えて、過程を創っていきます。
そんな長~~~いプロジェクトの品質を確保しつつ改善を続けていく反復作業を経て、やっと完成の定義に近似できたのが今年の4月。
時間的な余裕が生まれたので。
ちょっと気分転換にと思い立ち。
以下の「つぶやき」に書いた通り、ビーナスラインをドライブしてみました。
当日の天候は、生憎の雨。
山間の道では、深い霧。
その中を走る時、音楽を止めて。
ぼんやりと景色が霞む山間の道を、対向車とも出会わず、ゆっくり走る。
耳を澄ますと、雨の音だけが感じられる世界。
その感覚は、以前、書いた、この記事に近いかも。
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【スケッチ】音に向き合う
雨の音。
風にそよぐ木々の音。
川のせせらぎ。
虫の音。
鳥の声などなど。
自然界含めて、この世界には、聞き逃したり、聞き流したり(BGMに)するには、もったいない様な心地よい音が沢山あります(^^)
また、一方、風鈴や鹿威し、水琴窟など。
先人たちが、自然の摂理を生かして作り上げた素晴らしい音響装置もあります。
それらの音達は、古の時代から、多くの人々が聴き続けてきた懐かしい音達♪
そんな音達に向き合う時。
同じ音を大切にする過去・現在の人たちの心に繋がることができるのではないでしょうか。
また、音の波が消えていく瞬間。
つまり、音が在る状態から無い状態への境目に差し掛かった時。
時間が、なんだか長く引き延ばされるように感じることがありませんでしたか?
音の消えた後まで残る響き。
余韻を感じる音。
何度か経験したことがあるのではないでしょうか。
その余韻を味わうために必要なもの。
それが静寂だと言われています。
そう、闇があって初めて光の存在が解るのと同じですね。
音のない世界を意識して音と向き合うことで、より深い音が聞こえてくるのかもしれません。
そのために必要なのは、耳を澄ますこと。
そう、心を澄まして、対象物に向き合うこと。
音と向き合うことで、忘れていた何か?を取り戻すことができるかもしれません。
みなさんは、例えば、どんな音と向き合った時に、心穏やかになれますか?
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今回のドライブでは、松本からアザレアラインを経由して美ヶ原高原美術館からスタート(標高2,000m)したビーナスライン沿いの湖巡り。
前述の通り、雨や霧の影響で、幻想的な風景を楽しませてくれました。
それじゃ、晴れだったら、どんな風景だったのか?
晴れだったら、蓼科アイスも食べれたのに、と悔しい思いが蘇ったところで!
各エリアの動画で、晴れのビーナスライン巡りを疑似体験(^^)
・美ヶ原・武石エリア
日本の美しい風景【霧ヶ峰高原・美ヶ原】長野県/landscape of japan【Shiraito Falls】Nagano
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・和田・姫木平・鷹山エリア
SILENT SCENE 『 夏 』 〜姫木平〜
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・霧ヶ峰・八島・車山エリア
4K映像 絶景ドローン空撮「初夏のビーナスライン 霧ヶ峰高原」日本の美しい四季 長野県諏訪市 7月中旬 自然風景
4K映像 絶景ドローン空撮「夏の車山高原 ニッコウキスゲ」ビーナスライン 日本の美しい四季 長野県茅野市 7月下旬 自然風景
4K映像 絶景ドローン空撮「盛夏の八島湿原 ビーナスライン」日本の美しい四季 長野県下諏訪町 8月上旬 自然風景 鷲ケ峰・物見岩・蝶々深山・御射山・霧ヶ峰
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・白樺湖・女神湖エリア
4K映像 絶景ドローン空撮「盛夏の女神湖 白樺高原」 日本の美しい四季 長野県立科町 7月下旬 空中散歩 八ヶ岳山麓 癒し自然風景
4K映像 絶景ドローン空撮「夏の白樺湖 ビーナスライン」日本の美しい四季 長野県茅野市立科町 9月上旬 自然風景
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・蓼科エリア
4K映像 絶景ドローン空撮「新緑の蓼科高原 空中散歩 ビーナスライン」日本の美しい四季 長野県茅野市 5月下旬 自然風景
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【覚え書き】足どり
好きなことをずっと続けていくことは、理想であると同時に苦労もあります。
囚われない。
こだわらない。
偏らない。
そして、両忘さえも気にしない。
白か黒かを考え始めてしまうと、美しい灰色も忘れてしまう。
好き嫌いで判断してしまうと、全てが味気なくなってしまう。
風そのものに音はないけど、風が動いて触れるものがあると、そこに音が生まれる。
触れるものが変われば、音も変わる。
日々、暑さを感じる事が多くなったけど、新緑の葉音から夏の足音が聞こえてくる。
人の足音や足どりも同じなのかなって、そう感じます。
自分は、いま、どんな足どりで、歩いているだろうか、とふっと思うことがあります。
今、歩いている自分の「足音」を確かめてみることも必要なんでしょうね。
足音に乱れがないか、きれいに響いているか、確認してみるみたいな。
また、ときどき、歩いてきた自分の「あしあと」を振り返ってみる余裕も欲しいですね。
毎日、あっちに揺れたり、こっちに揺れてしまったとしても。
それはまぎれもなく、自分自身の「あしあと」だから。
そして、歩いてきた道でもあります。
だから、あまりカッコつけずに、「これが、私」と思えるような道を、進めるように生きたいですね(^^)
大切なのは、そのときどきで歩いている自分の足元(足音&足跡)を確かめることかな。
色んな思いを抱いて、みんなそれぞれの道を進んでいて、自分にしか確かめられない事も、きっとあると思うから、忘れないでいてあげてね。
そして、何かが訪れる気配を「足音」として感じる感性を忘れないでいたいよね(^^)
Mr.Children 「足音 ~Be Strong」
(おしまい)
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