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【抗う練習】生きるって何だろう

Koichi Itoさん撮影

いつのころからか・・・

抵抗する(抗う)ことが、

「かっこ悪いこと」

と思われるようになった様に感じる。


どんどん生きづらくなっている時代だからこそ、

「どうせ無理だよね」

と簡単にあきらめてしまうのではなく、

「なにか、できることはないか」

と考えてみる。

そして、できることを実行してみる。


ここでいう

「抗う」

とは、つまり、

「無駄にあきらめるのはやめよう」

そういう姿勢を意味している。


天と地との狭間に抗うだけの毎日だったとしても。

風穴を開けられるのは、自分しかいない。

自分に、感謝しろよ、自分。


例えば、今日という日は、

「誰かの命日」

であり、

「誰かの誕生日」

でもある。

「垂直の街に来る朝われらみな誰かうまれむまへの日を生く」
(都築直子『青層圏』より)


平家物語を引き合いに出すまでもなく・・・

生きるということは、

「死ぬということ」

ではないか。

あるいは、

「死につつあること」

と言ってもいいのかもしれない。


であるならば、この

「微塵の一生」

において、いつか、どこかで、花を開き、

「円く満ちるときを留める

ことこそ、

全て!」

だと、言えはしないか。


さてさて、私は、

「素晴らしい過去」

になれるだろうか(^^;

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