【クラシックを飽きずに親しむコツ】レパートリーを整理する
人は、人生で、色々な歌を歌います。
それは、幸せな歌ばかりじゃありません。
苦しみの歌、悲しみの歌も、歌うでしょう。
親友に、嘘をついてしまった、後悔の歌も、ありました。
恋人からのメールを待つ、切ない歌。
怒りの歌。
嫉妬の歌。
失望の歌。
でも、あなたが、最初に歌った歌は、どんな歌だった?
もしも、それらの歌達も、好奇心をもち、習慣的に心で聴いて、メモもしていたのなら。
色んな感情を顧みることで、自分の、相手の、心に寄り添っていけるかもしれませんよね。
そう、音楽も同じで、好奇心を持ち、習慣的に聴いていれば、異和感はなくなり、ようやく、クラシック音楽にも、慣れてきたという段階に達したら、次には、そのメモを、ちょっと眺めてみると、よいと思います。
「ずいぶん聴いたな」という感慨と共に、色々ことに、気がつく筈です。
例えば、
「どうもピアノ曲が多いな」
とか、
「歌もの(声楽曲)は、全然聴いていなかった」
なとか(^^♪
或いは、
「モーツァルトばかりだ」
とか、
「気がつかなかったけど、交響曲が好きなのかもしれない」
といった、好みや、傾向について、気づきを、得られるかもしれません。
それとも、曲数だけは、多いけど、よくわからないという人は、クラシック音楽のジャンル等を手がかりに、改めて、メモした曲を、分類してみると、良いと思います。
聴いたり、覚えたりした曲(レ パートリー)には、必ず、自分の好みが、表れているものです。
それを知って、クラシック音楽の面白さや、幅広さを、改めて、実感することが、できるのではないかと思っています。
【こんなレパートリーとかもあるよ(^^♪】
ユリウス・アザル、DGデビュー作『スクリャービン&スカルラッティ:ピアノ作品集』インタビュー
https://www.udiscovermusic.jp/classical-features/juliusasal_scriabin-scarlatti_interview
宇宙にインスパイアされた最高のクラシック音楽
https://www.udiscovermusic.jp/classical-features/classical-space-vangelis-rosetta