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人の話、聞いてる?
今日のタイトル、誰かに言ってしまったことはありませんか?
ドキ・・・・・・と思っている方けっこういたりして?
私の話聞いてるの?と、つい言ってしまうこと、または言いたくなることは多々あるものです。
人の話を聞くというのは、実は簡単なようで意外にできていなくて、それはほかの人だけでなくときに自分にも当てはめて振り返ってみると興味深いですよ。
というのも、「もっと私の話聞いて!」と感じているときはもしかしたら、自分が人の話を聞いていないサインやリマインダーかもしれないから。
こちらも、ドキ・・・・・・?
それでは、「聞き上手になるには?」実際どうしたらいいのでしょうか?
実際にいくつかのテクニックはあります。
でも一番最初は、まず「自分はちゃんと聞いている」つもりでももしかしたら私も、聞いていないかもしれない、と少し謙虚に振り返ってみてみることかなと思います。
とくに、相手が私の話を聞いてくれない、と思うようなとき。
確かに話を聞かない人も多いのだけれど、同じにこちらも聞かないままだと、いつまで経っても平行線。
向こうが聞く耳持たないのに、なぜ私だけ聞かなきゃいけないの?と思うのもまあもっともではありますがそれも、きりがないことですね。
面白いのは、私の経験上、こちらが相手を真剣に聞く姿勢をしっかり見せたときには、相手も必ず聞いてくれることです。
なので、相手が話を聞いてくれないなら人は自分の鏡という法則から言うと、自分がまず聞けていない可能性もあると言えるかもしれません。
たとえば、相手の話を否定しないで最後まで聞いてるかどうか。
ココロの中で、それは違う、間違ってる、なんて思っていないかどうか。
または次に何を言って対抗しようと自分の意見を頭の中でまとめてみたり。
そうしていると相手の話なんてちっとも聞こえてきません。
聞いているんだけど、聞いてない。
それは違う、などと口に出さなくても、ちょっとでも思えば、面白いことに人間は体のどこかにそれが現れます。
ジェスチャーだったり、表情、背筋や視線、首や肩の位置などそれはホントに不思議です。
そして、人はそういう小さなサインを見逃さないので相手が聞いてないとわかった瞬間、貝殻みたいにココロが閉じていきます。
「言っても聞いてない」と思ったら人は自然に話す気も失せるものですよね。
するともう、ホントのことを言わなくなるし、相手もどんどん聞かなくなるので悪循環が始まり、「人の話聞いてる?」となってしまいます。
言葉ではなく、こちらが聞く姿勢を示すことで相手も自分のことを振り返ることができるはず。
例えば、どんな意見もまったく否定しない、最後まで全部聞く、そしてそういう意見もあるんですねと一言認めるだけでその場の雰囲気も、みんなも落ち着いて話ができることに改めて気づかされた、否定しないでまず聞くというのは是非見習いたいことですね。
自分が周りにどう映っているか、自分ではわからないときもありますから。
人の話聞いてる?と思うときは、その相手だけでなくあなた自身のことも振り返る機会にしてみてください。
相手は変えられないことを思い出して。
でもこちらが何か変えれば、相手も必ず何か変わってきます。
聞いて、話して、泣いて、笑う。
大切な友達と話す、かけがえのない時間♪