【クラシックを飽きずに親しむコツ】方向を定める
好みや傾向がわかったら、次には、どうするか。
ここからは、無差別でなく、意志をもって、聴 く曲を選ぶ、方向を定めて、聴いていくのが、面白いのではないでしょうか。
例えば、
「ピアノ曲が多かった。それが好みらしい」
と気づいたのなら、
「よし、もう少し 徹底して、ピアノ曲に詳しくなってやろう」
と、のめり込むのもいいし、
「ピアノ曲はこの くらいにして、今度はヴァイオリン曲を聴いてみよう」
でも、良いと思います。
あるいは、
「交響曲や協奏 曲、室内楽曲・・・など、各ジヤッルの名曲をひと通り聴いてみよう」
「バロック、古典派、 ロマン派…など、時代別に代表曲を聴いてやろう」
「モーツァルトが好きだから、彼のす べてを聴こう」
「いや、他人の知らない珍曲ばかりを追いかけてみよう」
でも、良いのではないでしょうか。
要は、成りゆきでない、はっきりとした方向をもった聴き方、付き合い方を心がけてみる。
ここまでくると、もはや、クラシック通になるまで、あとは、蓄積だけが、豊かな趣味へと導いてくれるだろうと思います(^^♪
【参考記事】
バーンスタインの伝記映画『マエストロ:その音楽と愛と』サウンドトラック、デジタル配信スタート
https://www.udiscovermusic.jp/classical-features/maestromusicbyleonardbernstein_release2
バーンスタインの生涯を振り返る映画『マエストロ:その音楽と愛と』サウンドトラック発売決定
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