【日常茶飯事】お部屋から出てくる思い出の品々♪
あなたは、自立という言葉に、どんな印象がありますか?
自立って、すごくいいことのように思っていたのは、私だけでしょうか!?
しっかりしなくちゃ!
親には負担をかけないぞ!
自分ひとりでも、生きていけるように強くなりたい!
男(女)には負けないぞ!
なんて思いながら、突っ走った時期とかもありませんでしたか?
それが、最近、学問というフィールドを俯瞰し、学問領域を超えた知の融合等、いろいろなことを学ぶにつれて、自立に対してのイメージや、認識が変わってきました。
自分ひとりでがんばることって、自立というより、孤立だなぁ~って(^^;
誰かに手伝ってもらうことで、もっと楽しく、もっとスムーズにできたりして、時間短縮にもなるんだなぁ~とも(^^;
そこで生まれた時間を、有効に使うこともできるし、手伝ってくれた人に対して、今度は、お返しに、何かしら、手伝う時間にあてることもできる。
もしかして、あなたもがんばりすぎていませんか?
つい、自分ひとりで、抱え込んでしまっていませんか?
あなたが、一人でがんばりすぎて、いっぱいいっぱいになっている時に、友達が
「大丈夫?」
と声を掛けてくれたとします。
あなたは、心の中では、大丈夫じゃないことを知りながらも、つい、
「大丈夫!」
と答えてしまう。
友達に、迷惑を掛けてはいけないと思って、甘えてはいけないと思って、友達の厚意を、素直に受け取ることができない。
友達にしてみたら、受け取ってくれた方が、嬉しかったりするんですよね。
あなたのために、何か力になりたくて、声を掛けたのだから。
自分ひとりでやらなくちゃ、がんばらなくちゃ!という思いは、本当の幸せや、あたたかい繋がりから、どんどん反対方向に遠ざかっていく、そんな気がします。
わかります。
自分がやらなくちゃ!という気持ち。
自分がしっかりしなきゃ!という気持ち。
たくさんがんばってきたんですよね。
誰にも迷惑掛けたくないし、甘えたくない。
そう思って、突っ走ってきたんですよね。
本当は、苦しいのに気付いていると思うんです。
なんだかわからないけど、辛いって感じているかもしれません。
そうです。
そんな時は、ひとりでがんばりすぎているのです。
大変な時は、人に頼ってもいいんですよ。
人の助けを借りてもいいんです。
依存しすぎや、借りっぱなしになるのはどうかと思うし、それに、自分にできることをがんばってみるのは、いいことだと思います。
努力だって必要だし、何かに挑戦することも大事。
それによって、人は、向上していけます。
でも、いつも、いつも、ひとりでがんばりすぎる必要はないのです。
気持ちに余裕がなくなって、心身共に疲れてしまって、本当にやりたいことは、一向にできず、物事に追われるばかり。
あぁ、自分で書いておきながら、耳が痛いです。
人の厚意には、素直にお礼を言って、受け取ってみましょう。
「自立」
という鎧や役割を手放して、ふと周りを見回すと、温かい目で、あなたを見守ってくれている、そんな存在に気付くかもしれません。
ありがとう!と、感謝の気持ちを持って、受け取ることは、人と気持ちよく繋がるためにも大事なことです。
ひとりを楽しみつつも、友達や仲間、パートナーや家族と、助け合ったり、分かち合ったりしながら、過ごしていけたら嬉しいですね。
声に出して、自分に許可を出してみましょう。
「自分ひとりでがんばらなくてもいい」
「大変な時は、人に頼ったり、助けを求めたりしてもいい」
「ありがとう!と素直に受け取れる私になってもいい」
一生懸命がんばってきた、あなたに足りないのは、時に、甘い言葉かも(^^♪
そして、素直に受け取れるあなたを、あなた自身も、周りのみんなも、きっともっと好きになりますよ♪
過去の自分を見つめることが、今の成長へとつながる↑↑