静かな朝に、ざわつく心。
みなさんは、「成功」と聞いて、何を思いますか?
世に「成功者」と言われている、あの人たちかもしれません。
様々な成功の形があります。
大きな成功も、小さな成功もあるでしょう。
どんな成功だったとしても、「成功した」と感じられる体験は、あなたの自尊心を育て、あなたを自信に満ちた人へと導いてくれます。
「成功した」と感じられる体験を重ねるほど、あなたはより確かな自分自身へと成長しているのです。
では、みなさんはどんな時に「成功した」と感じられるのでしょうか?
人から認められた時ですか?
自分で自分を認められた時ですか?
ちょっとイメージしてみてください。
自分では「成功した」と感じられない時に、周囲の人が認めてくれました。
自分で「成功した」と心底感じられた時、残念ながら周囲の人は認めてくれませんでした。
自分で「成功した」と感じられた上に、周囲の人が認めてくれました。
それぞれ、どんな感じがするでしょう。
最も「成功した」と感じられたのは、おそらく自分も人も成功を認められた時でしょう。
そして2番目は、人は認めてくれなかったけれど自分で自分の成功を実感できた時ではありませんでしたか?
人が成功したと感じられる時というのは、自分で自分の成功を実感できる時ではないかと思うのです。
人が認めてくれれば、それは更なる成功として、あなたの中に位置付けられることでしょう。
残念ながら人が認めてくれなかったとしても、あなたの中で、「成功」が「失敗」に変わることはないのではないでしょうか?
ただし、自分で自分の成功を実感できるためには、あなたは自分に対して、「これを成功させるよ」と約束してあげることが大切です。
そうしてあげることで、あなたは自分が成功したことがわかるのです。
もし、人が認めてくれなかったために、一度は「成功した」と感じたのに「失敗した」感じに変わってしまったのだとしたら、それはきっと、あなたが自分に対してきちんと約束していなかったからかもしれません。
成功とは、自分との約束を守ることでもあるのですね。
あなたは、自分との約束を守っていますか?
人との約束を優先して、自分との約束をないがしろにしてはいませんか?
自分との約束を守ることで、あなたが得ているものは何でしょうか?
自分との約束を守らないことで、あなたが失っているものは何でしょうか?
自分に負けそうになったら、思いっきり深呼吸してみませんか?