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モチベーションアップのコツは?
あなたの最近のモチベーションレベルはどんなものでしょう。
自分でモチベーションをコントロールできていますか?
完全にコントロールとまで言わなくても、自分のモチベーションの仕組みを理解して、必要なときに自分でモチベーションをあげることができれば、精神的にもかなり楽になります。
モチベーションという言葉はすっかり日本語として定着しました。
意味としては、motive (動機、目標、目的)から来ていて人を動かす力や理由、何かへ駆り立てるもの、というところです。
日本語では「やる気」が近いでしょうか。
モチベーションアップについては関心も高く、セミナーも多いですね。
パフォーマンスを左右しますから、ビジネスや教育現場などではひとつの大きなテーマでしょう。
ビジネスだけでなく、人生のパフォーマンスというか私たち自身にとっても大きな要素。
モチベーションが下がっていると自分で感じるときは本来やるべきことも手につかなかったり、本来の力を発揮できなかったり、と確かに効率が悪いもの。
逆にモチベーションの状態がよければ、相乗効果もアップ。
モチベーションのセオリーにはいろいろあってとても一言では言い尽くせません。
どのセオリーに自分が当てはまるか、自分の周りの人たちはどれに当てはまるか、と考えるのも悪くはありませんが人間のパターンというのは、理論では片付かないほどときに複雑。
また、タイプ分けなどもありますが、自分の傾向を知るには良いステップです。
ただ、あるタイプに傾倒はしても完全にひとつのタイプにだけ当てはまる人はまずいないでしょう。
だから、そのタイプだけで片付けないようにするのも大事です。
逆にひとつのラベルを貼り付けてしまうことで自分のモチベーションのなさの言い訳にしないように気をつけたいものですね。
いずれにしても、何がモチベーションの素になるかは、本当に個人のもので、たとえ私にとってのモチベーションが、他の人にとってモチベーションになるとはいえないのが現実です。
どうしたら自分がモチベーションを持てるのか、あがったままのモチベーションをどうキープするか、考えてみましょう。
手っ取り早いのは、過去を振り返ってモチベーションが高かったときに、何があったのか、自分の状況、心の状態、環境、人間関係など、あらゆる要素をリストアップします。
逆に、モチベーションが低かったときは、どうだったのか、こちらもリストアップすると、自分の中に必ず何かパターンがあることに気づくはずです。
自分のモチベーションが上がるパターン、下がるパターンを理解しておけば、下がるパターンはできるだけ避けて、上がるパターンへ持って行くよう、意識転換できます。
そういえば、いつだったか、モチベーションをあげるにはどうしたらいいのでしょう?という質問をいただいたことがありました。
「モチベーションがあったときは、どんなときだったか思い出してみて」と聞くと、その方はしばらく考えてから「うーん、やっぱり何か目標を持っていたときだったかな」という答えが返ってきました。
ほらね、どうしたら上がるのかな?と疑問に思っていた人でさえ考えてみれば、自分のパターンを知らないわけではないのです。
この方の場合は、何か目標を持つことがモチベーションにつながることを、実は知っていたことになります。
なら自分が目指したい目標を作ることが最初の一歩ですね。
もちろん、目標を持つことがモチベーションにつながるわけではない方もいます。
たとえば、良い人間関係や、誰かの笑顔やありがとうという言葉だったりするかもしれませんね。
その場合は、良い人間関係を普段から持つよう努力するとか、誰かの笑顔が見られるよう、ありがとうを聞けるようにするには何をするのがベストか考えてみるのもいいでしょう。
モチベーションの素となるものはそれぞれ違いますから、自分なりのパターンを発見してください。
それが自分のモチベーションアップ、モチベーションキープにつながります。