私の外出時の、娘たちのとある出来事
数日前のことですが。
体のメンテナンスで、
私はふしぎ整体へ出かけておりました。
葛巻さんの都合で20分遅れて始まり、
開始してから50分ほど経ったころ、
自宅から電話が入りました。
電話の主は、長女。
しかも、号泣(ToT)
話を聞けば、
高卒認定試験を受けるための勉強をしていて、
恐らく、飲み物を取りに来て、
自分の部屋へ戻ろうと思ったら、
次女が階段にいた…しかも、お漏らしした状態で。
次女の手には、数枚のタオル。
たぶん、
洗面所でタオルを濡らそうと思っていたところだろう。
お漏らししてるから、
まずはおむつを脱いで、
新しいものに替え、
ズボンも着替えてほしいのは、誰もが考えることだと思う。
そして、
階段の床も拭きたいと。
がしかし、
次女は『いいっ』(=No)と不動。
彼女なりのこだわりがあるから、
順番を変えるという柔軟さが難しいとこ。
何度も伝え、
おむつを替えようとトライしたが、
全然だめで、
勉強をしたいが、
次女がなんとも動かなくて、
焦って、
困って、
怒って、
悲しくて…いろんな複雑な思いを感じ、
電話で号泣したのでした。
最近の私の心身の状態を伝え終え、
これから施術ってところであったし、
なんといっても、家から40分ほど掛かる。
長女もお世話になってるので、
そんなことは理解した上で、
どうにもならず、電話してきた。
出かけるときに、
次女は『いやっ』って言ってたんだよなぁ。
そういうときって、
お漏らしすることが多いのかも。
私との電話のあと、
娘二人は大ゲンカしたようです。
それも長女はすごく心苦しかったと、
帰宅後に話してくれた。
家の近所で買い物していたなら、
すぐ戻ったのだけど、
今回ばかりは、長女にお願いするしかなかった。
長女との電話のあと、
ふしぎ整体の葛巻さんにこの話をした。
長女へのねぎらいの言葉とお礼だけを
伝えてあげて…と。
葛巻さんの話を聞いて、
次女のお漏らしの時は、
私もいつもそうしてるから…と、
つい言いそうになるなぁと気づく。
これを伝えてしまうと、
彼女の複雑な思いをわかってないことになっちゃう。
「大変だったね。
ほんとありがとう。
助かったよ。」 と、長女に伝えた私でした。