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『ChatGpt4の使い倒し術』_自分のログから事業を起こす方法。

ChatGPTを含む多くのAIに関するYouTube動画が増えています。その多くは、文章作成、データ分析の「時短系」、メール代筆の「事務系」、企画書作成のためのアイデア出しの「企画系」といった内容が中心です。

しかし、AIの浸透によって新たなジャンルが出現すると考えられます。それが「起業系」です。今回はその可能性について探ります。

1.ChatGPTはどんな使い方をされているのか?

ChatGPTは、ユーザーが何かを尋ねたり指示したりするために使われています。一般に、新しいセッションを開始し、質問や指示を入力した後、そのセッションに名前を付けて保存するという流れでしょう。これは、ChatGPTを日々の情報収集や作業効率化に利用する一つの方法です。

しかし、ChatGPTを用いて、一つのセッション内でアイデアを熟成させていくという方法もあります。過去の質問やChatGPTの回答が蓄積されていく中で、ユーザーが持つアイデアや感想、市場の動向といった貴重な情報が埋もれています。これらを活用することで、新たなアイデアを発掘することが可能です。

ChatGPTが現れるまでは、こういった情報は私たちの記憶や、ノートにメモしていましたが、その中から素晴らしいアイデアを掘り起こすことは容易ではありません。何故なら、良いアイデアとなる記憶やメモを取り出すためには、運とタイミングが必要だからです。

このやり方だと、大きな成功を生む可能性のあるアイデアも埋もれていく可能性があります。

2.ChatGPTでアイデアを熟成させる。

ChatGPTは、同じChat内の過去のやりとりを分析してアウトプットすることができます。

ChatGPTは、過去のやり取りをもとに新たなアウトプットを生成することができます。日常で思いついたこと、感じたこと、興味深いと感じたことをChatGPTに入力しておくことで、定期的に以下のような分析をさせることが有益です。

「私の周りで起こったことの中から、〇〇のビジネスに繋がる変化は何?」
「自分が行ったことの中で、〇〇を好む人たちに喜ばれそうなことは?」
「私の得意なことは何?私の強みは何?」

重要なのは、入力の仕方です。思いついたときに、スマートフォンの音声入力機能を使って入力することが推奨されます。さらに、後でAIが分析しやすいように、入力された情報を整理しておくことが大切です。

私は、入力された情報を以下のフォーマットで整理する方法を推奨します。

1.日時
2.場所
3.現状分析(何が起こったのか?)
4.仮説設定(それはなぜ起こったのか?)
5.課題設定(解決すべき問題は何か?)

これらの情報を日記のように記録しておくことで、将来、大きなビジネスアイデアにつながるかもしれません。このアプローチに興味がある方は、ぜひ試してみてください。一緒に新しい可能性を探りましょう。


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