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Photo by
ai_kotoba
プロローグ
「可愛いお嬢さん、飴ちゃんはいるかい?」
とある少女の誕生日。だか当然、お祝いムードというものは無かった。
「.....お兄さん、だあれ?」
今は戦時中だ。少女の父は特攻隊になり戻らず。母は「娘に少しでも食べ物を」と働きに出ている。
「僕はね?---------って言って、この国を守ってるんだ。」
男は笑っていた。少女に飴玉を三つ渡すと、お誕生日おめでとう!と言う。
少女も笑う。「お兄さんありがとう」と、返事をする。
夕焼けが真っ赤に燃えて、少女の笑顔がより美しく見えた。
「--------?wなにしてんだ?行くぞ~w」
「.....あいよー、今行くわ~」
男は「じゃあ!」と言い仲間の元へ小走りに戻っていった。
「うん!ありがとう、お兄さん。」
「そうか、あぁ、分かっている。って----------------」
男は表情が固まった。
「あの子は.......了解した、報告感謝する」
これは、ある兵隊たちの物語。
俺の友人に手伝って貰って(?)ちゃうな、俺の友人が書いたのを俺が少し手直しした小説だよー