文学フリマ 準備編① 製本作業
どうも!ばっつもさっちもです!
文学フリマ福岡に出店にあたって、まず準備しなければならないのが『売るための本』!出版物は手作りのZINEでも、メモ書きでも良いとのことでしたが、小説の世界にどっぷり浸かってもらうために《一般的に流通している文庫本》にできるだけ近付けて売ることを決意しました。
1.出来上がったもの
こんな感じで完成しました!!見納めください◎
2.作業環境
3.利用した印刷サイト
・文庫本の本体
・ちょ古っ都製本工房
https://www.chokotto.jp
・文庫本のカバー
・プリンパ
4.製本方法(文庫本の本体)
ちょ古っ都製本工房さんに入稿。
本体の製本作業についてはこちらの記事を参考にさせていただきました。とても分かりやすくまとめてくださっているので。とてもありがたかったです。
製本作業の初心者さんでも真似をすればすぐに製本できると思います◎
・注文詳細
⚠️文学フリマに出店しようと検討している方は『納期』に注意です。今回は最大の納期「10営業日コース」のためそこまで費用がかかりませんでしたが「3営業日コース」といった短い納期で注文すると、その分費用がかかるので余裕を持った注文が大切です。遅くとも1ヶ月前には「完全な入稿データ」が出来上がるように緻密な計画を立てておきましょう!!!♩
4.製本方法(表紙カバー)
プリンパさんで入稿。
データは「AI、PSD、PDF、Office、JPG/PNG」の全てが使えるので、Canva(キャンバ)を使ってパパッと作ることができます。素材を探して繋ぎ合わせるだけなので以下のサンプルも10分程度で完成しました。
ただ、ブックカバーは「表紙・背表紙・裏表紙」を一つにまとめたデータが必要なので結局は知り合いのデザイナーさんに頼んで作っていただきました。AdobeのIllustratorのデータでサイズも調整してもらったので安心。サイズを間違えてしまうと大変なことになるので……。
⚠️
文庫本本体の背幅が12mmだったのですが、ほかの印刷所サイトでブックカバーは「本体の背幅+1mm」で作成した方が良いと書かれていたため背幅は「13mm」で作成。功を奏したのかピッタリ装着できたので良かったです!
5.おわりに
今回はフリマに向けての印刷だったので、それに向けて期限ギリギリの入稿となりました。その結果、試し刷りができなかったのでとてもドキドキ……。ページ数や誤字脱字がないかとてもヒヤヒヤしました。そのため、本当に余裕を持って「試し刷り」をオススメします!
実際、大きなミスはなかったようですがここをこうしたらよかったかな? という修正点がいくつかあったので、次回からは余裕を持って取り掛かります!
Enjoy your writer life!