【4月のプレイリスト・この○○(担当楽器)を聴け!】あべ編
お久しぶりです!去年<昔でいうとCDを貸し借りするみたいな感覚で、好きな音楽を皆さんとシェアしたいなということで、Spotifyでプレイリストを毎月公開する!>という企画をおっ立てたのに、なんと初月で頓挫してました😇😇😇
仲違いしていたとか、活動が止まっていたなどではなく、怠惰です。怠慢です。ええ。これ下手したらバンド自体が自然消滅したと思われかねないよな...ごめんなさい🙇♀️
今度はまた続けますのでどうぞよしなに...。今月のテーマは自分の担当楽器がイケてる楽曲たちです。
👇プレイリストはこちらから(閲覧デバイスによって差がありますが、Spotifyに登録してなくてもここで再生ボタンを押せばちょっとだけ聴けます)👇
私は1〜3曲目を選びましたー!キーボが凄い曲、語っていきまーす(気分は関ジャムのソレ)
【その1】Michael Franks/Popsicle Toes
前回のプレイリスト紹介でジョー・サンプルが好きなんて言ってましたが、そのきっかけになったのがこの曲です。たしか最初はラジオでたまたま遭遇したと思うのですが。速攻で音源を入手して、誰が弾いたのか調べて。
いやーー、何もかもが理想だったんですよね。イントロから何から優勝してないフレーズがない。あと歌の裏メロ的なフレーズに弱いマンなので、そんな立ち位置の極上フレーズが多いのも素敵で。これはくそマニアック情報ですが、前にやってたバンドで、傘は花模様って曲を作ってたときに影響を受けまくりました.......
【その2】Shade/By Your Side
ギターとか他のパートもそうかもしれませんが、キーボードは特に「どんなフレーズを弾くか」と同じくらい、なんならそれ以上に「どんな音色を選ぶか」が重要なパートだと思っておりまして。今回選んだこのシャーデーの曲は音色選びが最高で賞ですね。
どの音色ってもちろんイントロから登場する耳に残るあの柔らかいアイツですよ。このBy Your Sideって曲は文字通りどんなときもあなたのそばにいるよ的な曲なのですが(雑な説明で青山テルマにすな)、このあたたかいテーマにぴったり。しかも2000年にリリースされているのだけど、正直2000年頃にあまり聴かなかった音色、なんなら一歩間違えたらニューエイジ・ミュージックになりかねないところを、さりげなさのあるフレーズで阻止してる。めっちゃ美学を感じます。
【その3】TOTO/Georgy Porgy
往年の名曲ですね。この曲、聴いたとき最初「え、めっちゃピアノ歌に被せてくるじゃん.......なんじゃこりゃ????」って思ったんですよ、イントロ〜Aメロで。被せすぎだろ、っていう大きなファーストインパクトに続いてBメロ、サビと進んでくるにつれて、徐々にしれっとバッキングに移行していくので「ほほぅ?かっこいいな???」って感じで聴いてたのですが。(終始何様)
でもなんであんなに歌に被せていたのか、ギターソロになった途端一気に納得しちゃうのよね!チョーキングを駆使して開放感があって、言ってしまえばこれまでの流れからは外れるギターソロに対して、Aメロ同様のピアノが入ることで、一気に整合性が取れている。そしてまた自然にAメロに戻れる。なんだこの壮大な伏線回収感。
と、いうのをただ語りたくて選びました。笑 当然リアルタイムでは聴いてない自分はさらに「あれ、そういえばこの感じ前にも聴いたことがある...」と進研ゼミ状態になったのですが、globeのDEPARTURESのピアノがかなりこれに近いなと思いました。
(↑30秒くらいから音源が流れます)いやAメロの被せ具合よ!小室哲哉先生はKiss Destinationという(前妻との←小声)ユニットに参加していたときに、TOTOの「アフリカ」のカバーでデビューしていたので、確実に影響を受けていたのではと思います。
私の選曲は以上です!次回はどのパートの人が語り散らかしてくれるでしょうか?よかったらBATHTUBSHOWのことも引き続きチェックしてくださいね〜。