【読書感想+考え方】DDDD + D for C
どうも、地方公務員のばたやんです!
今回は、杉山大輔さん著「DDDD」を読んで思ったことを書いていきます。
🔷DDDD
DDDDとは、DoDoDoDo、つまりひたすら行動する、行動しながら考える。
PDCAよりもDDDD、とにかく動き続けろ!というのが本書のテーマだと感じました。
🔷本書の感想
一言で言うと「あ、コレすでに自分の中にあるわ」というのが本書を読んで抱いた率直な感想です。
YouTube講演家の鴨頭嘉人さんの影響もあって、数年前からActionしまくりなので、本書は初心の振り返りのような感覚で読み進めることができました。
「そうそう」「そうなんだよ!」が絶え間なく続く感じ。
なかなか行動に移せない時に読み返すと背中を押してくれる言葉もありました。
🔷こんな人に読んでほしい
なかなか行動できずにいるひと
これから行動していきたいと考えているひと
なにかを変えたいと思っているひと
ただ、これではこの記事を読んでいる読者の皆さんが何も得るものがない!と思います。
そこで、私は行動するにあたっての指針があると行動しやすくなるのでは?と考えました。
そして行き着いた一つの案が【D for C】なのです。
🔷D for C
オーストラリア出身のロックバンドAC/DCの曲でも、ジョジョの奇妙な冒険に登場するスタンドでもございませんよ(ちょっと意識はしましたけど)。
脱線はこのくらいにして、【D for C】とは「Do it for Change(変化のための行動する)」や「Do it for Chance(チャンスをつかむために行動する)」という意味です。
ひたすらに行動することも大切でしょう、しかし場当たり的な行動ばかりでは疲弊してしまいますし、モチベーションを保つのも難しいでしょう、このD for Cメソッドではなぜ行動するのか、理由付けをするのです。
DDDDの土台部分というイメージで活用していただけると使いやすいかなと思います。
いろいろな自己啓発本を読みまして、共通して主張していることからヒントを得ました。
〇「Do it for Change(変化のための行動する)」
昨今デジタル分野の技術革新は目まぐるしく進んでいます、新しいサービスがどんどん低価格で提供されるようになってきました、Web3.0やDAOといった新しい概念もどんどんでてきています。
これらに適合し生き残るためには、自身を変化させて対応していくほかないでしょう、そのためには「Do it for Change(変化のための行動する)」という考え方が大切だと考えました。
〇「Do it for Chance(チャンスをつかむために行動する)」
心理学者のクランボルツ教授が提唱した「計画的偶発性理論」をご存じでしょうか?
これは、個人のキャリアの8割は、偶然起きたことによって決定されている。しかし、その偶然が起きるのを待っていてもキャリアは広がらない、偶然の出来事が起きたときに行動できる準備をしたり、偶然に出会うために行動する事が必要である、という考え方です。
「Do it for Chance(チャンスをつかむために行動する)」はこの「計画的偶発性理論」と合致していると考えています。
要はチャンスと出会う確率を上げるために行動しよう、ということです。
○○のために行動するという意味になれば〇の中身はなんでもよいのです。
カシスオレンジでもからあげでもいいわけです、あれ?からあげだとD for Kか、もはやなんでもいいですね(笑)
この記事を読んで、行動するきっかけや指標になればと思います。
それでは、地方公務員のばたやんでした。
みなさん、良い休日を!