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第二子誕生。2人ジーナ式はじめました。

こんにちは、ばたこです。
2023年、今年の6月に第二子を出産しました。

1人目は0歳からジーナ式を参考に過ごし、3歳3ヶ月差で授かった次女も、新生児の頃からジーナ式を主軸において子育てをしています。

この記事では、そんな我が家が赤ちゃんが生まれる前にやったこと、2人目ならではのジーナ式の取り入れ方毎日のスケジュールなどをご紹介できればと思います。

妊娠中、第二子が生まれる前にやったこと5つ

まずはジーナ式のトドラー本を熟読。「弟や妹が生まれたら」という章があるんですよね。事前知識として何がネックになる可能性があるのかを想定しました。

本を踏まえ第二子出産前、上の子に対して全力でやったことは主に5つです。

  1. 1人でご飯、着替え、朝の準備などができるように

  2. ベビーベッドを空ける

  3. 週末の外出アクティビティはパパと長女のペアで

  4. 幼稚園へ転園。楽しんで行くように仕掛ける

  5. 赤ちゃん人形をプレゼントし、お世話のイメージをわかせる

①1人でご飯、着替え、朝の準備などができるように

長女は元々、1人でなんでもやりたがるタイプでした。なのでそのやる気をそぐわないよう、むしろご褒美や称賛をもらえるためにやるのではなく、自ら進んでやることができるような働きかけを心掛けていました。

例えば、親を驚かせるのが大好きなので…「パパがトイレ行ってる間に娘ちゃんお着替え終わってたらびっくりしちゃうんじゃない?」みたいな声かけです。楽しんで、アクティビティとして着替えやご飯、幼稚園の準備などをやっていました。
これは次女が生まれて親の手が掛けられない今、大変助かってます。

②ベビーベッドを空ける

2歳半で転居もあったので、その転居も落ち着いた2歳8ヶ月の頃、ベビーベッドからジュニアベッドへ移行しました。長女には「次女が生まれたらこのベッド貸してあげようね」と言葉を添えて。

ちなみに、長女のベッドはこちらを使っています。

③週末の外出アクティビティはパパと長女のペアで

元々妊娠中から特にパパっ子の長女。2人でどこへでも出かけてくれました。圧倒的感謝です。(出産後は全部においてママがいい〜〜〜〜だったので、長女はよほど我慢はしていたらしいのは、後からわかる話…)

④幼稚園へ転園

次女が生まれたときに長女が保育園に通っていたらお昼寝はしてきて全然寝ない、且つ次女の夜間授乳も対応していたら自分の体力も夕方以降のワンオペも詰むなぁと思い、思い切ってお昼寝のない幼稚園に転園しました。

4月に入園、6月に出産となるため、出産でばたついているときに「幼稚園いかない・・・・」が起きる可能性も考えて夫婦で工夫をしながら、幼稚園楽しい!を作りました。

まずは慣れるためにご褒美を用意して登園することをゴールにしてみたり、幼稚園のママ友を作ることで「〜ちゃんのママと仲良しなんだよ。〜ちゃんこんな子なんだって!」という会話を娘とたくさんすることで安心感を醸成し、仲のいい友達を作りやすくしたり、、。

転園についてのあれこれはこちらをご覧ください。

⑤赤ちゃん人形をあげる

レミンちゃんを3歳の誕生日(次女誕生予定の3ヶ月前)にプレゼントしました。が、結局これはあまりハマりませんでしたw
他のぬいぐるみとかを普通に「はい、ねんねの時間ですよ〜」とお世話していたので、赤ちゃんである必要は我が家にはなかったらしい。

でも「お世話をする」という体験は事前にするの大切だなと思いましたね。
次女が生まれたあと、一緒にミルクあげたがったり、おむつ替える?と新しいものを出してくれたり、お世話頑張ってくれていました。

生まれてみて。子の個性、全然違うなと思う日々

ほぼ同じ体重で誕生した、姉妹。今のところほぼ成長曲線が一致しながら順調に育っています。

しかし当たり前ですが、同じようにジーナ式スケジュールに合わせて子育てしていても全然異なりますね。

3ヶ月で30分以上差がついた、活動時間

3ヶ月の時の比較です。
活動時間も2時間以上起きていられる長女は昼寝合計が3時間ほどでした。が、1時間半くらいで眠くなってしまうため4時間半くらい寝ています。

左が長女、右が次女

寝つき方の癖、セルフねんねの取得方法も真逆

寝かしつけ方の差もありますが、長女は、おくるみもシューシュートントンも嫌がってうまく寝つけなかったのですが、おしゃぶりが大好きで咥えたらスッと寝てくれたんです。
次女は、スワドルアップがあればしっかり眠れてシューシュートントンでもうまく寝つけるので今のところおしゃぶりにはお世話になっていません。(咥えてもすぐぺっと出します・・・)

寝かしつけひとつとっても、差がすごいですよね。が、二人とも0歳の時にセルフねんねができるようになりました。

長女はおしゃぶり(ゆくゆくは指しゃぶり)で生後1-2ヶ月で、次女はスワドルアップをしゃぶりながら、生後2-3ヶ月でセルフねんねを取得しました。寝かしつけ方法は異なりますし、次女は泣かせずにできるようになったんです。

  • ジーナ式に近い、無理させないスケジュールに沿って日々過ごす(疲れすぎなどを回避しながら、活動時間を見て適切に昼寝をさせる)

  • ルーティンを作る

  • 完全に寝付く前にベッドに寝るトレーニングをする

  • 一貫性を持って取り組む

これらがうまくハマったのかなと思います。

許容している点、してはいけないと思っている点

どうしても、長女のお世話や幼稚園の送り迎え、休日はどうしてもうるさかったり長女に邪魔される‥といったトラブルなどもあり、2人目はガチガチのジーナ式スケジュールに合わせた管理は難しいです。

それである程度許容したり線引きをしながら「2人目のジーナ式」に取り組んできました。

新生児〜1ヶ月の頃は、スケジュールは無視して「疲れすぎ」だけを回避

特に姉がいると騒がしいですし、刺激も多い。基本的にはスケジュールなんて特に気にせず眠い時に寝かしていました。

  • 朝7時台に起こす

  • 昼寝は明るい部屋(昼夜逆転防止です)

  • 寝かせ方には拘らず、寝られるだけ寝かす

  • 夜の睡眠環境を整える(空調、部屋の遮光など)

  • 活動時間意識して寝かしつけ

  • 22時の授乳はせず、まずは母体の回復と赤ちゃんの体力増を待つ

実際にその頃やっていたスケジュールはこんな感じ。

  • 起床時間7時〜7時半

  • 日中はトレーシーのEASYに沿って

  • 17時以降のルーティン意識(授乳、沐浴、薄暗い寝室で授乳、オルゴールをつけて、寝かしつけの流れ)

  • 17:45に沐浴

  • 18:00に就寝前ミルクを姉の絵本タイムの横で

  • 18:30ベッドイン

トレーシーホッグのEASYとはこの流れのことです。

- Eat:食事(=授乳)
- Actiity:活動
- Sleep:睡眠
- Your time:あなたのための時間

許容していたのは、寝かし方とスケジュールにこだわらないこと

リラックスタイムなんてあったもんじゃないですし、なんなら休日はずっと騒がしいし、日中ずっと抱っこ紐の時もありました。寝かし方に関しては完全に諦めていました。

許容せず徹底していたのは、睡眠環境

疲れさせすぎずに早め早めに寝かすこと以外だと、遮光などの睡眠環境は徹底しました。

我が家は姉妹別室の一人部屋です。
各々ジュニアベッド、ベビーベッドを置いていますが(SIDSの観点から妹の部屋には一時的に大人のシングルベッドを置いて同室寝)ねんねの重要な環境整備は最初から力を入れていました。

  • 遮光

  • ベビーモニター

  • ベッドには何も置かない

  • スワドルアップ(おくるみ)の購入

  • Switch-bot の温度計で温湿度(エアコン)を管理

  • ホワイトノイズをつける

  • 授乳ライトはメラトニンの生成を邪魔しない赤のライト

一回準備していれば、数年使えることがわかっていたので、初期投資ですね。

2人目ジーナのスケジュール

何より大事にしたのは「上の子のスケジュールが変わらないこと」

生まれてからというもの、大事にしたのは姉の日中のスケジュールをほぼ変えずに過ごすこと。多少なりと無理したところもありましたが…赤ちゃんが家に増えたとしても、自分のルーティンが変わらないということは長女の心理的安全性の担保につながると思って、とても意識しました。

また、家族が大好きな長女には「みんな一緒。けど自分は特別だ」と感じてもらうのも徹底しました。たとえば、妹をベッドに入れて母と姉の部屋に向かうとき「赤ちゃんねんね行ったから、特別にあと一冊読もうか」と伝えたりすると、とても嬉しそうでした。

ねんね前、部屋で足の大きさ比べをしている姉妹

3歳半と0歳3ヶ月の二人育児の現在の一日のスケジュール

7:00 姉妹) 起床
7:10 親)朝食作り、子)自由時間
7:20 家族全員)朝食&ミルクタイム
7:50 姉)食事終了後幼稚園の準備
8:30 父姉)幼稚園へ
8:30〜15:30 妹のお世話
15:45 姉妹)夕寝しつつ幼稚園お迎え
16:15 姉)幼稚園から帰宅、母)夕飯作り
16:45 家族全員)夕食
17:00 妹)ミルク※私が食事をとりながら横のハイチェアであげてます
17:20 姉)食事終了したら特別な時間(★)
17:40 母姉妹)風呂
18:00 家族全員)妹の寝室で絵本、ミルク
18:20 妹)先にベッドイン→寝る→姉の部屋に移動
18:30 姉)絵本ラスト1冊読んでベッドイン→寝る

こんな感じです。(妹がセルフねんねができる前は、夫が妹の寝かしつけで部屋に残り、私と姉だけ寝室に移動というスタイルでした)

特に大変だったのは、妹の活動時間がなかなか伸びなかった0-1ヶ月の時。

朝8時ごろ、幼稚園の準備のバタバタしているときに眠くなってしまうので、抱っこ紐で朝寝をさせていたり、夕ご飯食べ終わった後〜就寝の18時過ぎまで持たないので、抱っこ紐に入れながらお風呂の準備をしてウトウトさせたりして疲れすぎを防いでいました。

そのほかにも、第二子あるあるの大変さでいうと、幼稚園から帰ってきた姉が夕寝でうとうとしてる妹に絡みたがって、手をパーに無理やりさせようとしたり、大きな声で歌を歌ったり、走り回ったり、、、一人だけに注力して睡眠やスケジュールコントロールができないことにとても苦労しました

ちなみに、夕食後の特別な時間というのもずっと続けているのですが、「さーて今から遊ぼう!特別な時間だよ!」とあえて言語化し、その間は徹底的に子と向き合って遊んでいます。何をしても怒らない、基本子ども主導でやりたいことを。とても楽しそうですし、姉のその後の精神的な安定がある気がしています。

本はこちら。とてもおすすめ。

2人ジーナはスケジュールがハマれば最高です

スケジュールがはまるまで、ルーティンなどが軌道に乗るまでは大変ですし、これからもっとトラブルなど(下の子が動き出したりね…)もあるとは思いますが、19時すぎにはこの状況が作り出せるし、6時過ぎまでは2人とも一人で寝てくれるのはありがたいですね。

やっててよかったジーナ式!

娘たちかわいい


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