西村賢太『羅針盤は壊れても』(2018年12月)②
「羅針盤は壊れても」は、単行本の出る前、図書館にある文芸誌で読んだのが初読である。
もう別れたくて仕方のなかったときだったから、いくらファンだと言ったって、ビタ一文使ってやるものか、と癪だったのだ。
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