1ヵ月ぶりのホームゲームを勝利した横浜ビー・コルセアーズの試合はワクワクした!
Bリーグの試合観戦は、昨年10月の横浜エクセレンス@横浜武道館以来、ビーコルの試合となると昨年3月の宇都宮戦@国プ with BT以来になる。ただいま、国プ。
横浜国際プールといえば、なんといっても駅からの道のりだろう。アラフィフにとっちゃ、ちょっとしたアクティビティだよ。あの長距離急勾配の心臓破り階段に立ち向かう前に、やはり腹ごしらえは欠かせない。
てことで、北山田(きたやまた)駅からほど近いところにある横浜家系ラーメンの「近藤家」に寄り道。ちなみに、「きたやまた」と「た」が濁らないらしい。「た」が濁って「きたやまだ」になると、関西方面の駅名なんだとか。
吉村家直系と聞いていたので、ドが付くほどの醤油豚骨なのかと思ってたら、違ってました。券売機をのぞくと「塩ラーメン」の文字があるじゃないですか。家系の塩はこれまで食べたことがなかった(選ばなかった)ので、せっかくだから塩にしてみた。
美味しかったですね。いわゆる一般的に言われる「あっさり」ではなく、そこは家系なのでどっしりとした塩でした。チャーシューは家系っぽくない感じ。とろとろで半ライスがあっという間に底をついた。
「とき玉」というメニューも気になるし、次、国プに足を運ぶ際にはまた近藤家に寄らせてもらおうかなと。
腹ごしらえも完了し、一旦、駅まで戻ると、いよいよ目的地の横浜国際プールへと向かう。
北山田の通称「鳥の巣」(そんな風に呼ばれているわけはないが)が曇天の下に佇む。ピカピカと雷鳴が落ちればラスボスが待つ場所のような感じだ。至って健康的なことをするための施設なんですがね。
どど〜〜ん!これが、もはやアクティビティとさえ言える階段だ。これこれ、これを登らないと国プに来た感がないもんね!
しかし、現代版の「蒲田行進曲」があったら、平田満がここで階段落ちのシーンを撮影するんじゃないかなって思うほど長い。なお、これを登り切って終わりと思いきや、そのあとには奥行きの長い緩やかな階段が待ち受けているので、国プ初心者の諸君は心しておくように。
試合はというと、ビーコルが圧勝した。森川がスリーにドライブに大活躍を見せて大量リードの足がかりを作ると、ほかの選手も呼応するようにそれぞれの得意プレイを見せた。
BリーグはWと違ってエンターテインメント性が高く、まるでコンサートに来ているような一体感が味わえるのが楽しい。コートMCも盛り上げどころを掴んでいるし、盛り上げ方も知っている。あとはそれに合わせてハリセンをバシバシ叩くだけだ。それで一体感が生まれるんだから、同じアホなら叩かにゃ損ってもんだ。
バスケの話に戻そう。このコートでプレイする選手に神奈川の高校出身の選手が3人いる。ビーコルの須藤くん(桐光学園)、キング開くん(アレセイア湘南)、そして北海道のナナーダニエル弾くん(横須賀学院)だ。
須藤くんは横浜市出身の選手で、桐光学園ではスコアリングマシーンだった。ジャンパーの確率が高いし、ドライブも鋭いし、フィジカル強いしと、とにかく止められない選手と記憶されている。西宮でBリーガーになったが横浜に加入し、今シーズンはスターターを務めている。素晴らしい👏
キング開くんはビーコルのユース出身で、ついにトップチームのバスケットプレイヤーになった選手。高校時代はよく観た選手だから、活躍するのを観るのは嬉しいよね。スリーを決めた後の弓矢パフォーマンスは必見です😆
弾くんは、外国人選手がファールトラブルとなった終盤に出場。主に体を張るのが役目なのかな。高校時代はU17で八村塁らと世界選手権を戦った経歴を持つ選手だ。もっと観てみたいな、佐古さん!
そうそう、河村くんを忘れてはいけません。というか、河村を観に来たといってもいいくらいだ。スタートで使う日は来るのでしょうか。待ち望んでいる人も少なくない気がする。特指の大学生でいなくなってしまうからといって、プレイタイムを長くしないのはもったいないぜ、勇人!(青木HCは同い年なので、敬意を込めて呼び捨てに)
そして、ハーフには「居酒屋 国プ」に早変わり🍺 ビーコルの試合は横浜ビールを飲めるのがうれしいよね。今回は冷たい風が吹き荒ぶ極寒の入口エリアでフライング祝杯🍻
キッチンカーも充実しているのでお腹を空かせてきても安心です。会場内に黙食エリアがあるので、寒いのは嫌って人も大丈夫ですよ!ただし、アルコールはNGみたいなので、お気をつけください。
では最後に、「放課後プリンセス」のハーフタイムライブをどうぞ👸
誰1人として名前を存じ上げませんが、グーグル先生に聞いたところによると、リーダーの関根ささらさんはバスケが特技だそうですよ(埼玉出身)🏀