バース|yuki

小説書きます。製作中のものなのでおかしいところやアドバイスしていただけると助かります。 自己紹介文に関しては完成しているので楽しんでいただけたら幸いです。

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  • 自己紹介

    自己紹介です。5記事でまとめました。 これを読めば私の趣味嗜好がわかります。 是非、見ていただけると嬉しいです😆

最近の記事

青色のノスタルジア9

「はぁー何とか助かった」  ここはどこか分からない。  東京?何となくそんな感じがした。  裏の路地と言うこともわかる。  安堵と共に息を呑んだ。  目の前にはバケモノ。この世のものとは思えないほどの外見と気迫。図体は2メートルをゆうに超える。人の姿を成しているものの頭部からはツノが2本、目をギラギラさせ充血したような目。裂けた口と鋭い八重歯。黒と赤の服を身に纏っている。稲荷は膝を打つ。 「こいつは」 角に見覚えがった。 (幼い頃の記憶に残っている。我が家はいつも母と弟と3人

    • ブルーノスタルジアを読んでいただいた方には申し訳ない。これで何故主人公が地獄絵図に合ってるかがわかるはず

      • 青色のノスタルジア5

        「あの日だよな、俺の転機」 《DONNRsは同意しているようだ。》  オリバは懐かしそうに五年前のあの時をDONNERs と振り返った。 初々しい高校生活そしてDONNERSと出会った5年前を。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5年前ー2010年7月10日ー 「はい、授業ー始めるよ」  若くて、如何にもサッカーしてましたって顔の数学の先生。  そして、少し面倒くさそうだ。先生もそんな時くらいある。 「気をつけ〜」  どこの中学校でもあ

        • 5話を号外に変更しました。

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        • 自己紹介
          5本

        記事

          5話の投稿間違えてた💦 これじゃあ内容わからんわ

          5話の投稿間違えてた💦 これじゃあ内容わからんわ

          8話からこれからこの小説の核を目の前にする前、9話に期待

          8話からこれからこの小説の核を目の前にする前、9話に期待

          青色のノスタルジア8

          なんだ‥  目の前はどこまでも漆黒の闇。 自らに目があるのかさえも分からない。  思いなしか赤ちゃんの時の記憶が蘇ってくるような心地よさ。  水の中にいるのか? いや、俺、死んだよな。 ここは下界なのだろうか  たった15年間の人間界での歩みだった。俺の名前は石田稲荷。高校受験を控えた平凡な毎日を送っていた中学生だ。  平凡過ぎたなー こんな事ならもっとアグレッシブに生きていれば良かったぁー後悔は何してもするって言うしなもし生まれ変わったら人生を謳歌しよう。 ーーーー

          青色のノスタルジア8

          温めに温めた5.6話を発表したよ ストックの話数で言うとあと10とかしかないからこれから描こうかな

          温めに温めた5.6話を発表したよ ストックの話数で言うとあと10とかしかないからこれから描こうかな

          青色のノスタルジア7

          幸いなことに気がつくと原っぱに居たのだ。 「死んで天国に来たのか。地獄が終わって、次の地獄待ちか。それとも‥‥」  そんな事を考えていたがよくわからなかったので立ち上がって歩くことにした。  さっきの地獄を忘れようと思い、歩くことに20分。  気持ちよかった。ただ歩くだけで楽しい。  地獄からの解放は感受性をより一層増していたのだ。  とても眠くなってきた。  心も体ももう限界であり、今すぐにでも寝たい。無限に続く原っぱを背に足から崩れ落ちるように寝そべった。  暖かい春の陽

          青色のノスタルジア7

          青色のノスタルジア6 閲覧注意15禁グロ系

           気がつくと、目を覚ました場所は実験室だろうか?  視界には何やら理科室でみる様な実験器具や机の上にはたくさんの資料が積んであった。  一般的な学校の教室の半分位の広さという所か。電気はついてるがここには誰もいないみたいだ。  身体には何やら黒い影がくっ付いている。 「何だこれ」  体が動かない。ピクリとも。  おまけに服は着ていない。  金縛りか?  どうやら僕の横で作動している機械のせいかもしれない。  強いダークライトが僕の体に当てられている。  静かにドアが開く音がし

          青色のノスタルジア6 閲覧注意15禁グロ系

          自分の3年前の記事見返すと割と上手くて感心するわぁ 時間があるから 小説の投稿と執筆やろうかしら

          自分の3年前の記事見返すと割と上手くて感心するわぁ 時間があるから 小説の投稿と執筆やろうかしら

          数年前に描いてた小説の続きもう一回書くかー

          数年前に描いてた小説の続きもう一回書くかー

          青色のノスタルジア号外

          [ユニファー] 老人は真剣な顔をして黒服の男に話す。 「30年前、わしがまだ地球にいた頃の話だ。 当時20歳でかの有名なアルフレット神学専門学校に2浪して入学した。アルフレットに入るには世界トップクラスの大学を凌ぐペーパーテストと体力検査が行われる。毎年倍率は10000倍は下らない創立1000年を超える神学の名門じゃ 神学を学びたいと志したのは高校生の時じゃった。父の墓の維持費が払えなくなり撤去することになった。この時事件が起きた。撤去作業を終えた6人の業者は亡くなった。そ

          青色のノスタルジア号外

          青色のノスタルジア4 始まりの日に

          [地球のちのプリゲート] 無風。  翠色は無。  晴天な空の下、荒れた大地と山脈と崖が地球の悲惨さを意味深長な空気が醸し出した。  重く脚をたたみ趺 ーをとり精神を集中させる。  虚無の空間に一人、目を瞑り、脳の中で回想する。  彼にしか分からない思考。他からではわからない。  シナプス数百個では収まりきらない情報量。まるでもう一つの脳があるかのようだ。  天才的であり、運命的。  自分で自分に問いかけ自己完結する姿ははた傍から見たらストレンジャー極まりない。  彼は彼と呼ぶ

          青色のノスタルジア4 始まりの日に

          青色のノスタルジア4    〈始まりの日〉

          [地球のちのプリゲート] 無風。  翠色は無。  晴天な空の下、荒れた大地と山脈と崖が地球の悲惨さを意味深長な空気が醸し出した。  重く脚をたたみ趺ーをとり精神を集中させる。  虚無の空間に一人、目を瞑り、脳の中で回想する。  彼にしか分からない思考。他からではわからない。  シナプス数百個では収まりきらない情報量。まるでもう一つの脳があるかのようだ。  天才的であり、運命的。  自分で自分に問いかけ自己完結する姿ははた傍から見たらストレンジャー極まりない。

          青色のノスタルジア4    〈始まりの日〉

          青色のノスタルジア3

          「貴様は用済みだ」 土煙から姿を表すと体長3メートル程ある大男だけの姿しか見えない。 「私は騎士モルドレッド、デーモン様に使える五大老の1人だ。」 モルドレッド…私が知っているのは人間だが、奴から感じるオーラは神の部類。そして容姿が全く異なっている。可能性としては… ひとつしかない。 「モルドレッド。よく君からノコノコと顔を出すことができたね。君は私の知っている弟子のモルドレッドでいいのかい?」 「セクメト…」 心のどこかで敬意を示すのに躊躇う。 「呼び捨てか、

          青色のノスタルジア3