無常に過ぎ去る毎日の中で良いベーシストとはを考えてみた!
付き合いの長い・短い関係なく、仲良くなった人とはいかに1年が速く過ぎ去るか?
昔はもっと長く感じてたよね?という話をするようになるような気がする。
おまけに、休みになるとアレしよう、コレしようとイベントで埋めていく悲しい日本人の性丸出し(と言っても両家の実家に行っているだけですが)、数年ぶりにフルでいただいた連休も後半戦突入です。
で、先月29日より取り組んでいる例の有料記事の稽古も、とりあえず10日リミットでやってみるということでしたので本日7日目すでに後半戦というか、最早終盤であります。
ところが、状況は遅々として全くとは言えずともあまり変化なく、3日後にBPM220で弾けているとは思えないのであります。
歌ってねぇのね。
機械的というか、体操的というか、音楽なんだから、まず歌ってみる、それからやっと楽器を手に取る。
これくらいでちょうど良いのかも知れません。
歌ってんなぁ~。
実家までの道すがら、ずっとマーカス聴いてました。
ライブ動画やらスタジオ盤やら本当に便利な世の中、とにかく聴きまくっているうち、タイトルのような感想?が浮かんできたのかも知れません。
①リラックスして楽しんでいる感じがとてもします。
たとえば、ジャコには「オレはベースで表現できることをしつくしてやるんだ」的な肩ひじ張った感じがするときもあります。
歌モノのバッキングやし、そこまでせんでもと思わせる場面がありますが、そこはソコ、でここはココでとても合理的、でも、嫌味じゃないのね。
でも、大事なのは、弾こうと思えば弾けるということなのかも。
「ちょっとやり過ぎちゃいます?」
「ええから、ワシがやれ言うたら、やったらええんや」
「御意」
引き出しが豊富。しかも、歌ってる!
スライドみたいな技するときもメロディックに行くときも(他もあるとは思いますよ、浮かばないけど)カツコイイです。
そう考えると、①バッキング、②ソロ、③両者中間的なフィルでの気の効き用(歌わせ力)ということかも。
そして、現場のレベルが上がれば上がるほど、譜面見てすぐ弾けるとか、機材や音作りの知識なども求められるということなのでしょう。
ということは、まず改めるべきは、いきなり楽器を手にして、カツコイイと思う曲を弾くという今までの稽古をほんの少し改めることとします。
(勝手にしたら?と突っ込まれそう)
Uフレットなどでコード進行を拾っても、そのままやるのでなく、歌ってみる。
しかも、無伴奏で。この一手間を惜しまずやってみる。
さらにいろんなリズム・テンポでやってみて、ソロ、メロディーも弾いてみる。
っていうことを繰り返すうちに現場(そんなもの今の僕にはないですが)ごとの最適解を導き出して重宝されるようになるかもなどと妄想は膨らんでしまいました。
頑張ろうかと。
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