”誰と”何をするか。僕たちは金管バンドを使って人と会っている。
こんばんは、音楽家の河野一之です。
金管バンドをする=演奏が中心に感じることが多いと思いますが、客観的に、俯瞰的に観察をしていると僕たちはどうやら金管バンドでの演奏の他にも
人との交流
という部分が多く占めているということに気づきます。これは金管バンドに限らずオーケストラや吹奏楽、どんなジャンルにでも言えることです。
とりわけ金管バンドでは同族の金管楽器、そして打楽器というこの二種類の楽器を演奏する方々ばかりがあつまるので自然と気も合います。
コロナ禍で顕著になった
コロナ禍に堕ち、実際に対面でコミュニケーションをとるということが減ったこの国ではオンラインでの活動が増えました。
それにより日本中、世界中の人といつでもコミュニケーションができる機会も増え、顔を見ながらの交流も盛んに増えました。
これにより露呈したのがこれまで地域での活動=限られた範囲で活動する=特定の人としか交流を持てなかったのが、誰とでもコミュニケーションを取ることができるようになってきたのです。
こうなると、人はどうしたって馬が合う人と交流を取りたくなります。当たり前の話です。
なので今大事になってくるのが
”誰と”何をするか、いつだったか西野さんも仰られていた”人検索”の時代になっています。
誰とでもコミュニケーションが取れるのにわざわざ自分と合わない人と交流を持つ人はいません。
本当に合う人、または多くの人に愛される人がさらに人気を獲得しますし、そうでない人はますます人を失うでしょう。
今日もさまざまな条件がある中、本当に金管バンドが好きで、音楽が好きで、人が好きな方々がお集まりになって素晴らしい時間になりました。
ここからは日記ですが、河野企画はいつも素晴らしい人々に囲まれありがたい限りなのです。関わってくださる皆皆さま、誠にありがとうございました。
今日はクタクタなのでここまで
Thank you
Kazz
サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。