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【金管バンド】金管バンドとの出会いから今まで⑱
おはようございます。音楽家、チューバ奏者、指揮者、金管バンドディレクターの河野一之です。
最近そばにハマっている河野です。8枚〜10枚ぐらい食べます。
本題に行かれたい方は以下目次より題名へ、お知らせをご覧いただける方はこのままスクロールをお願いします。
お知らせ
各種お知らせは以下のアカウントよりご覧ください。
12/15(日) Riverside British Brass Christmas Live
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12/28(土)年忘れ、イギリス周遊歌合戦2024
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Youtubeチャンネルで各種動画公開中!
前回
前回に引き続き自分の金管バンド歴をアウトプットしてみます。前回のものはこちらからご覧ください。
【金管バンド】金管バンドとの出会いから今まで⑱
The World Music Contestが終わり、イギリスは本格的な夏。今夏は例年に比べとても暑く、基本的にクーラーのないイギリスの住宅は灼熱でした。(バケツに水を汲んで足を浸し凌いでいたのを覚えています。)
またほぼ写真を撮れていないのですが、この期間に英国全土で開催されている世界最大の音楽祭『Proms』、このウェールズ版がWelsh Promsというのですが、これにコーリーと共に参加し演奏ができたのはとても良い思い出です。
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コンサートのレビュー(広告が多数出ますので自己責任でご覧ください。)
この時期には一緒に暮らしていたルームメイトのJonasも帰国し、少しだけ一人暮らしを堪能していました。
そんなとある日、朝5時ごろに突然一人で住んでいるはずの河野の部屋の電気が点きます。そして、うっすらと目を開けると河野のベッドサイドに見知らぬ中東系の女性が立っていました。めっちゃびびりましたがこの話は金管バンドと関係ないので、また別の機会に。
そんなこんなで帰国までの間の1ヶ月間だけ暮らすように語学学校の寮をお借りし全て引っ越しを一人自転車で済ませたりと頑張っていました。そんな2013年7月のお話です。
Farewell Party
あと1ヶ月ちょいで帰国する河野のために約2年間共に過ごしたコーリーチームがお別れ会を開いてくれました。(お別れ会という名のスーパー飲む日)
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河野が住んでいた寮のそばに住んでいたTomの自宅でのパーティーということで、みんなで集まっての時間はとても素晴らしい時間でした。(Coryは年に一回の公式パーティ以外であまり集まって飲む機会がない)
帰りは徒歩圏内に住んでいたのにも関わらず歩行不可能になり、SimonとRobに担がれ、タクシーで帰宅しました。激アツで、最高の夜でした。感謝!
Cory Band Australia Tour in 2013
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カーディフの自宅からオーストラリアツアーの始点であるパース(Perth)空港までDoor to Doorで約丸一日、24時間を乗り換え一回のみで行くということで、我々は一路ブリティッシュ・オープン(British Open)で激闘を繰り広げたバーミンガムにあるバーミンガム空港へ向かいます。
世界地図で見るとこのような感じです。直行便はもちろんないので今回我々の場合はドバイでの乗り換えとなりました。
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まずカーディフからバーミンガム空港まで2時間半
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ここからドバイまで7時間のフライトです。河野は基本的に国際線では飲みまくるのですが、これから始まる16日間(移動含む)11公演に備え、ほどほどにしておいた記憶があります。(みんなは浴びるように飲んでた)
そしてドバイ空港に到着。
全てがアラビア文字?で理解不能ですが、異文化コミュニケーションはすでにウェールズで慣れていますので気合いで乗り切ります。(英語はまぁまぁ通じる。)
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ドバイ空港では日本の漫画やフジヤ?のネクター、オロナミンCが売ってあったりと国際的な要素を楽しみつつ、次の飛行機まで数時間待ちました。
この待ち時間に2つ驚いたことがあって、一つ目は空港内にある時計が全てロレックスだったこと、二つ目はトイレを流す水まで全て温水だったことです。(綺麗な話でなくてすみません、そこら中モアモアしていました。違和感。)
そして、置き去りにされず無事に乗り換えも終わり、河野はコーリーの中では細めな体格であったために超重量級のメンバー(エクストラ・シートベルトが必要なレベル)の隣に配置され、11時間ギュウギュウの刑に処されました。(無茶振り、理不尽に応えてこそのバンズマンです。)
そして、24時間かけようやくパース空港に到着。
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その後ホテルへ移動しシャワーを浴びて、24時間移動の疲れをストレッチで癒し、少し飲んで即就寝。当時の日記では初オーストラリアに関してこのように書いています。
・ビールはイギリスのがうまい。ご飯はイギリスのをより良くした感じ
・気候は8月の冬ということで素晴らしく気持ちいい
・景観FANTASTIC
・オーストラリア人の人柄も素晴らしい、特に一番初めに出会ったオーストラリア入国管理局の物腰がすごい柔らかくて感動した
・失礼ですが英国の入国管理局の対応は最悪です
・オーストラリアの英語はアメリカみたい
・建物や道、建物内も清潔で綺麗
・アボリジニ系のオーストラリア人がかっこいい
最後に
ついに南半球オーストラリアはパースに到着!ここから14日間11公演+2~3公演という超過密&ハードスケジュールをこなしていきます。1番に気をつけなければならないのは体調とメンタルですが、午前ゆっくりもしくは移動、午後移動+リハ、夜公演、その後移動かホテル宿泊と弾丸スケジュールにチームコーリーと河野は耐えられるのか!
次回からはコーリー・オーストラリア・ツアー前編です。
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Thank you
Kazz
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