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(特例貸付)生活福祉資金(緊急小口貸付)

現在の世界情勢の中、我々日本社会も例外なく新型コロナウィルスの影響を受けています。

うちの河野企画の影響としては自主開催のイベントや演奏会は軒並み自粛要請のもと自粛、また他社様からご依頼いただく演奏やご指導案件なども軒並み中止

ということで他社様同様、個人事業である「河野企画」創設以来の大ピンチを迎えています。

今すぐのたれ死ぬわけではないので一旦大ピンチの話は置いておきますが、仕事が無くなれば収入も無くなります。ですが毎月かかる固定費というのはどれだけあがいてもかかってきます。

(異例もありますので詳しいことは以下noteをご覧ください。これの項目5に固定費や光熱費などの話題がでています。)

僕の場合だったら固定費として光熱費や家賃、通信費の他に奨学金の返済が毎月毎月ドカンとやってきます。

この状態なので奨学金に関しては支払いを一時停止させてもらう措置をとりました。下のは日本学生支援機構のもの

さらに今日の題名でもある

(特例貸付)生活福祉資金(緊急小口貸付)

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の申請も行ってきました。

これは給付ではなく貸付になるので必ず返還が必要です。
しかし
・無利子
・貸付より翌年の年から返済開始
・最大¥200,000の貸付
・保証人必要無し

という内容です。詳しいことは以下から

少しでもお困りの方のために

緊急小口貸付を河野が実際に申請した際

のやり取りを記載します。

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1、お住いの地域にある社会福祉協議会へ電話をかける

各都道府県に代表する大きい協議会があり、さらに都道府県内の各地域に小さな協議会が存在しますのでご自分の所在地から近い協議会へお問い合わせするといいです。自分は我が家から自転車で30分ぐらいのところにありました。

2、問い合わせる

続いて名を名乗り「緊急小口貸付について電話しました。」とお伝えすると担当者にお繋ぎ頂けるのでそこで問い合わせを行います。二度手間を防ぐために以下の内容を聞いておきます。

・自分の状況を説明する
例:個人事業主、職種は音楽家、なぜ貸付が必要なのかを説明(コロナによって〜〜〜)
・相談訪問に予約が必要かなど聞く
時間を割いて訪問したのに予約だけになり再度の訪問が必要になるといった手間を防ぐため。
・何が必要かを尋ねる(これ重要!)
例:自分の場合は
住民票の写し(世帯全て記載のもの、過去三ヶ月以内のもの(役所))
印鑑+印鑑証明書(役所で10分くらいで発行してくれます)
自分の現在の経済状況やコロナによって発生した変化を証明できるものを用意
まず確定申告を行なった2018年度分と2019年度分の二枚のコピー
通帳(固定費とか書いてあるものがいいです。)
・自分が用意したのはこの3月、4月に発生した仕事のキャンセル分とフリーランスであるため見込み業務(予定を空けておきいつ依頼があってもいいようにしているもの)分の損失もあることを記載した書類を用意しました。以下テンプレート例

https://www.dropbox.com/sh/xoz0xvtjhfjs9jr/AAAKIz6SJL8lYvR9p8QvqVDsa?dl=0

名称未設定のコピー

3、実際に社会福祉協議会へ伺う

今現在4/1の時点でこの情報は多方に流れているはずなので、ある程度の待ち時間は覚悟するべきです。(本や時間を潰せるものの持参をお勧めします。)

伺ったら福祉協議会の案内や受付で訪問した理由を話し、お呼びがかかるまで待ちます。3月下旬の時点では40分ほどの待ち時間でした。

呼ばれると担当者の方から説明があります。自分の場合は

・緊急小口貸付を受けたい理由の説明(持参した書類と共に)と担当者への相談
緊急小口貸付についての説明、世帯状況や仕事の内容、現時点での業務状況の説明など
・担当者が持ってきてくださる書類への記入
・持参した書類(上記)の提出
返還に関する説明

大まかにこれらの話し合いや相談をしていただきました。

そして現在申請の結果待ちという状況です。

追記:令和2年3/27申請に申請した貸付が4/1に振り込みがありました。とても早い対応に感謝です。

まとめ

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この緊急小口貸付は今現在お金に困っている方や、ごく近い将来そういう状況になりそうな方は積極的に申請するべきです。返還時期が来た際に未だ経済状況が著しくない場合は返還について相談もできるそうですし、もし事態が早めに収束しこの貸付してもらったお金が必要なかった場合も返還の際にそのまま返せばいいだけです。

何がこれからどういう風になっていくかわかりませんが、政府や行政、様々な機関が公式に発表している貸付や給付に関しては条件をよく読み自分の状況と照らし合わせて利用をしていくしかありません。

政府が今この瞬間動けない理由、実働できない理由があるとして
我々は生き残るために、誰かを守るために

・今この瞬間できること
・今後したいことへの準備

が必要です。動いて考えて頑張りましょう。

この文章が少しでもお役に立ちましたら幸いです。

ご読了ありがとうございました。



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音楽家 Kazzのnote
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