ベースのオンラインレッスン開始にあたって「メリット・デメリット」と当教室の特徴まとめ
こんな経験ありませんか?
・遠方でなかなかレッスンに通いづらい。
・2時間時間が空きます。細切れ時間を活用したい。
・風邪やインフルエンザ(コロナ)で、感染に気をつけたい。
コロナ騒動以前から、準備はしていたところ、この度こういう事態になりまして、オンラインのベースレッスン開始します。
4月はトライアルとしてこちらも実証実験を行っていました。
トライアル参加のみなさまありがとうございました。
オンラインベースレッスンにあたって、いろんなことをまとめてみました。
5月からスタートしますのでよろしくお願いします。
ざっくりいうとこのページでは
・オンラインベースレッスンのメリット・デメリットを脚色なく記載します。
・当ベース教室のオフラインレッスンとオンラインレッスンとの対比
・津田ベース教室オンラインレッスンの特徴
を述べています。
※レッスン画像は掲載許可済です。
オンラインベースレッスンの3つのメリット
オンラインベースレッスンの代表的なメリットとしては下記が挙げられます。
1.価格面
まず交通費がかからないのはメリットですね。
電車に乗るだけでも往復で500円はかかるわけですし、車の場合も同様です。
ちなみに他教室では、施設費などが要らなくなる分、安くなる場合もありますが
当ベースレッスンは オンラインでもオフラインでもやることが変われど基本的なクオリティは変わらないとしていますので、(同じ麺類でも美味しいきつねうどんと美味しい豚骨ラーメンの違いみたいなもの)値段を同じにしています。
2.時間の融通がきく(朝早く・夜遅くでも受講可能)
リアルなオフラインレッスンですと 1時間のレッスンを行くとなると、行き帰り時間を考えると 2時間以上を使っていることになります。
津田ベース教室では朝10時〜夜22時まで受講可能です。
が、朝10時の枠だと9時には家を出る、準備も考えると8時代には起床ですよね。
早起きはキツイという方もいらっしゃると思います。
オンラインベースレッスンであれば朝10時の枠でしたら9時に起床して、準備ウォーミングアップして望めます。
実質60分なので前後の準備なども含め90分あたりのあればいいかなとは思います。
3.感染症対策
今回のコロナも含めて感染症リスクは限りなく低いです。
オンラインベースレッスンの3つのデメリット
オンラインベースレッスンの代表的なデメリットとしては検証の結果、下記が考えられました。
1.モチベーションコントロールが難しい
オンラインベースレッスンのメリットはいつでもレッスンを予約し、受講できるという点なのですが、
反面、学習に対する強制度は低いため、いかに自分自身でモチベーションを維持しながら継続できるかが重要なのです。
このような事態を防ぐためには、インプットの訓練だけではなくのアウトプット訓練も継続して行う必要があります。
また、ただ漫然と取り組んでいても難しいですよね。そこで大事なのは、目的意識と区切りをつけることです。
このモチベーション問題は、継続できる環境に身を置くこと向上できます。
当ベース教室ではモチベーションを維持しやすいように、オンラインのグループ練習会参加費無料にしています。
2.アンサンブルの楽しさを伝えにくい
ベースに特化した話です。
下記にも記載するとおり、ピアノ・ギターだったら一人完結でもできる楽器です。ベースの場合、他楽器とのアンサンブルが主となってきます。オフラインで主に行っている、講師とのセッション形式はやりにくいと思います。
お互い対面でのリアルコミュニケーションによるリズムやダイナミクスの付け方など、やはり実際の経験にまさるものはありません。
まあ、制約は考えようで、上記以外にも上達につながる他の方法はたくさんあり
オンラインベースレッスンでは、そちらの部分を重視しています。
当ベース教室では定期的にアンサンブル会も開いています。
3.回線状況によるストレス
当ベース教室の設備は万全なのですが
(光ネット環境 ipv6の有線LAN 上下250Mbps以上 ThunderboltのAudio IF)
ですが受講生さん側の環境が整っていないと、寸断・遅延が発生しやすいです。
こればかりはこちらでどうにもなりません。
ある程度のネットリテラシーも必要になります。
下記に推奨環境を記載しましたのでご確認ください。
オンラインレッスンの推奨環境
PC(楽器や音源の細かいオーディオ調整が可能)
できれば 有線WIFI 会話レベルではいいのですが音楽は途切れが発生する場合があり
LTEの速度は上下4Mbpsですので、寸断・遅延は注意してくださいませ。
オンラインベースレッスンの方法
基本はzoomアプリを使った手法です。
PC(Windows Mac)をおすすめします。
※スマホ・タブレットでも可能です。
しかし仕様上、楽器の出力の設定が細かくできない(楽器の音の出力に向いていない)ことをご了承ください。
SkypeやLINEのビデオ通話も可能ですが、受講生側の設定が変わるので今の所zoomで行っています。
同時的なアンサンブルは難しいのですが、奏法解説などを中心に行っています。
複数カメラを使ったマンツーマンレッスン
画面共有でフレーズ確認
津田ベース教室オンラインレッスンの3つの特徴
オンラインベースレッスンには様々なメリットとデメリットがありますが、大事なことはメリットを最大限活かし、デメリットを最小限に抑えることを自分自身で作りあげることではないでしょうか。
当ベース教室では上記に関してできる範囲で改善を試みています。
1.講師側の環境はできる限りの万全をつくしています。
講師側はできる限りの高音質
(講師側はちゃんとプリアンプやミキシング出力)
カメラを使ったマルチアングル(右手と左手もわかりやすくしています)
レッスン動画も自動録画(内容を忘れる心配はありません)
2.モチベーションアップとして 月数回 グループ練習会&懇親会をやっています。
レッスン生の方(月会員のみ参加可能)全員参加可能なzoomを通じた グループ練習会を開催。
主に運指練習系と質疑応答をやっています。あと雑談
オンライングループレッスンで行うこと
運指練習
各種スケールの基礎練習のやり方
各コードのアルペジオ
リズム練習
など特にマンツーマンでやらなくてもいいことに絞った内容です。
3.オンラインフォーラムへの参加
レッスン時間以外の汎用的な質問はこちらに、またeラーニング的は動画や教材もアップしています。
教材・詳細は discordというアプリに記載しております。
※LINEとかFacebook などのSNSとは 切り離した フォーラムで
ニックネームでOK 読むだけでもOK プライバシーが保てるものです。
管理者は私 津田です。
最後に
というわけでベースのオンラインレッスン開始にあたって「メリット・デメリット」と当教室の特徴まとめ
を僕自身の検証としてまとめました。
レッスン生の皆さま及び、これからベースを習いたい人、音楽講師の方の参考になれば幸いです。
こういうときこそ知識をアウトプットすることでシーンの活性化につながればいいと思います。
参考になれば高評価お願いします。サポートもいただけるとすごくありがたいと思います。
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