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毒にも薬にもならない映画の魅力/若者感染者の重症化に危機感

あまり前評判の高い映画だと、観るときにちょっと気合が入りますよね。「よし、今から観るぞ……」って。

今日はそもそも映画を観たい気分でもないし、でもコロナのニュースばっかりじゃ滅入るし、かと言ってバラエティを観る気分でもない。

なんか毒にも薬にもならない映画はないかなぁ〜と思って見つけたのがコレ。

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『飛んで埼玉』。期待値ゼロだったからか、結果的に最後まで楽しく観られました。このくらい「ぬる〜い」やつが意外に適温だったりするんだなぁと、新たな発見さえあった気がします。

ってゆーか、さっきから超失礼なこと言ってすみません。これでも褒めているつもりですし、元・埼玉県民なので、普通に面白かったです。

で、今日気になったのは未成年者の重症化について。新型コロナウイルス感染者で10代の死亡が相次いでいる、という話です。

よく「若年層は高齢者よりも重症化しにくい」と言いますが、だから何?って思います。それが統計的に事実だとして、じゃあ子どもは多少リスキーな環境に出してもいいよね、って結論にはなりませんから。

油断せず、ちゃんと大人が子どもを守りましょう。

そして山梨県の赤ちゃんが集中治療室で治療を受けているというニュースも本当にいたたまれない。両親は陰性って、じゃあどこで感染したのかな。

そんなタイミングで、政府の出した対策がコレ。

安倍政権は本当にギャグセンスある。世帯ごとに2枚ってのもスパイシーだし、生地もまさかの布。野党はちゃんと「自作できるだろ!」とツッコんだかな?

しかも5000万世帯に郵送するんだから、マスク代と送料、人件費で予算は余裕で数十億円以上かかるでしょう。大金をかけた渾身のギャグ、お見事。

著名人の感染者も日々更新されていますね。ラッパーのTARO SOULさんも、重い肺炎にかかっているのにPCR検査が受けられない、と嘆かれています。

日本中でTARO SOULさんみたいな報告を見かけるたびに、毎日発表されている新規感染者数って無意味だよな〜と感じさせられます。

ろくに検査してないんだから、「今日は全国で最多です」ってニュースを見たところで、何を思えばいいのでしょう。

都内では新たに66人の感染が確認。計587人に。

暗い話が続きますが、ファッション業界がコロナとのバトルに参戦するなど、希望を感じるニュースもゼロじゃない。

明日も気合い入れて原稿を書きます。自宅で、縮こまりながら。

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