FLOWに入れる本の読み方 本はこうやって読め、選べ
こういう経験ありませんか?
「いろいろな本を読んでいるけど、全部退屈で、自分に合う本がない」と。
これ、結構大きな問題ですよね。
自分に合う本を見つけるためにたくさんの本を読む→どれも面白くなく、自分に合ってないと思ってまたたくさんの本を読む。→続かずに諦める。
こうなっている人は多いと思います。私も一時期そうでした。
図書館で何種類かの本を借りるが、結局あまり読めずに返す。本当に勿体なかったです。
ですが、”ある読み方”をしてから時間を忘れるように本を読むことができるようになりました。その読み方について書いていきます。
FLOWとは
まず、FLOW(フロー)について解説します。
簡単に説明すると、極限までの集中状態です。詳しくは、他の記事で解説しているのでそちらをどうぞ。
FLOWに入れる本の読み方
では、本を読む際のFLOWとは何でしょうか?
そもそも、FLOWというのは、退屈と不安の狭間で起きるものです。例えば、ゲームをやっている時を想像してみてください。弱い敵と戦う時は退屈に感じ、強いボスと戦う時は不安に感じます。ですが、自分と同等の敵と戦う時には、退屈と不安が混ざり、集中できますよね。
オンラインゲームを作る人は、これを使って「レート」という強さの基準の値を作り、「レート」の値が近い人とマッチするようにしています。だから、APEXやフォートナイト、スプラトゥーンなどのオンラインゲームは時間を忘れてプレイできてしまうのです。
そして、あなたもこれを使うことができます。
自分のレベルを紙に書き出したり、ジャーナルに書いたりして推測し、それに合った本を一つに絞り、「本を読む」という行為との戦いだと思って読んでください。
また、本の目次を見て、面白そうな章だけ読むのもおすすめです。
もちろん、小説の場合はおすすめできませんが、評論、随筆などのジャンルは自分に必要なことが書いてあるところを読むことをおすすめします。
FLOWに入れる本の探し方
至ってシンプルです。「本当に興味がある本を探す」です。
人間の脳は意外とシンプルです。興味の無いものには退屈に感じ、興味がありすぎると大きな挑戦になり、不安に感じます。そして、その間の”興味がある”が人間が集中して取り組める物事なのです。
では、どうやって本を探すのでしょうか? これは私の意見なのですが、ネットで本を探して読むのはおすすめできません。なぜなら、見知らぬ人とは価値観が違く、興味をそそられる物も違うからです。
私は、家族や現実の友人からおすすめされた本を読むことをおすすめします。なぜなら、身の回りにいることができる人は、価値観が似ていて、興味をそそられる物も似ているからです。
もし、家族や友人が本を読まないのならば、何かを成し遂げた人がおすすめしていた興味深い本を探して読むのをおすすめします。
最後に
今回は、FLOWに入れる本の読み方について書きました。
本に探されるように見漁るのではなく、自分が一つに絞って探してみてください。どんなに本が嫌いでも読めるようになると確信しています。
フォローお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!