死んだ父親。会社を創る。
はじめまして。村上瞭(ムラカミリョウ)と申します。
先月で30歳になりました。
突然ですが、会社を作ることにします。
Xで応援のことばをいただいた皆様、いいねを教えていただいた皆様ありがとうございます。
初めに言っておくと、サラリーマン自体は辞めません。
(サラリーマンをしながら会社を起そうというずうずうしい人間です)
なぜならこの起業はライスワークとライフワークをうまく切り分けることで自分が本当にやりたいことが思いっきりできるのではないか?という仮説検証の一つだからです。
世の中って冷静にみてみれば「お金」と「やりたいこと」の天秤だと思います。
強烈にやりたいことはあるんだけれど、フルベットするほど勝算は見えていない。
こういうことって結構あると思うんですね。
人生は短いといえど、その短い人生をギャンブルに費やしてしまってはもったいないと思うんです。ただ冷静に、ただ冷静に勝算となる証拠を詰めていく。
ある程度のところまで来て「勝てるな」となればベットする。
今がそのタイミングではないかと思ったからこういった投稿をしました。
僕の20代後半は結構激動でした。
コロナで一切会社の飲み会がなくなったことをいいことに
18時以降の時間を「自分の夢を叶える時間」にしました。
祖父がフォトグラファーだったので、写真を撮りまくりました。
元々文章を書くのが好きだったのでnote100日連続投稿をやってみました。
Twitterが面白かったのでとりあえず10万人までフォロワーを伸ばしてみました。
学生の時に勉強が全くできずに評価をされなかった人間が、
人を喜ばせることについて褒められるようになったんです。
会社で働くということしかしてこなかった20代前半。
会社の評価が全てと思いきやそうではなかったんです。
ちょっとずつではありますが、自分の力に自信をつけていきました。
結果、クラウドファンディングで100万円を超える資金を集められたり、
これだ!と思えるテーマで個展を行って数百人があつまる規模で実施することもできました。
そうやってある日突然確信に変わったのではなく、
積み重ねた一歩一歩が地肉になって、
もっと大きい夢ができましたし、もっと幅広いことに興味を持てるようになりました。
会社を作る。
これについては本当に悩んでいた部分があったのですが、この前とある社長に「君ならやれる」と背中を押してもらい設立に至りました。
特に去年はめちゃ経営者と呼ばれる方にお会いをした年でもありまして、
哲学、考え方、振る舞いを徹底的にみて学びました。
実際会社を作る、ということは別にすごいことでも何でも無いとは思うんです。
やってみるとわかりますが、今や会社づくりは紙に一枚記載するとか、
電子でちょろっと書いて申請すればできちゃいます。
ですが、僕にとってこの「会社を作る」という意味はちょっとまた別の難しさがありました。
ちょっとnoteだけに書いておこうと思います。
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