詩)都築郷士『ぶうつく』呟きの如く・16 附・詩人の為の秋冬ワードローブ集
恐怖に耐えながら一つの大義名分を自分におしつけ、そして恐怖を克服した時、人間的な一切の感情を失っていたことに気付いた男の無表情...... -『日本の悪霊』高橋和巳
※
鍼灸師、否流浪中國鍼琵琶丸 郷士
※
【詩人自身】
詩は夜ね
と云ふが西日
己を惑はせる
(暑く色々起こる秋
洒落つ氣もゝたぬで渡れるか?)
己は香取慎吾が嫌ひ
大したいゝ男でもない
昔から
色男カネと力はなかりけり、と
無駄な筋肉は
塩田剛三大先生に嗤はれるぞよ、
とかいつぱしに語る
が、
限りなく騙るに近い -
桑の實を初めて食つた時は
感激したな、
クニヲ、かんげき~
(西城おでき)
死者を貶めてはならぬ、ギャランドゥ
これつて一応
らぬ、と、ランドゥで
脚韻。
で、何で己がアイドルを語る?
しかも男、おえーっ
尾籠な言葉なら(スカトロジストの叙情!)
是非己に、
そんな
叛文學的(陳腐!)
詩人
自身。
©都築郷士
※
死神を友とするのかDr.キリコ貴方の腕を「転向」させねば
(©都築郷士)
刺青は思ひ出と反思ひ出を呼ぶ 郷士
あちいよ。アデュー。
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