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詩)都築郷士『ぶうつく』呟きの如く・16 附・詩人の為の秋冬ワードローブ集

恐怖に耐えながら一つの大義名分を自分におしつけ、そして恐怖を克服した時、人間的な一切の感情を失っていたことに気付いた男の無表情...... -『日本の悪霊』高橋和巳

鍼灸師、否流浪中國鍼琵琶丸 郷士

【詩人自身】

詩は夜ね
と云ふが西日
己を惑はせる

(暑く色々起こる秋
洒落つ氣もゝたぬで渡れるか?)

己は香取慎吾が嫌ひ
大したいゝ男でもない
昔から
色男カネと力はなかりけり、と

無駄な筋肉は
塩田剛三大先生に嗤はれるぞよ、

とかいつぱしに語る
が、
限りなく騙るに近い -

桑の實を初めて食つた時は
感激したな、
クニヲ、かんげき~

(西城おでき)

死者を貶めてはならぬ、ギャランドゥ
これつて一応
らぬ、と、ランドゥで
脚韻。

で、何で己がアイドルを語る?
しかも男、おえーっ

尾籠な言葉なら(スカトロジストの叙情!)
是非己に、
そんな

叛文學的(陳腐!)

詩人
自身。

©都築郷士

死神を友とするのかDr.キリコ貴方の腕を「転向」させねば
(©都築郷士)

刺青は思ひ出と反思ひ出を呼ぶ 郷士

あちいよ。アデュー。

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