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【Fill Me Till My Heartbeat Aches】詩。

本当に底辺にゐたんぢや
何もかも 見えやしない
さう、寧ろ俺の書きたいのは
全て因業のなした日々
俺の因業- 何に対して?
それはたぶん幸せだつた起点に戻る為に
一人一人が発案した家の
掟と言ふか
それに近いものに
行動で異議を唱へた事、
だが誰か個人に宛てたナニヤラぢやないんだ
起点- 勿論俺はガキだつた
さうして大のオトナには
想像がつかぬナニヤラであつたのだと
自覺せねば と堅く信じ
三歩前に進み出して(六歩であつたやも)
天上天下沒我蹂躪、と。
そんなこつたで俺は
恐ろしい破壊の児童神となつたのだ
この作のタイトルは
(文字通り)横文字なのだが、つひ
照れが出た…さうに過ぎない、譯でもない笑
パワーが肉体に満たされた際、
何故か心は痛む
さうだ それに過ぎない
お前は遅くともそこ迄には
追ひ付く
だがね、本物の巨魁になるには…
お前自身が人柱にならねば。
パラドキシカルなのだよ、お前
一介の心情的トロツキストよ!
©都築郷士

〈何せんとわが撰びしは實果る椿 くにを〉椿の實では季・初秋になつてしまひます。が、これにしたつて季、あるかどうか笑。

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