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開業ストーリー(創業)

コーヒーショップ、カフェを開業したいと思っている方はたくさんいらっしゃると思います。

私が経験した、開業ストーリーを共有することで、何からしらのヒントやアイデアに繋がればいいなぁと思いながら、書いています。

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BASE COFFEEを開業したのは、2014年4月2日でした。

開業する直前まで仕事に就いていたので、2月末頃まで仕事していたような。。記憶があいまいですが。。

当時は29歳。

20歳の時に30歳までにカフェを開業しようと決めて、ぎりぎりの年でした。

その年には、やはり開業を決意するきっかけがあって、そのきっかけが訪れなければ、もしかしたら開業まで至ってないのかも知れません。

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▲開業前の買うものリストのスクショ。こつこつ仕事の合間に溜めてたようです。

開業を決めてからも、なかなか物件も見つからず、当初私が用意していたお金も少なすぎて、担当者にもたぶん見限られていたと思います。笑

物件探しからご一緒して頂ける会社であったため、ここはどうだとか、あそこは空いてるみたい、とか色々と連絡を取ったのですが、のらりくらりとかわされる感じでした。

契約金なるものを払っていたので、今から考えると、あまり良いサービスとは言えないのかも知れません。

結局、そこの会社にはお願いしなかったですが(いや出来なかった。。)

ただ逆に、そんな状況であったからこそ、声をかけてくださる方がいて、そこにさらにご協力頂ける方も現れて、もうこの御二方がいなければ何も生まれませんでした。感謝しかないです。

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▲絶賛工事中

破格の内装工事費(ありがとうございましたm(__)m)と焙煎機だけを購入しただけの、コーヒー豆屋をオープン。開業当初は、ハイテーブル3つだけ、テイクアウトカップのみ、消費税は1円単位(かなり皆様から内税にしろと怒られました。コーヒーに1円を使わせるな!という理由です)という感じで、今とは全く異なる場所だったのかも知れません。

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▲テイクアウトカップ、店内でもテイクアウトカップで提供していた当時

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▲ハイテーブル3つだけ、ゆっくりできない!!笑

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▲シンプルイズベスト、とはよく言ったものだ

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▲一番の見どころ、カウンター側面です、木が積まれてるように見える!

モーニングなし、ケーキなし、お水なし、店内カップなし、リキッドコーヒーなし、ドリップバッグなし、、、、、

設備的にも、お湯が出ない(節約)、エスプレッソマシンは家庭用、冷蔵庫も家庭用、、、、、

なしを上げればきりが無い感じですが、、、

当時あったのはやる気と時間。

時間があったので毎日少量ずつ焙煎、焙煎、焙煎。
300g焙煎機と5㎏焙煎機を組み合わせて、出来るだけ新鮮なコーヒーを届けたい一心でした。それは今でも続いてますよ(1週間以内の豆のみ販売)

開業できことが、ほぼ奇跡の状態でスタートしたBASE COFFEE。

半年後には、、、続く



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