タレントの宝庫リーグ・アン ベテランと若手の融合が生み出すファンタジー
PSGやマルセイユといった強豪クラブが目立つリーグ・アン。その中でもフィジカルによるドリブルやディフェンスに魅力をもつ選手が多いというのが私のリーグ・アンを見ていての印象です。
例を挙げるとするならば、PSGのメッシやネイマール、ニースのダンチやシュマイケル、リールのフォンテ、スタッドランスのアデルバイヨなどのベテラン選手が在籍している。
若手では、エムバペを始め、ハキミ、ジョナサン・デイビット、トディボ、ビッククラブのレンタル組など、様々なタレントがいます。
特に、レンタル組が豪華であり、
Hugo Ekitike PSG(スタッド・ランス)
Nuno Tavares マルセイユ(アーセナル)
Ruslan Malinovsky マルセイユ(アタランタ)
Malang Sarr モナコ(チェルシー)
Djed Spence レンヌ(トッテナム)
Joe Rodon レンヌ(トッテナム)
Andre Gomes リール(エヴァートン)
Nicolas Pepe ニース(アーセナル)
Folarin Balogun スタッド・ランス(アーセナル)
少なからずこれだけの選手が在籍していることを考えるとリーグ・アンが選手を育成する場においてどれだけ考えられているかがわかると思います。
なぜこれだけ、有望なタレントがリーグ・アンに集まるのか。
「フィジカル的な勝負が多いからだと考えます。」
様々なリーグが存在する中で、各リーグごとにリーグの特徴があると思います。(個人的な意見です)
プレミアリーグ-世界最高峰のリーグ(トップクラスの選手が集まる)
ラ・リーガ-スペイン人が多く、独自の文化
セリエA-外国籍選手が多い、イタリア人若手は海外に行きがち
ブンデスリーガ-バイエルン・バイエルン・バイエルン
こんな感じのイメージです。(ごめんなさい)
若手の武者修行にはもってこいの場所であると考えます。
戦術的な勝負はもちろんですが、個々の戦いを好む印象があり、潜在能力を引き出すうえで適切な場だと考えます。
プレミアリーグの注目が高まる中でも、プレミアリーグへ移籍した際に、「この選手はここに注目するといいよ」と自慢するために、見たことない人はぜひ一度リーグ・アンを見てみてはいかがでしょうか。
お気に入りの選手が見つかるはずです。
(ちなみに私は、リールのジョナタン・バンバとニースのジャン・クレア・トディボです)