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実朝の言葉が和田氏滅亡の引き金に?小四郎はどこまで非情なのか。第41回「義盛、お前に罪はない」見どころ振り返り!【鎌倉殿の13人】
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第41回の感想です。 前回の感想はこちら↓ (※以下、ネタバレ注意) 史実と違って何が悪い!w大河の華に相応しい興奮の合戦シーンが展開 気付けば9月も10月も終わってまして、5週分もすっとばして『鎌倉殿』レビューをやっていきます。その間、「小四郎の父・時政の追放」、「小四郎の更なるブラック化」、そして「泉親衡なる謎の人物(ドラマ内では、その正体は源仲章)による義時暗殺計画」などいろいろなことが起きていました。 もうね、毎回毎回エグイ
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義時100%闇落ち。“曽我兄弟の仇討”と真逆の展開に恐怖。トウちゃん返せよ仲章!第43・44回見どころ振り返り!【鎌倉殿の13人】
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第43回、44回の感想です。 前回の感想はこちら↓ (※以下、ネタバレ注意) 「実朝暗殺」秒読み……が、公暁の真の狙いは義時!? ワタクシごとながら、たまたま今日、23回の「狩りと獲物」を録画で見返してまして。 うわー、梶原も比企も仁田も畠山も和田もみんな生きてるわー。時政のパパも髪フサフサしてるし、頼朝も蒲殿も生きてる。泰時も頼家も「成長著しい」なんてテロップ出てウケるわー。このころが一番賑やかだったかもね、鎌倉は……なんて思って見
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義村流「処世の術」、まさかの伏線回収。“世代交代劇”のやり直しに震える。第45回「八幡宮の階段」見どころ振り返り!【鎌倉殿の13人】
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第45回の感想です。 前回の感想はこちら↓ (※以下、ネタバレ注意) 「天命」に従った実朝。義村流「処世の術」もまさかの伏線回収 「天命に逆らうな……」 また出てきましたね、大竹しのぶさんの歩き巫女。まさに怪演だったわけですが、まさかあの言葉を受け入れて、抵抗も無く公暁にブッスリやられちゃうとは。前回、泰時から受け取っていた小刀もポポーイと捨てちゃいましたし。「太郎のわがまま」とは何だったのか……。 ただ実朝、公暁が出てくる前から何
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尼将軍・政子、『東京リベ〇ジャーズ』ばりの大演説!義時、最期の日まであと1話。第46・47回見どころ振り返り!【鎌倉殿の13人】
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』第46・47回の感想です。 前回の感想はこちら↓ (※以下、ネタバレ注意) “尼将軍”政子の覚醒。妹、弟を救うためにおいしいところ全部もっていきやがるw 第46回は4代目鎌倉殿こと三寅を鎌倉に迎え、政子が「尼将軍」として台頭する物語が展開しました。そして47回、いよいよ承久の乱を目前にして、歴史にも名高い「大演説」が繰り広げられるわけですが。 46・47と、どちらも共通するところは、政子が覚醒し、妹・実衣と弟・義時を救う物語が展開して
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義時と政子の「13人」認識のズレに鳥肌。2周目はまったく別の物語に。最終回「報いの時」見どころ振り返り!【鎌倉殿の13人】
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』最終回の感想です。 前回の感想はこちら↓ 『鎌倉殿の13人』、最終回からもう1週間以上経ちつつも、いまだに僕の周りでは「鎌倉殿ロス」を嘆く声が多い感じですが、これをご覧になってる皆様もいかがでしょうか…… 義経の正室役を務めた三浦透子さんのフォローから始まったこの中途半端な『鎌倉殿』レビューも、いよいよ最終回。これを書くと僕の中でも本当の意味で『鎌倉殿』が終わっちゃうんじゃないかという気がして、「何書こう、何書こう」と考えながらなかなか書