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スライディング四十肩。

どっこも行ってないのに、何もしてないのに、もう8月の後半とか。
ただただ、毎日暑いだけの消えた2020年夏。
四十肩になりました。ギリギリ40代、滑り込みの四十肩。
ねぇ、四十肩とか五十肩ってすごくひどい肩こりのことだと思い込んでたんだけど!40代でなったら四十肩、50代でなったら五十肩、そのまんまやないかーい!という軽めのネーミングのせいで誤解してた。「肩関節周囲炎」が本名。全然別物だった。イカつい!
横着して変な態勢で荷物を取った時に、ピキッと来た感じがして。そこからなんだかずっと肩が痛く。よせばいいのに慣れないストレッチなんかやったら痛みが増し、手を挙げると痛みが走るように。
髪を後ろで結ぶとき、エプロンの紐を結ぶとき、服の脱ぎ着、リュックのサイドポケットに入れたパスモを取るとき、もういちいち痛くて生活に支障が。
肩関節と股関節は大事ってパクさん言ってた。
パクさん言うところのカタカンセチュとコカンセチュ、これ痛くて動かせないとなるとダンスはうまく踊れない、このままではJYPのオーディションも受けられない!(詳しくは虹プロ参照)もうこれは不要不急の整形外科案件。

以前、右手の人差し指の第一関節が痛くてこの整形外科にかかった時、
「左右とも、このように人差し指と親指で輪を作ってくださいね!」
とさわやかなレントゲン技師さんが見本で示したポーズはまさにヨロチクビ・・・え、マジで?と半笑いになりながらレントゲンを撮られ、その後、診察室のPCに映し出されるご機嫌な骨の写真。
その時も、固定して様子見、だったので、今回もたぶんレントゲンとって痛み止めのシップ出て様子見だろうな~、なんて思ってたら、整形外科、すごい進化してた!
肩のエコーで炎症がすぐわかり注射。
全然様子見ない!
先生、肩の筋肉ほっそ!て声出てました。
じゃあこの猛々しい二の腕は何なんだと問いたいけど、筋肉は細かったようです。
これもしかしてここのとこちょっとしつこく痛んでる腰痛もなんとかなる??と相談してみると、念のためレントゲン撮ってくれてストレートバックだそうで・・・運動してって言われるんだろうな~、と思っていたらこれも即注射。
全然様子見ない!
そして全然シップ出ない!

腰痛は、そのトリガー注射というのがめっちゃ効いたのか、2日くらいで痛みを感じないくらいに。すげぇ!
四十肩はまだまだ絶賛炎症中という感じでかなり痛みがあり~~長いと年単位で痛むそうで、ちょっと気が遠くなりかけたんだけど、「四十肩はワンショルダーにつき一生に一回」という怪情報を得て希望の光が。でもなー、近眼の人は老眼遅いよ!っていうのだけを心の支えに生きてきたのに、同級生の誰より早く老眼来たしな、真偽のほどは次回、先生に聞いてみるけど。
さっき、背中が急にかゆくなり、でも、後ろに手が回らないんですよ、これが。
おばあちゃんちに孫の手があった意味が分かった。

ところで、行けるところはなるべく自転車移動を心がけているんですけどね、世田谷通りの自転車レーンを快調に走っていると、前にウーバーのお兄さん。暑い中大変だなぁ、なんて思っていると、なんと後ろにもウーバーのチャリ、すごいスピードで追い上げてくる。
やべぇ!ウーバーに挟まれてる!しかし歩道にも上がれない、こぐしかない!というわけで、ものすごいスピードで流れに乗ったら三茶まで爆速で着きました。
私、肩の筋肉は細いらしいけど、下半身強かった。

納戸から出てきたいつのか分からない花火をやってみたら、銀河の星雲みたいな写真撮れた。宇宙生み出したかと思った。
このナトゥ(by古賀シュウ)一番の夏らしいできごと。
来年のナトゥは、肩も治っていてコロナもおさまっているといいな。


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