目標を設定すればやる気が湧いてくる?! #2
こんにちは。ばろちまるです。
今回記事の記事は,「目標を設定」すれば「やる気が湧く」です。
そんなことは分かっている。
簡単にできれば苦労しない。
そもそもそのやり方がわからない。
・・・・・
という声が聞こえてきそうです。
今回は,樺沢紫苑「学びを結果に変えるアウトプット大全」「学び効率が最大化するインプット大全」を読んで,私が実際に行った目標設定のやり方を紹介します。
筆者の意図した使い方かどうかはわかりませんが,あくまでもやり方の一つとして参考にしてみてください。
ポイントは3つです。
1. マンダラチャートを作成し,自分の中の優先順位を可視化する。
2. 優先順位の高い8項目に対し,短期・中期・長期的な目標を設定する。
3. 目標をスケジュールに落とし込む。
1つずつ解説していきます。
1. マンダラチャートを作成し,自分の中の優先順位を可視化する
まずは私が実際に作成したマンダラチャートを示します。
マンダラチャートは9×9の81個のマスで構成されます。
それらマスが,3×3ごとに赤線で示したように9か所の区分に分割されます。
①まずは一番真ん中の黒色のマスにマンダラチャートを作成する目的を描きます。
今回であれば,自分の中の「優先順位」を定めることです。
②次に,黒色の周りの青色のマス8か所に自分が大切にしたいものを埋めます。
私での例では「英語」「健康」「仕事」「output」「input」「趣味」「副業」「家族」としてみました。
③赤枠で区切られた3×3のマスの真ん中の青色のマスに,自分が大切にしたいと考えた8つの項目を書き写します。
④最後に青色のマスの周りの白色のマスに大切にしたい8つの項目をさらに細分化した内容を記します。
私の”英語”の例でいえば,「4技能」「英語で考える」「journaling」「感情」「勉強効率」「資格」「文化」「生活」です。
2. 優先順位の高い8項目に対し,短期・中期・長期的な目標を設定する
次は,マンダラチャートで明らかになった自分の大切にするものに対して短期・中期・長期的な目標を設定します。(ここでは,1年,3年,5年としました)
一例として,私の「英語」に対する目標を示します。
目的(何のために),どのレベルまで,を設定しておくと,以降のスケジュールや具体的なtodoリストへの落とし込みがしやすくなります。
注意点は,一度に完璧なものを作ろうとしないことです。
あくまでもこれは,目標を設定し「モチベーションを高める」,あるいは,「目標に沿った月,週,日単位のtodoに落とし込む」ためのツールです。
はじめてつくるものの完成度は30%もあれば十分です。
目標は短いサイクルで見直し,都度修正を加えることを想定しています。
暫定で目標に対して動けるものであれば,完璧でなくてもよいのです。
また,モチベーションを高めるためにも,中・長期的目標には自分にとって高いと感じる目標を設定するのがおすすめです。
自分の好きなことに対して,未来を思い描く作業です。
実際に手を動かして作業してみると,わくわくしてきませんか?
考えをどんどん発散させてください。
発散した考えをマンダラチャート,目標設定で収束・整理してみましょう。
3. 目標をスケジュールに落とし込む
最後に,設定した目標を実現するために,月,週,日単位で実行する具体的な行動を設定します。
私の英語の例を以下に示します。
私の場合はこれに加えて,毎日のtodolistもつくってみています。
マンダラチャートで事前に,自分の大切なものが列挙されているので,目標に対してスムーズにtodoへの落とし込みができるのではないでしょうか。
焦らず,少しずつでもいいので行動できるようにしてみてください。
一度に自分の限界を超える目標を設定してしまい,
”スタートダッシュはきれたものの,継続できない”
に陥らないよう気を付けましょう。
1項目ずつ毎月作成し,実行すれば8か月で一周することになるので,そういう使い方もいいかもしれませんね。
さいごに
いかがだったでしょうか。
今回示したのはあくまでも私がやってみた一例です。
みなさんが,行動を起こすための”きっかけ”になれば非常にうれしいです。
やり方に正解はありません。
繰り返しになりますが,大切なのは,
目標を設定してモチベーションを高い状態にすること
自分が行動できるレベルにまで目標をかみくだき,
todoに落とし込み,実行することです。
繰り返し目標を見返し,自分のやりやすい・効率の良い方法になるようフィードバックしているうちに,自分のスタイルが確立されてくるでしょう。
ぜひみなさんのやり方を共有してください。
一人でも多くの人の目標達成の参考になることを祈っています。
みなさんと一緒に,モチベーションの高い状態を維持し,毎日少しずつでもいいので成長を感じられることを願っています。