
自己満足の究極系 VLOGが楽しい
Do you know Vlog?
動画の日記 Vlogの投稿を初めて早10ヶ月。これまでは写真で日常を切り取り情報を少なくすることを意識してSNSに投稿していた。それとは真逆の意識で、点ではなく線の情報で日記をつけることにしてみた。ビデオブログでは日々見かけた景色や意思を映して喋って記録に残す。写真に比べて圧倒的情報の多さ。30代の一般人が恥ずかしげもなく公の場にそれらを公開している、僕がそう。
Vlogを投稿し始めたきっかけはシンプルで、昨年春先のコロナ渦で仕事が大幅に減り、何か個人的に楽しく生産性のある趣味を始めたかったところから。そのずっと前からVlogというカルチャーは好きで、特にNY在住のCaseyNeistatやDavid DobrikのVlogは数年前ハマっていた時期があった。ケイシーの動画はサムネイルを一見するとグラサンかけたパーマの男性がエネルギッシュに映っており、いわゆるジャッカスのようなヤンチャする雰囲気かと思えば全然違う。彼の映像は彼の家族、友人、NYCの隣人が主な登場人物でとてもパーソナルな雰囲気だった。そしてビデオの殆どは彼の個人的な発信でありながら、世界中の人たちが注目している。僕はこの時VlogはUSの特定の地域のカルチャーだと思っていた。
日本でYouTubeに動画を投稿していると公言するとイコールとしてバライティ豊かなエンタメを連想されてしまいがちで、その都度自分のVlogスタイルの説明をするのも何か違うような気がするとも思いつつ、たまたまプラットフォームがYouTubeなだけだよと伝えてなんとも言えない感覚になる。とはいえ最近では韓国から流れてきたVlogカルチャー(丁寧な暮らしの様子や勉強、ルーティンなどミニマルな雰囲気で表現している)が日本でも若い方の間で少しずつ普及してきているような気がして、昨年に比べてVlogというワードはトレンドになっているような気がしていて嬉しい。みんなが街で自撮りして喋っていれば恥ずかしくないよね、的な。TikTokで踊る学生たちのがよっとぽど目立っている気がするからね。笑
とにかく楽しいんです、Vlog。その日撮った動画を自分の好きな色味と音楽をのせながら振り返る。あくまでVlogの為に日々を送るのではなく、日々をVlogで記録していく。ウルトラパーソナル。そんな動画にコメントが寄せられた日には幸福度高いよね。500人近いユーザーが登録しているのもゾッとするけど嬉しい。最低限の画質や見やすさは意識しつつなるべく短いスパンで投稿して、早く数年後に恥ずかしがりながら見返したい。既に最初の頃の動画を見るのが楽しい。少しずつビデオとしてのまとめかたが変化したりしていくのがわかるのも面白い。試行錯誤している感じが滲み出てる。
今後いつまで更新が続くかわからない。(もともとは100話までいけたらいいな〜くらいに考えていた)今は仕事も忙しくなり、よりパーソナルなビデオが多くなりそうだけど、仕事の性質上拘束時間が短いので今くらいのペースで引き続き自分を記録していけたらと思う。