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知ってますか?電子処方箋
画像は、我が家のトラコお嬢14歳?です😊。
電子処方箋という単語は、徳島新聞2024年10月3日の「電子処方箋導入進まず」という記事を読んで、初めて知ったかもです😅。
今日は新聞記事からの引用と受け売りの雑感です。
「電子処方箋」は、マイナンバーカードと健康保険証を一体にしたマイナ保険証を使って、患者の保険資格を確かめる「オンライン資格確認システム」を基盤に発行されます。
自分は医療機関の受付でリーダー?は見かけますが、マイナンバーカード(マイナ保険証)も出したことがない😅。付与されるポイント目当てで手続きをしたので、一応所持はしています😅。
医療機関で受付の方に従来の健康保険証を提示して資格確認をしたり、院内で調剤薬局を指定してファクスを送ってもらっているところが、オンラインシステムになっているんでしょう、多分💦。
受け売りで、ざっくり説明します。医療機関で患者が利用に同意すれば、医師が処方内容をサーバーに登録する。診察終了後、患者は薬局でマイナ保険証か、マイナンバーカードか、健康保険証を提示すると、薬剤師がデータを確認して薬を渡す仕組みです😊。
メリット
お薬手帳に頼らずに直近の調剤状況を迅速に調べることができる。
複数の医療機関からの重複投薬や飲み合わせの悪い薬の処方を防ぐことができる。
デメリット
システム導入費用が高額。
患者が、マイナ保険証を使い電子処方箋を発行する場合、特に高齢者は扱い難い。資格確認システムの表示文字が小さく、自分のような老眼人間には読み難いとのこと。
2023年1月から運用開始されています。国は2024年度末までに、ほぼ全ての医療機関や薬局に普及させることを目指しているそうです。しかし導入率は全国的に低迷。8月25日までに徳島県で取り入れた公立病院は、1病院。他に19の医科診療所のみ😓。
電子処方箋を取り入れた唯一の公立病院は、システム導入の事業費が約490万円。この病院の近隣の薬局4カ所も導入しています。この病院が、2024年4〜8月に発行した全処方箋18,999件中、電子処方箋は52件😓。
新聞記事によると、電子処方箋の発行が少ない原因は電子処方箋が認知されていないこと。
原則として発行に必要なマイナ保険証の利用が広がっていないこと😞。
投稿を読んでくださっている方々、マイナ保険証持ってますか?
マイナンバーカードの普及、マイナ保険証の手続きのため、高額のポイント付与をしたり、テレビコマーシャルにタレントさんを使っていたのは何年前でしたか?
そんなことに費用を使うより、充分な人員数で余裕を持って作業を行い、信頼性のあるシステム構築をするべきだったのでは?運用開始当時は医療機関で使えなかったり、同姓同名の方の取り違え等、各地でシステムの不備が露呈、報道されましました🥲。
同姓同名で生年月日も同じ人、想定外だったんでしょうか?クドイですが、誰のミスだったとかでなく、期限を区切って作業をしたため、充分な確認作業をする時間がなかったのではないかと思います。ポイント付与の期日があったため終了直前は、役所に住民が行列をなして、対応している職員さんも大変そうでした。自分ですら「ものすごい行列できて、捌くの大変やなあ💦。こんな状況でミスせんのかな?」と思っていました😓。
現在のマイナ保険証は、国民の43%の利用率。12月2日で現行の健康保険証の新規発行は停止されるそうです。移行措置として、現在の健康保険証も最大1年間は使用可能とのことです😞。
自分は、マイナ保険証を信用していません。病院で出したことがない。病院の受付でマイナ保険証を持っているかを尋ねられたこともない。
首相が変わっても期限を変えないというのなら、残りの58%の国民の信頼を得られるように、準備の進捗状況を国民に教えて欲しいです。
人間は間違えるものです。可能な限り時間をかけて準備して頂きたいと思います。理解しにくい、使いにくい制度を押し付けられて困るのは、一般庶民です。
電子処方箋の制度の周知や運用は、その後ではないかと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。