ドトールコーヒー

ドトールには特別な思い入れがある。

何故なら大学の4年間、仙台市一番町３丁目のドトールコーヒーでアルバイトを続けたからだ。
きっかけは大学進学を機にアルバイトをしようと、ふと実家のポストに投函されていたアルバイト情報が載っている薄い冊子を見たことだった。

此処でのアルバイトがコーヒーや接客サービスに興味を持つ大きなきっかけとなった。

コーヒーといっても沢山の産地があることや、それを味わう為のコーヒーメーカーやグラインダー、ドリッパー等様々な道具があって、それらの知識を得ることが楽しかった。
得た知識を元にコーヒー豆やコーヒーメーカー等をお客様に勧めて、時にはコーヒーメーカー等の高額商品も売る事が出来た。
特にコーヒー豆は沢山お客様とお話をして良く売ったもので、当時の店長の方からは『五十嵐がいる日は豆がよく売れるな!』と言われ、嬉しかった。

4年間勤めた中で沢山の店長との出会いがあり、特に印象的だった店長は私の兄と丁度同じ歳の男性店長だ。
まだ当時学生でヘラヘラしてた私。(今もそんなに変わらない。。)笑
に対して仕事の姿勢など駄目な所を真剣に叱ってくれたのだ。
今だからよく解るが、人を叱る、ハッキリとモノを言うのは非常にエネルギーがいることで愛がないと無理だ。
それを学生の時の私も本能的に理解し、変わらないとマズい。と思い真剣に4年間勤めることが出来た。

お陰で大学四年生の時にはお客様に『社員さんですか？』と言われるまで成長した。。笑

此処での仕事を通して、サービスや販売等に興味を持ち、この業界で上を目指すなら百貨店だろう！と思い百貨店業界へ就活の目標を定めるに至った。

ブレンドコーヒーは私がアルバイトしていた時は確か¥180だった。
今は¥280
それでも安くて凄いなあと思う。
人々の日常に溶け込む仕事は尊いなあと感じる。
ちなみに私はドトールのホットココアとカボチャのタルトが好きだ。
あとはホットサンドツナチェダーチーズ。