文喫でトリオ読書(同ジャンル)してきた
青山ブックセンターの跡地にできた文喫
クリスマス・イヴとはなんのイベントか。
そうなこと気にしない女子三人が朝9:30より六本木に降り立つ(予定だった)。
私たちが向かった先は文喫。
文喫とは
文化を喫する、入場料のある本屋。
人文科学や自然科学からデザイン・アートに至るまで約三万冊の書籍を販売します。一人で本と向き合うための閲覧室や複数人で利用可能な研究室、小腹を満たすことができる喫茶室を併設しています。エントランスでは約九十種類の雑誌を販売。普段はあまり出会うことのできないラインアップも交え、来店されたお客様の新たな興味の入り口となります。また、企画展も定期的に開催します。
すごく大雑把に言うと、漫画(漫喫)が活字本(文喫)に変わったと言うところか。
ただ、わたしの知っている範囲の漫喫のように閉鎖的な空間ではなく、とても天井が高い。また、喫茶店のようなざわざわ感もなく、本を楽しむ人が集まっていると感じられる空間だ。
席は2名がけのテーブル席をメインに、シート席、窓際には靴を脱いでくつろぎながら本が読めるスペース、一人がけソファ席。
閲覧室と呼ばれるスペースが人がけメインとあとで気づいたが、3人で座って話せる空間として窓際の席を選んだ。
コーヒーと緑茶は飲み放題、ランチは別料金だがわざわざどこかに食べにいく手間は省けるのがいい。
ジャンルはビジネス本、日本文学、歴史、写真、音楽、映画、アート、ファッション、デザインなど文化的はジャンルが占める。
ペア読書ならずトリオ同ジャンル読書
今回私が2人を誘ったのはわけがあった。ペア読書というものをしてみたかったからだ。
本来ペア読書とは同じ本を読んでディスカッションするという手法だが、3人で文喫という場所でできる方法として
①近しいジャンルの本を30分読んで付箋を貼る
②その後、本を交換して15分ずつ付箋の部分とざっと全体を読む
③すると1時間で3冊本が読める
というのを考案した。
ただ、ここでトラブルが起きた。そう、一人遅刻してきたのだw
冒頭で「降り立つ(予定だった)。」と書いたのはこの影響だ。
2人で全体を見渡し、読みたい本を選定、先に読み始めた。
▼3人合流して思い思いに本を読んでいる
要約を書きながら、読みながら雑談
そんなこともありつつ明確に方法を確率していたわけでもなかったため、同じジャンルの本を読みながら、最終的に付箋に要約を書いて本に貼る、という形でまとまった。
本を読みながら途中で雑談を交えながら進めるのがなかなか面白い。今自分が読んでいる本の話はもちろんのこと、本やその会話をきっかけに自分が携わっているサービス開発の現場での話題や今後予想される未来の話など、発散を繰り返す。
個人の読書スピードもあるので、回し読みする本以外にも何冊か挟んだ。
最終的な着地点
「なぜこのジャンルを選んだのか」「今日得たものは」という質問を投げかけられたので、これが最終的はまとめになった。
細かい内容は割愛するが、同じジャンルを読んでもそれぞれ感じ方も違うし、同じ方向を向いてる部分もあるし、その考えはなかった、など新しい気づきになった。
多分、ディスカッション(雑談)していた時間が本を読んでいた時間と同等ぐらいあったのではないだろうか。なぜそう思うのか、共感、相違、そういえばこの前読んだ本では、こういう手法が、youtubeで体系化されてた…
何よりみんな楽しく読めて、次回開催を約束したのが何よりの成果ではないだろうか。
▼読んだ本と要約を並べて雑談をする
ご飯を食べながら7時間の滞在。1620円(ご飯代別途)で時間を忘れて気になったことを口に出して本が読める、いい時間を過ごせた。
ちなみにご飯の種類は
・ハヤシライス(牛)
・カレー(豚)
・ナポリタン
・厚切りトースト
・とろけるカスタードプリン
とかだった(うろ覚え)。
▼ハヤシライスのほほ肉が格別
▼よかったらどうぞ(午後からは混んでました)
http://bunkitsu.jp/
※今回の記事はデスマス調をやめてみた。noteも模索しながら書いていきます。
よかったらスキをお願いします。
最近イベントに参加できてないので、デザインやビジネスのイベントがあったら行きたいです。おすすめあったら教えてくださいー