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Photo by
matsuda2772
夕焼けの色が本当の世界の色だとしたら
夕焼けって本当に綺麗ですよね。
なんとも言えない気分になります。
どこでみても、情動が揺れ動きます。
色が無かったら、退屈な世界?
夕焼けをみても、なんにも感じないのかな?
なんだかそれはさみしい気がする。
そこで今回は、視覚の話をしたいと思います。
私たちはどうして、世の中の色を感じられるのでしょう。
それは私たちの目に「青・緑・赤」の光の波長を感じられる感覚受容器があるから。 そして「青・緑・赤」という色はそれぞれ、波長の長さが違うからです。
空が青く見えるのも、夕焼け空が赤く見えるのも、この光の波長に理由があります。
昼間の空が青く見えるのは、太陽の光の中で青い光だけが地上に届くから。
太陽の光は空気中のチリにぶつかり拡散し、一番短い波長の青だけが地上に届きます。
反対に、太陽が傾いた夕方では、より長い空気の層を通過することになるので、青の光は散乱され赤い光だけが届くのです。
そんな風にして私たちは、あの綺麗な夕焼けの色をみることができます。
あなたのワクワクが満たされますように。
それでは、また明日。