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河原風呂で水利共同体を説く(汗)

朝、河原風呂に入ると
入って来たのはダンディーな熟年紳士
何故、裸なのにダンディーかというと
ヘアスタイルがツーブロックのバックだったから😍
「どちらからですか?」と訊くと
「長野からです、一人でこの地方を車で周っているんです」
とのこと
「へえ、長野から一人で運転して!じゃお仕事は?」
と訊くと
「コンサルタントをやっています」とのことで
私のアレに火が点いてしまいました😅
「私は日本人とは何かを一言で説明出来るようになりましたよ」
というと
「え、それは何ですか?」と紳士😅
「それは稲作の水利共同体ですよ
稲作は源流の水を、下流まで分け合わないと出来ないでしょう」
「なるほど、水を分け合うのか、気が付きませんでした」
「でしょう、日本人には当たり前過ぎて見過ごしていますが

近くの棚田です

稲作は灌漑農業で水路を毛細血管のように伸ばし
水路の総延長は地球の10周分あるそうですよ」
「へえ、そんなにあるんですか」😍
「駐日ハンガリー大使は、本国から来客があると長野県に案内して
棚田を見せ、これが日本人の心をあらわすんだ、と説明されるそうです」
と説明し🤩
「麦作は天水農業で水を分け合うこともなく、民族性も違うんです」
と付け加えると
「ああ、アラビアのロレンスで他人の井戸の水を飲んだ男が
すぐに射殺されたのを思い出しました」😨
「でしょう、水を分け合わない文明もありますからね」
「そうか、北海道の源流の森もC国に買われているそうですからね」
「そうなんですよ、石破首相も、水を分け合う文明と独占する文明の
違いが、民族性の違いを生むというのが分かればいいですが」😥
というと😥
「いい話を聞きました」と、紳士は感激の面持ち🤩

また新たな水利共同体教の宣教師が生まれたようです😅

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